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2009年09月24日
名盤/J.Joplin & カルメン・マキ& OZ
続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.77(2000年 9月号掲載)
どんとの訃報について書いてあるが、今年の忌野さんは、後々まで、
ナンダカンダと追悼の形で色々とマスコミなどが騒いでいる。
ここまで愛されていたとは知らなかった。
まぁ、そこにどれだけの愛情があるのかは分らないけど、清志郎に限らず
死後に起きるこうした現象をみるたびに、生前にもっとやっておけよ!
と言いたくなる。
そうすれば、多少は日本の音楽状況が良くなっていたかも知れないのに・・・。
それにしても個人的には、未だに進んで聴く事が出来ない!ので、
もう暫くは封印しておきます。
ウッドストック40周年という事で、関連商品が出回っているが、
この間、CD SHOPでみたジェファーソン・エアプレーンの映像のヨーマ・
コーコウネンが、ちらっと観ただけど、相当格好良かった!
あれは発掘映像なのかな?
ディレクターズカットのDVDを持っていても、もう何年も観ていないので、
すっかり忘れています。
ジャニスも、今はほとんど聴かなくなったアーティストの一人。
たまに引っ張りだすのは、このアルバムじゃなくて「Kozmic Blues」の方!
遠くなった70年代のロックは、未だ掘り出しモノ多し!
こりゃ、尽きる事がないかも!とも思ってしまう今日この頃です。
70年代は遠くなりけり。そして、ジャニスは静かに眠り続ける。
某音楽雑誌に“どんと”の大特集が載っていた。
今年の1月に、彼の訃報を聞いた時は全然信じられなかったし、
今だにその実感が沸いていない身には、ようやくそれが現実だと
認識させるのに充分な内容だったし、アーティスト“どんと”が、
こんなにも多くの方々から愛され、支持されていたという事実が
分かって嬉しかった。
この名盤~でもローザ・ルクセンブルグ、そしてボ・ガンボスと、
彼が歩んだ道の一端を紹介する事が出来たが、何せCDが発売されて
いなかったりで、読者の皆さんには御迷惑をかけた。
が、これを機に、全て再リリースという、素晴らしい事態となったので、
今のうちに、是非手に入れておいて下さい。
そう言えば、以前、某アーティストのラジオ番組の手伝いをしていた時に、
毎年この時期(これを書いているのはお盆に入る直前です)になると、
決まって死んだアーティストの特集をやっていた事を思い出した。
そして曲がオンエアーされている間、良く話したのが“このアーティスト
が生きていたら、どうなっていたと思う?”なんて事。
そんな話の筆頭に出てくるアーティストと言えば、ジミ・ヘンドリックス
でありジム・モリソンでありジョン・レノンであり、そしてジャニス・
ジョプリンであった。
この他にも大勢のアーティストが亡くなっているが、やはり主役となり
うるのは、僕らがポピュラー・ミュージックを聴き始めた60年代に、
もっとも刺激的な音楽を届けてくれた人達だった。
そして、前述したアーティストの中で、唯一この名盤~に登場していない
のがジャニス・ジョプリンだ。
先日、季節柄か彼女の「SUMMERTIME」がラジオから流れてきて、一瞬
聴きいってしまった。
今でも身に染みる熱唱だ。と、つくづく思った。
彼女自身のオリジナル・アルバムは、たったの2枚しか残っていない。
(死後に出たライヴ盤やサントラ盤は除く)。そして、彼女の名声を
高めたビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーの「Cheap
Thrill」を加えても3枚っきり。
一気に全部聴いて欲しい枚数だけれども、初心者にはヒット曲「MOVE
OVER」や「ME & BOGGY McGEE」が収録された遺作「PEARL」がお薦めか。

まぁ、そこから遡って「Cheap Thrill」に辿り着いてくれれば、ジャニス
も喜んでくれるだろう。
そんな世界中のロック・シンガーを目指す女性達が憧れたジャニス同様、
70年代の日本で、ロック・シンガーを目指す女性達の憧れの的だったのが
カルメン・マキ。

その神秘的な瞳を隠すロングヘアーを振り乱して唄う姿は、今でも胸に
焼き付いています。
勿論、名曲「私は風」は大好きです!
