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2021年04月17日

飯がわりに一撃を!/勝ち試合が観たい!

神戸戦の「思いもよらぬ恥ずかしい負け方」で書いたが、
横浜マリノス戦も何だか〜である。
選手入場前の25年間を振り返る映像で、
ちょっとウルウルさせられて、
そのまま勝てば、旨い酒が呑めたと思うが、
味気ない酒になってしまい、一杯で止めてしまった。
そこまで気持ちが下がってしまった試合だった。
前回書いた「5試合で一区切り」の結果通り、
このままでは識者達の予想した10位前後より下が現実味を増す。
来週、間に挟むルヴァン杯で立て直し、
週末の不調の仙台相手に盛り返せるか?
未勝利のチームは、ある意味恐ろしいからね。
“面白いサッカー”も負けては、
その面白さが半減して後味の悪さだけが残る。
ま、負け方によるがね。
健闘を祈るしかない。
  

Posted by keith yoshida at 18:27Comments(0)Consadole

2021年04月15日

てんこ盛りもいいのですが・・・

シングル盤の話が続いたのでアルバムの話を。
と云っても拡張版の話。
所謂“デラックスエディション”などと言ってリリースされる過去の
作品の掘り起こしと手直しによるリイシューもの。
CDの開発によって何時ごろからかは忘れたが、
盛んになった商品形態だ。
CDの特性の一つでもある大容量を活かして、
大量の未発表曲やら別ヴァージョンやら、
そして当時の未発表のライヴ音源や映像なども加えたモノなど、
あの手この手のアイデア勝負で攻めてくる。
で、近頃はアナログ盤人気もあってか、アナログ盤も含めたモノも多い。
当然、値段も高い。
でもリリースが多過ぎでは?と思ってしまう。
瞬間的に興味は湧き、手に入れようかと悩むが、
時間を置いて冷静に考えると「要らない!」となってしまう。
よっぽどのマニアや熱烈ファン以外は、
ちょっと必要ないのでは!と。
(そこがターゲットだと云うのは知っているが!)
間もなく発売予定のThe Who「The Who Sell Out」は未発表が112曲
7月に予定のChicago「Live At Carnegie Hall」は、
同じ公演の日にち別を8日分、16枚のCDに収めたモノだという。
こんなに多いと「これ聴くの大変!!」としか思わなくなってしまった。
当然、熱心なファンなどは「ナニが入っているのか?」と興味津々で、
そのリリース日が待ちきれないとは思うが・・・。
そんな中で、ちょっとだけ食指が動かされたのが、
Crosby,Stills,Nash & Youngのアルバム「Déjà vu」

このアルバムの事は、
以前に「記憶がなくなる前に!」として書いた事もあり、
個人的には思い入れのある大切な1枚だ。
発売50周年を記念してのリリースで、
気になる中身は、オリジナル音源に加えて未発表やらデモやらの全40曲
約2時間半でCD4枚に収録との事。(アナログは5枚)
「40曲でCDが4枚?」と拍子抜けな感じもあるが、
ま〜曲数や収録時間は、このくらいであれば手頃かなっ、と。
どの曲がどうとかの詳細は出ていないが、
6月のリリースまでの間には、もう少し情報が出て来るだろう。
その情報次第では手にいれようかなっ!と。
如何せん今まで50年もの間楽しませてくれた1枚である。
感謝の意味も含めて、そうしても良いのでは!
と思う今日この頃です。
  

Posted by keith yoshida at 17:51Comments(0)音楽

2021年04月06日

シングル盤の話が続くよ!!!ハジレコの話

“ハジレコ”最近これを書いている文章にあまり出逢わない。
ハジレコ=初めて買ったレコードの事だが、
以前は良く雑誌などにアーティスト達のハジレコの話が載っていて、
興味深く読んだものだ。
今のようにサイバー空間で物事が片付いていく世の中になってしまうと、
「最初にDLした曲は“ハジダン”で、ストリーミングで聴いた曲が“ハジスト”」と、いずれなってしまいそうだ。
でも、これだと記憶に残る要素が少ないような気がするので、
いずれハジレコは話題にすらならないネタになるだろう。
さて、そのハジレコ、自分はと云うと、
記憶が正しければ“The Spiders(ザ・スパイダーズ)”「フリフリ`66」

シングル盤ではなくコンパクト盤の4曲入りだ。
但し、記憶の深掘りをしていくとこれではなく、
「ウラトラQ」の主題歌が一番最初に自分で買ったレコードになるのでは?と。
ソノシートではなくレコードのはずで、
それもピクチャー盤だったような記憶が・・・。
裏面が確か「怪獣音頭」で、何となく覚えている。
小学生の頃の話で、まだ音楽云々ではない時だ。
なので、これは抜かして書いていくと多分ザ・スパイダーズになる。
如何せん以前にも書いたが“GS”の勢いが凄かった。
幼稚園のガキから、おじいちゃんおばあちゃんまでも、
日本中がGSの音楽に染まったと思う程だった。
その中で、人気No.1の“ザ・タイガース”や“ザ・テンプターズ”ではなく、
一方の本格派とも言われた“ザ・ゴールデン・カップス”や“ザ・モップス”
でもなくザ・スパイダーズだった訳です。
「フリフリ`66」を気に入った事は間違いないが、
立ち位置が人気者と本格派の間にいるようなところが、
ちょうど良かったのかもしれない。
堺正章や井上順のキャラクターが際立つのは後の事でもあるが、
(ムッシュ)かまやつひろしは何やら怪しい人に映っていた記憶があるが・・・。
そのGSは良い意味での和洋折衷で、
洋楽ポップスと歌謡曲の合わせ技みたいな音楽だが、
どちらかと云うと歌謡曲寄りのモノが多かった。
後年、CDでGSモノを手に入れて聴いたが、
その音の薄っぺらい事。
まぁぁ、あの当時のレコーディングって、
機材やら技術的な事だけではなく、演じる方も含めて、
「こんなモンだったんでしょ!」と思わず唸りたくなってしまう音だった。
とは云うものの、収録された4曲の作品自体は良い。
収録順に、A面の「フリフリ`66」は今の感覚で言うと、
当時としてはパンクだったのでは!と思う曲。
「Bitter For My Taste」はもろビートルズ。
B面の「ノー・ノー・ボーイ」(作詞:田辺昭知)は名曲と言っていいかも!
で、ここまでの3曲はかまやつの作曲。
最後に収録されたお行儀良くロックしました的仕上がりの
「Little Robby」は大野克夫が作曲。
いずれにしても、ま〜、ビートルズだったんでしょうね。
目の前に居たのは!
そこに近づく為に少ない情報を基に頑張ったのかな〜と。
結局スパイダーズのアルバムは買えなかったが、
その後何枚かのシングル盤を買った記憶はある。
ここが音楽を本格的に聴く始まりと言ってもいいかもしれない。
で、ローリング・ストーンズは、もう少し後の事になる。

P.S.)以前に名前が挙がったトム・ジョーンズのニューアルバムが出るらしい。
日本盤には、且つての大ヒット曲で最近もCMで使われている「It’s Not Unusual(よくあることさ)」が追加収録との事。
ん(!?)過去に縋る!何のことはない、それこそ“よくあることさ”(笑)
  

Posted by keith yoshida at 15:03Comments(0)