さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2009年10月23日

飯がわりに一撃を!/ 気持ちは、もう来季・・・

10/7のセレッソ戦に続いて、21日の栃木戦は微風程度の風と、
僅かに落ちた雨。天気は、それくらいがマイナス要素。
寒いったって、10月下旬の札幌、この程度なら相当いい方だと思う。
(厚別で風が無いのは、ホント、珍しい!)
キックオフ前、不気味な静けさの熱烈サポ席。
あんなのを観るのは初めてかも・・・。
徳島まで行った人の、怒りがまだ収まらないのは分る気がする。
が、だからと言って、急にチームが良くなるはずもない。
ま、なんちゅうか“勝って良かった!”だけの試合だった。
来季の話がボツボツ報道されるようになったけど、補強ポイントは
報道されている通りだと、誰もが思っているはず。
昇格争いは4チームに絞られた感もあり~の、J1から落ちてくる
チームが何処かも気になる。
あとJ2チームが増えるなんて話も載っていたけど、どうなんでしょ。
さてさて25日の仙台戦は、どこまで戦えるか注目ですな。
(もちろん、31日の清水との天皇杯も!)
意地を見せてくれるのかな~。  

Posted by keith yoshida at 16:48Comments(0)Consadole

2009年10月22日

名盤/ Billy Joel & KAN

続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.81(2001年 01月号掲載)


サイモン&ガーファンクルに続いてビリーですか!
活動再開後、こちらも札幌に来ていたような・・・。
文章駄目ですね!相変わらず。
マディソン・スクエア・ガーデンの前にニューヨークって入れなきゃ!
「ストレンジャー」云々の件は、その曲がニューヨークを思い起こすほど、
一般に浸透している!みたいな事を書かなきゃ!と思う。
あと“。”とかも、ちょっとな~、ってところで使って・・・。
書いていったらキリがない。ホント、お粗末!
ま、人間って簡単には成長しない!って事なんでしょうか?
それとも才能の問題!
「ストレンジャー」は一世を風靡した感がある。
その時に聴き過ぎて、今はもう聴かなくなったのか、
他の作品同様、単なる過去のモノを聴いている余裕など無いくらい、
今、リリースされている最新の音楽状況をチェックするのに
忙しいのかは“?”なんですがね・・・。
そうそう、知り合いのアーティストで文中のビリーの引退コンサート
を観に、わざわざニューヨークまで行ったヤツがいた。
後日談で、強行スケジュールだったがゆえに、ナント、本番中、時差ボケで
殆ど寝ていた!と言う、笑うに笑えない話もあった。
KANさんは、ホント音楽好きらしく、札幌や東京の洋楽アーティスト
のライヴ会場で、良く見かけた。
KANさんに限らず、アーティストの方々はライヴを含めて勉強熱心。
音楽に関わっている皆さんが、ミンナそうだといいのに!


憧れのニューヨークの街の臭いを感じさせたビリーの歌。

 柄にもなく、とあるピアニストのコンサートを観に出掛けた。
たまには、この手の静寂さを求められる(勿論オーディエンス側に)のも
いいもんだ。と、じっくりと鑑賞させて頂きました。
でぇ、コンサートの中程で、ちょっとお遊びっぽいコーナーがあって、
そこで一つの曲を国が違えば、きっとこんなアレンジになるのでは?
みたいな事を演っていたの。
確か曲は唱歌の「赤とんぼ」だったかな。それをフランスのパリなら
シャンソン風とかに演っちゃう訳。分かる?
メロディはあくまで「赤とんぼ」だからネ。
それでニューヨークになるとこうなるのでは。と演ったのが、あの印象的
な「ストレンジャー」のフレーズを土台にしたもの。
う~ん、もうすっかり忘れていたネ。その存在を。そうビリー・ジョエル
っていたな~。と。
ここんとこ全然名前も歌声も聴く事がないな~と思ったら、確か2~3年前
に、最後のライヴって事で、マディソン・スクエア・ガーデンで引退(!?)
コンサートを演った事を思い出した。
ニューヨークはブロンクス生まれの彼が注目を集めるようになったのが、
2枚目のソロ・アルバム「ピアノマン」をリリースした1973年の事。
70年代に入ってポップス・シーンに吹き荒れたシンガー・ソングライター
旋風のど真ん中いた訳だが、後々の印象としては、シンガー・ソングライター
と言うより、よりポップス派に近いシンガーのイメージが強い。
それはビリーを一躍世界的に有名人に仕立て上げた、前述のヒット曲
「ストレンジャー」以降の活躍振りが大きいからに違いない。
実際、73年の「ピアノマン」のリリース時は、評論家と熱心な音楽ファン
くらいしか、ビリー・ジョエルに注目しなかったのだから。
それから4年後、アルバム「THE STRANGER」がリリースされ、「ストレン
ジャー」と「素顔のままで」の2曲のビッグヒットが生まれビリーの
存在を決定付ける。