Janis Joplin / Pearl (1971年度作品)
カルメン・マキ & OZ / カルメン・マキ & Z(1975年度作品)
Vol.77(2000年 9月号掲載)
どんとの訃報について書いてあるが、今年の忌野さんは、後々まで、
ナンダカンダと追悼の形で色々とマスコミなどが騒いでいる。
ここまで愛されていたとは知らなかった。
まぁ、そこにどれだけの愛情があるのかは分らないけど、清志郎に限らず
死後に起きるこうした現象をみるたびに、生前にもっとやっておけよ!
と言いたくなる。
そうすれば、多少は日本の音楽状況が良くなっていたかも知れないのに・・・。
それにしても個人的には、未だに進んで聴く事が出来ない!ので、
もう暫くは封印しておきます。
ウッドストック40周年という事で、関連商品が出回っているが、
この間、CD SHOPでみたジェファーソン・エアプレーンの映像のヨーマ・
コーコウネンが、ちらっと観ただけど、相当格好良かった!
あれは発掘映像なのかな?
ディレクターズカットのDVDを持っていても、もう何年も観ていないので、
すっかり忘れています。
ジャニスも、今はほとんど聴かなくなったアーティストの一人。
たまに引っ張りだすのは、このアルバムじゃなくて「Kozmic Blues」の方!
遠くなった70年代のロックは、未だ掘り出しモノ多し!
こりゃ、尽きる事がないかも!とも思ってしまう今日この頃です。
70年代は遠くなりけり。そして、ジャニスは静かに眠り続ける。
某音楽雑誌に“どんと”の大特集が載っていた。
今年の1月に、彼の訃報を聞いた時は全然信じられなかったし、
今だにその実感が沸いていない身には、ようやくそれが現実だと
認識させるのに充分な内容だったし、アーティスト“どんと”が、
こんなにも多くの方々から愛され、支持されていたという事実が
分かって嬉しかった。
この名盤~でもローザ・ルクセンブルグ、そしてボ・ガンボスと、
彼が歩んだ道の一端を紹介する事が出来たが、何せCDが発売されて
いなかったりで、読者の皆さんには御迷惑をかけた。
が、これを機に、全て再リリースという、素晴らしい事態となったので、
今のうちに、是非手に入れておいて下さい。
そう言えば、以前、某アーティストのラジオ番組の手伝いをしていた時に、
毎年この時期(これを書いているのはお盆に入る直前です)になると、
決まって死んだアーティストの特集をやっていた事を思い出した。
そして曲がオンエアーされている間、良く話したのが“このアーティスト
が生きていたら、どうなっていたと思う?”なんて事。
そんな話の筆頭に出てくるアーティストと言えば、ジミ・ヘンドリックス
でありジム・モリソンでありジョン・レノンであり、そしてジャニス・
ジョプリンであった。
この他にも大勢のアーティストが亡くなっているが、やはり主役となり
うるのは、僕らがポピュラー・ミュージックを聴き始めた60年代に、
もっとも刺激的な音楽を届けてくれた人達だった。
そして、前述したアーティストの中で、唯一この名盤~に登場していない
のがジャニス・ジョプリンだ。
先日、季節柄か彼女の「SUMMERTIME」がラジオから流れてきて、一瞬
聴きいってしまった。
今でも身に染みる熱唱だ。と、つくづく思った。
彼女自身のオリジナル・アルバムは、たったの2枚しか残っていない。
(死後に出たライヴ盤やサントラ盤は除く)。そして、彼女の名声を
高めたビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーの「Cheap
Thrill」を加えても3枚っきり。
一気に全部聴いて欲しい枚数だけれども、初心者にはヒット曲「MOVE
OVER」や「ME & BOGGY McGEE」が収録された遺作「PEARL」がお薦めか。
まぁ、そこから遡って「Cheap Thrill」に辿り着いてくれれば、ジャニス
も喜んでくれるだろう。
そんな世界中のロック・シンガーを目指す女性達が憧れたジャニス同様、
70年代の日本で、ロック・シンガーを目指す女性達の憧れの的だったのが
カルメン・マキ。
その神秘的な瞳を隠すロングヘアーを振り乱して唄う姿は、今でも胸に
焼き付いています。
勿論、名曲「私は風」は大好きです!
Janis Joplin / Pearl (1971年度作品)
カルメン・マキ & OZ / カルメン・マキ & Z(1975年度作品)
Posted by keith yoshida at 15:57│Comments(0)
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