さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2010年10月15日

閉館は突然やって来る?

今月初めに届いたメールに「ジョン・レノン・ミュージアム」の閉館
のお知らせがあった。
思い起こせば3年前の夏の暑い日に、さいたままで出かけて観てきて、
その後、同ミュージアムからメール通信を頂くようになった。
サッーと観て終わり!と思って入ったら、思いのほか時間が掛かって、
2時間近く居た。(詳しくは2007年8月16日のblogを・・・)
昨年のMONO BOX発売後、The Beatlesを聴く頻度が増した時期に、
もう一度行ってみようか!なんて思った事もあったが、それももう出来
ない事となってしまった。
今年は生誕70年没後30年と言う事で、作品が一杯再リリースされている。
そんな事とは関係なくジョンを聴いている人は一杯居るはず。
と言う俺もそうだが・・・。
ミュージアムからは、来館の御礼とともに「本ミュージアムは閉館いたし
ましたが、ジョン・レノンの作品とスピリットはこれからも大きく世界中
に伝えられて行くと信じております」と言う言葉が添えられてあった。
う~ん、閉館がとても残念。
個人的には「貴重な体験をさせて貰い、ありがとうございました!」
と感謝の気持ちで一杯だ。
(同ミュージアムは10年間のライセンス契約満了での閉館との事)
  

Posted by keith yoshida at 11:47Comments(0)音楽

2010年10月10日

名盤/キンクス&コレクターズ

続・名盤を探しに行こう!「あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!」
Vol.100(2002年 8月掲載)


キンクスとコレクターズと言う、いかにもな組み合わせですな!
サッカーのW杯と言えば、ついこの間、ザック・ジャパンが良い
船出をしたようで、何よりです。
あぁ~、コンサドーレの事を書かなくなったのは、大分戦後、期待
して試合を観に行っても、内容がねぇ!
天皇杯も終わった事なので、どうにかリーグ戦に集中して良い結果
を出して欲しい。
それと、負戦後の毎回同じ反省を並べるのは、いい加減にして欲しい!
閑話休題。
キンクスの札幌公演って、ホントにあったんでしょうか?
その後、全くと言っていいほど、その話題を耳にした事がない。
色々調べてみると、’93年の10月にファクトリーホールで演っている。
確か出張と重なって行けなかったはずで、彼らを観るチャンスは
もうないと思うと、非常に残念。
アルバム「マスウェル~」で、ようやく彼らに追いついた訳か。
う~ん、どちらも随分昔の話なので、記憶の残骸を探すのが大変。
加えてコレクターズに至っては、今はCDも残っていないかも!
時折、狂ったようにモノを捨ててスッキリしたいと思う事があって、
多分、その時に犠牲となったんでしょうね。
残り1回。
年内には書きますから(笑)

キーワードは“最もイギリスっぽいバンド”ってとこでしょうか!!
 
俄かサポーターの皆様、W杯は楽しめたでしょうか(!?)
心配されたフーリガン騒ぎもなく、札幌の街中は外人度が高く、
擦れ違う貴方は何処の国の人(!?)と、思わず考える程国際都市化していた。
 そんな訳で、今は祭りの後の寂しさ!って感じで過ごしています。
俄かサポーターの何分の一でもいいから、本物のサッカー・ファン
になりゃ、それはそれでいいんです。そう、何事にも切っ掛けが必
要な訳ですから・・・・。
 擦れ違うで思い出したんだけど、これだけ色々な音楽の事を書い
ているけど、やっぱり縁が薄いと言うか、長い間には好きだけど擦
れ違っているのも一杯あるよネ。
今回はそんな中の一つ“THE KINKS”について書きます。
 何せキンクスと言えばサッカーの母国“イギリス”を代表するバンド
で、ブリティシュ・ビート・バンド好きには堪らない存在のハズ。
とは言うものの、我が国では、例えばストーンズやビートルズみたく
ポピュラリティを得てはいないし、知られている曲と言えばあの
「You Really Got Me」だけ。
何て書いたら怒られるかしらん。
 おいおい、それじゃキンクスは代表的な1発屋じゃん。って事に
なってしまう。
 待てよ!そんな一発屋が、ストーンズと並ぶ程の活動歴を誇れる
と思うかい。失礼にも程があるって事だよね。
 さて、そのキンクスはレイとデイヴのディヴィス兄弟を中心に結成
され1964年にデビューしている。当然、当時は前述の二つのバン
ドをはじめ、数多くのバンドがしのぎを削る状況で、ここで生き残り
を賭けて放ったのが件の「You Really~」だった。
全英No.1、全米でもトップ10入りを果たし、その存在を決定付ける
作品になった事は言うまでもない。
 そんな彼らの歴史を紐解くとデビュー時のパイ(リプリーズ)時代、
アメリカ進出を目指したRCA時代、そして更にアメリカを掘り興す
アリスタ時代などがある。
 僕がキンクスに追いついたのがRCA時代。移籍第一弾となった
アルバム「マスウェル・ヒルビリーズ」からの事。

「You Really~」程度の認識しかなかったから、このアルバムを聴いた時は、
ちょっと肩透かしを喰らった。随分とアメリカしている音だな~と。
 そりゃそうだよな、アメリカで受ける為に作ってるんだから。とは言
うものの、そこはイギリス人。どこかイギリス風味と言うか、アメリカ
人じゃ出せない音なんだよな。そこが愛しい訳なんだけど。
 あとキンクスを聴くヒントはレイ・ディヴィスのストーリー・テラー振り。
最もその物語を理解するには、イギリスの生活臭を知っていないと
難しいらしいんだけど・・・・・。
そうそう、キンクスの札幌公演は、それこそ擦れ違いで行けなかった。
グスン。

 キンクスで思い出したのがコレクターズ。家中探してもあったアル
バムは「ピクチャーレスク・コレクターズ・ランド」1枚。初期のBAIDIS
時代よりTRIAD時代に、親しんだ作品が多かったように思うのです
が・・・・・。ってな事で、次回はいいよ最終回です。

■ 資料■
THE KINKS / Muswell Hillbillies / 1971年度作品
THE COLLECTERS / PICTURESQUE COLLECTERS’LAND / 1990年度作品
  

Posted by keith yoshida at 14:10Comments(0)名盤を探しに行こう!