この原稿を書く為に、おそらく10年とか20年振りとかの気の遠くなり
そうな時間をおいたアルバム「ストレンジャー」を引っ張り出し、
本当に久々にターンテーブルにのせた。
そこには、あの当時感じとろうとした、未だ見ぬ大都会“ニューヨーク”
への、仄かな憧れを思い出させる音が一杯詰まっていた。
この前後の数年しか彼の活動振りを知らないが、ニューヨークのポップス・
シーンというと、真っ先にビリーの名前が出てくる。
我が日本で同じピアノ弾きというと、真っ先にKANの名前が浮かんでくる。
あのヒット曲の後に出した自信作「ゆっくり風呂につかりたい」を久々に
聴いてみた。

ホノボノとした作風のポップ・ソングが一杯詰まっていて、まだあの頃の
日本のポップスって良質だったんだ。と再認識。
と言う事で、のんびり湯につかりながら新年!なんていいな~。


BILLY JOEL / THE STRANGER (1977年度作品)
KAN / ゆっくり風呂につかりたい (1991年度作品)
  

Posted by keith yoshida at 12:44Comments(0)名盤を探しに行こう!

2009年10月20日

名盤/ S&G × B&B

続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.80(2000年12月号掲載)


「明日に架ける橋」は確かに年末に聴きたくなる曲だった事がある。
今年は思わぬところで、この人たちが札幌に来てくれて、嬉しい思い
をした方も多いでしょう。
いやはや年末の話ねぇ。
2000年も不景気だったんですね。
でも、今より酷くはなかった!
だって、今の方が現実的に不景気風に断然晒されているもんね。
こうなると、年を越せるんだろうか?この日本は!と思ってしまう。
ブレバタの「あの頃のまま」は、ホント、いい曲です。
たまに耳にすると、思わず聴き入ってしまう。
ユーミンって、こんな風にあっちこっちにいいものを残している。
さてさて、年末まであともう少し。
この再掲載、それまで完了するのかな・・・・・。


やっぱり1年の締めはこの歌なのかなっ?

 何と早い事か!もう師走だ!1年がアッという間に過ぎてしまった。
(そりゃそうだ。これを書いているのは11月の頭で、まだ2カ月近く
残っているもん。)
コンビニじゃ、もうクリスマスケーキと年賀状の予約が始まっていたし、
某家電店では、来年の夏のボーナス商戦をやっていた。
おい!どうなっている日本。不景気で、この冬のボーナスも出ないかも
知れないのに、それを越えちゃってどうする。と、俺が心配しても
しょうがないか・・・・・。
でも本当に歳を取ると月日の経つのが早くて、1年なんて、小中学生の
頃の10分の1位のサイズに縮んじゃったんじゃないか、と思う程早い
もんね。
そんな話は置いておいて、皆さん、年末になると聴きたくなる音楽って
ないですか。浮かれる為に聴くクリスマス・ソングじゃなくて・・・。
俺の場合、何故かサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」なん
だよネ。
何処からともなく頭の中に、あのメロディが流れて来て、ジャケット
まで浮かんで来るんだから。
まぁ、逆に言うと、真夏の暑い時に聴きたいとは思わない曲とも言える。
あのゴスペルチックに唄い上げていくドラマチックな曲の構成が、
1年をとにかく無事に過ごしたクライマックスに相応しいのか、
それとも、詞に歌われている献身的な愛を求めたくなる時期なのか、
はたまたジャケットが醸し出す冬っぽい雰囲気がそうさせるのかは
分からないが、年末になると頭の中で鳴り出すのです。

この曲を含んだ同名のアルバム「明日に架ける橋」は1970年の2月に
リリースされ、グラミー賞の6部門を獲得する快挙を成し遂げた名盤。
その反面、サイモン&ガーファンクルの最後のスタジオ録音作としても
知られる1枚。
彼らにしてみると、すでに「サウンド・オヴ・サイレンス」で獲得した人気に
拍車を掛けたアルバムとも言える。
リリース当時、ビートルズと双璧をなす程「明日を架ける橋」をはじめ、
アルバムに収録された「コンドルは飛んで行く」「いとしのセシリア」
「ボクサー」そして「バイ・バイ・ラヴ」といったシングル曲が、頻繁に
ラジオから流れ、プロ、アマ問わず、多くの人達に唄われていた。
それらの曲は、今だに輝きを失う事なく、エヴァーグリーンとしてポップス
界に記録されている。
久々にアルバムを聴いてみても、その完成度の高さには頷いてしまう作品。
さて、このサイモン&ガーファンクルが歌詞に登場してくるのが、同じ
男性デュオ“ブレッド&バター”が唄う「あの頃のまま」。
ユーミンが作った名曲ですネ。この曲は。

もう彼らは活動していないのでしょうか。仲々のセンスで紡ぎ出すポップス
は捨て難かったのに。機会があれば、是非一聴を!


SIMON & GARFUNKLE / 明日に架ける橋(1970年度作品)
BREAD & BUTTER / Late Late Summer (1979年度作品)
  

Posted by keith yoshida at 12:00Comments(0)名盤を探しに行こう!

2009年10月19日

飯がわりに一撃を!/次を目指せよ!

あっさり“昇格”終息宣言ですね!
中途半端に延命するより、こうして区切りがついた方が
良かったと思います。
なんぞと書いたら怒られるか?
ま、今季の昇格は期待していなかったので、全然ショック
じゃないけど、天皇杯といい、土曜日の徳島戦といい、
ナンカ、気迫が感じられないと言うか、何を目指して日々戦って
いるのかなっ!と。
昇格と言う、最高にモチベーションを上げる材料が無くなった今、
と言うか、そんな事はとっくに早くから気付いていたでしょう。
選手の皆さん!
もうスッキリしたのだから、次の事に切り替えて頑張りましょうよ。
あんな戦いをしていたら、益々動員が落ちてしまう。
ホーム3試合を含む残り6試合と天皇杯、不甲斐ない戦いは禁止!
特に厚別での2戦は、寒さを忘れるくらい熱中出来る試合をして欲しい。
  

Posted by keith yoshida at 18:23Comments(0)Consadole

2009年10月14日

名盤/ O’Jays & ZOO

続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.79(2000年 11月号掲載)


この時でZOOが10年目という事は、EXILEへと変身したHIROは
芸歴デビュー20周年という事ですか?
ZOOも成功したけど、今はもっと成功しているので、苦労知ら
ずって事なのかしらん。HIROは!
ダンス・シーンの先駆者とあるが、ナンカ、そこからTRF、そして
今のEXILEへと続いている辺り、ちょっと歴史を感じるな~。
珍しく日本の曲を名曲と言い切ってますな~。
それにしても、収録アルバム云々の記述がないが、それでいいのか!
と、突っ込みのひとつも入れたくなる。
フィリーサウンドね!確かに一世を風靡した感もありました。
フィリーと聞いて、やっぱ、あの当時聴いていた人は、真っ先に
TV番組“Soul Train”を思い出すのじゃないだろうか。
文中にある、あのテーマ曲を!
今と違って、動くアーティストを見る事が出来る、数少ない番組の
ひとつだった。
例え、それが“アテブリ”だったとしても・・・。
あれであの当時の黒人文化を、ちょっとだけ垣間見たような気に
なっていたのは、俺だけだったのかな?


もうお役目御免!70年代を飾ったあのお洒落なサウンド。

 先月の冒頭で触れたシドニー・オリンピックは、皆さん充分に楽しん
だでしょうか?とは書いてみたものの、実はこれを書き出したのが9月末
なんです。
本来ならば締切を睨みつつ月始めに必死に書いているんですが、10月初旬
はMIX2000があって、とても原稿などまともに書いていられない可能性が
あるって事で、テレビのオリンピック放送を横目で見つつ、早々と書く
作戦をとった訳。
それにしてもシンクロの飛び込みとかケイリンとかトランポリンだとか、
知らないうちに競技になっていて、ちょっと新鮮な驚きでした。
まぁ、それはおいておいて、深まる秋に深いソウルっつうのは如何でした
でしょうか。
あんな風に亡くなった人の事ばっかり書きながら、ふと頭を過ったのが
“フィラデルフィア・ソウル(フィリー・ソウル)”の事。
今じゃ誰も語らない(ちょっと大袈裟か)、所謂葬り去られた感が強い
フィリー・ソウル。
フィラデルフィアは知っているけれども、そこにソウル・サウンドが
あったなんて知らないっすよネ。
簡単に言うと「70年代に流行った都会的なソウル・ミュージック」って
事になる。
それは60年代にはR&Bって言われた黒人音楽が、70年代にはソウルと
いう言葉で総称され、更に多様化する。
その中の一つに、このフィリー・ソウルがあった訳。
仕掛け人は、プロデュースや作曲などでコンビを組んでいたケニー・
ギャンブルとレオン・ハフ。
この二人が設立したレーベル“フィラデルフィア・インターナショナル・
レコード(PIR)”が、その中心地。
一口に都会的なソウルって言われても、今のコンテンポラリーなソウル
に耳慣れた人には、聴き分けられない。が、例えば「ソウル・トレイン
のテーマ」を思い出してくれれば、雰囲気は分かるはず。
その一世を風靡したPIRの代表作と言えばオージェイズ「裏切り者
のテーマ」
がある。

我が日本でも本国に負けず劣らずのヒットを記録したので、聴き覚えが
ある方も多いだろうし、それなりのお年の方なら、きっとディスコで
ステップを踏んだであろう。
ソウルフルであるのは勿論の事、流麗なストリングスで装飾されたダンサブル
なサウンドは実にポップでお洒落で、都会の匂いを感じさせる。
濃い目のソウルはちょっとネ。な~んて言ってる方は、この辺から聴き
始めるのも良し。
我が国のダンス・シーンの先駆者“ZOO”「Choo Choo Train」は、
そんなフィリー・サウンドの美味しい所を感じさせる名曲。

メンバーは各方面で活躍中とかで、今年はデビューから10年目との事。
あぁ~スキー・シーズン到来でっせ!


O’JAYS / 裏切り者のテーマ (1972年度作品)
ZOO / Present Pleasure (1991年度作品)
  

Posted by keith yoshida at 17:30Comments(0)名盤を探しに行こう!

2009年10月13日

飯がわりに一撃を!/ なま天皇杯・・・

10/11、天皇杯を初めて観ました!
意外にもホントの話で、過去に“生”で観た記憶がない。
それにしても寒い!
この間のセレッソ戦は、殆ど無風という、10月上旬の夜とは思えない
好コンディションだっただけに「日中なら!」と思ったのが大間違い。
厚別を舐めたらイケマセン。
それにしても札幌の出来は酷かった!
札幌がやらなきゃいけない戦いぶりを、鳥取がやっていた。
格下だからと言って油断したり、モチベーションを落としている状況
じゃないでしょ。
来年に向けて、チーム作りしている訳だから、もっと意識を高くして
毎試合に臨んで欲しい。
報道されている通り、“勝った!”だけ。
ほかに何も無い試合だった。今回は!
そんな訳なので17日の徳島戦は、ピリッとした戦いを観せて欲しい。
それとサッカーの神様が居るなら、そろそろ古田に微笑んでやって下さい!
  

Posted by keith yoshida at 16:43Comments(0)Consadole

2009年10月07日

名盤/ Otis Redding & 小坂忠

続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.78(2000年10月号掲載)


オリンピックと言えば、東京は残念でした。
とは言うものの、あまり東京でやる必要性みたいのを感じていな
かったので、個人的には残念とは思わなかった。
地球上の何処でやろうが、この発達した世の中、多少の不便を
我慢すれば、一応、リアルタイムで観る事が出来るのだから。
無理して、あの人が溢れている所で開催する事はない。
(音楽同様“生”に拘るなら別だけど・・・)
石原都知事は、これに使ったお金とか新銀行東京で失ったお金とかを、
どうやって回収するんだろう?
ツケは都民が全部被ってしまうんだろうか?
それにしても、スポーツ界と較べると、相変わらず音楽で世界に
出て行くのが難しい状況が続いている。
ちゃんとチャレンジしている日本人アーティストは居るのだけど、
なかなかいい結果が得られないようだ。
こじんまりと国内で競っている!とあるが、近頃のオリコンチャート
をみていると、シングルなんて酷いもんだ。
もはや音楽じゃないようなモノが一杯溢れている。
こんなのと比較されるまっとうな音楽をやっている方々の心中は
如何に?と思ってしまう。
売れているものの目安としてのチャートだから、世間一般の目が行く
のは分るが、どこかでこれと戦わないと陽の目をみる事が出来ないと
なると、なんかな・・・・・。
閑話休題。
オーティスが生きていたら、アル・グリーンなどのベテラン同様、
時々、凄くいい作品を出し続けていた事だろう。
ま、こんな“タラレバ”の話はしてもしょうがないのは分って
書いています。ハイ!

この人が生きていたら、R&Bシーンはどうなっていただろう?

 “頑張れ!日本”と、日々テレビ中継に夢中になり、俄日本人魂を
発揮し続けたオリンピックの季節は、皆さんどう過ごされたでしょうか?
やっぱりこんな風に、ここぞとばかりに日本人選手の活躍振りに一喜一憂
してたんでしょうネ。(多分、私もそうなっていりはず)
まぁ、そんな事はどうでもいいんですけど、所謂、こうした国際的な場で、
勝ち負けは別として、世界と競え合えるスポーツっていいなっ~と。
それに較べると音楽って、こじんまりと国内で競い合って、セールスが
どうだぁ!とか言っている訳だもんネ。
野球にしろ、サッカーにしろ、ゴルフにしろ、海外で立派にやっている
日本人が大勢いるのをみると、もっと世界を相手にするミュージシャン
が出ていても可笑しくないのにな~と、つくづく思ってしまう今日この頃
です。
ってな話は置いといて、先月の亡くなったアーティストの話を今月も引き
ずります。
忘れちゃいかん!偉大なソウル・シンガーを!そう!オーティス・
レディング
を。
熱心な読者(いるのかな?)には、先頃のO.V.ライトの項で、その名前
が出てきたのでご記憶の方も多いとは思うのですが・・・。
そのオーティス、日本でも「ドッグ・オヴ・ザ・ベイ」が大ヒットして
一躍有名になったけど、時すでに遅しで、この時点で飛行機事故で他界
していたのです。
サザン・ソウルを代表するシンガー“オーティス・レディング”が本当に
評価されたのが、この事故死の後。
当時ロック狂いだった筆者にも、数多くのロック・ミュージシャンの口
から発せられるオーティスの名前は、興味を抱く対象には充分な存在で
あり、後追いでその偉業を確かめる事になる。
そのオーティスの3枚目のアルバム「オーティス・ブルー」は、彼の
代表曲「リスペクト」を、そして同じく多くのカバー・ヴァージョン
が生まれた「愛しすぎて」を収録した1枚。
他にもストーンズの「サティスファクション」やサム・クックのナンバー
をカバーした「チェンジ・ゴナ・カム」や「シェイク」などを収録。
彼の名唱をたっぷりと味わえるアルバムに仕上がっている。

そんなオーティスを聴いていたかどうかは分からないが、このアルバム
から10年後に発表された小坂忠「ほうろう」は、実にソウルフルな
唄声を聴く事が出来る作品。

それは当然ながら、よりアップ・トゥ・デイトなサウンドに包まれた
ものだが、ゴスペルチックに唄われる「機関車」などには、今だに身震い
を覚える。こんなのをもっともっと薄めると、今流行の和製R&Bに
なるのかしらん。
などと思ってみました。
“秋深し 深いソウルが 身に染みる。”な~んてネ。お粗末でした。

Otis Redding / OTIS BLUE(1965年度作品)
小坂忠 / ほうろう (1975年度作品)
  

Posted by keith yoshida at 12:25Comments(0)名盤を探しに行こう!

2009年10月05日

飯がわりに一撃を!/引き続き、高原大当たり!

湘南戦、「高原のPK阻止!これが今試合のキモ」なんて書いたけど、
本当は、前半開始早々の湘南の決定期、阿部のヘッディングが高原の
真正面に来たのが、その後の試合の流れを変えたのかもと・・・。
なんて思いつつ熊本戦をTV観戦。
熊本は開始早々から飛ばしてきたから、こりゃ~、後半まで持たんな~
と思っていたけど、意外と落ちる事なく戦い抜いた。
札幌は、完全に気迫負け(!?)
どうみても熊本の方が、“勝ち!”に拘っていたように思う。
PKは、画面で観た感じ、藤田(熊本)の上手さにやられた感じ。
(柴田に、ちょっと同情!)
それにしても、どうしてあんな真正面に蹴ったんだろう?
駆け引きに負けたんすっね、木島選手は!
高原は、苦節何年分かの憑き物が、どんどん何処かに飛んでいって
いる感じ。これは続いて欲しいな!
明後日の厚別。
香川も戻ってC大阪は強いよ!
だけど、いい戦いをして欲しい。
そして寒さは覚悟するけど、雨だけは勘弁です。
  

Posted by keith yoshida at 16:59Comments(0)Consadole