さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2010年05月31日

飯がわりに一撃を!/あぁ~厚別!

見事に晴れ渡った天気と裏腹に、やっぱ風が強いな!ここは!
寒さ対策はして行ったけど、ちょっと肌寒かった。
個人的に、この地の開幕戦まで、今季の初勝利を生で目の前で
観れないなんて思っていなかったから、ホント、勝てて良かった!
それにしても三上、そのどっしりとした雰囲気は、おいおいホント
高校生かよ?と、遠めから観ていたけど、上にあがるだけあって、
結構いいプレイ振りでした。
先輩の古田の初得点が話題でしょうが、なんと言っても西嶋の得点!
あの時間帯で追いついた事が、結果的に後半の逆転劇への
流れとなったんでしょうね。
中断まで残り2試合。
相手は最下位と、チョイ上のチーム!
油断せず、どうにか勝ち続けて再開後の楽しみを増やして欲しい!
  

Posted by keith yoshida at 11:13Comments(0)Consadole

2010年05月09日

名盤/ THE BAND & MOONRIDERS

続・名盤を探しに行こう「あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.93(2002年 1月掲載)


THE BANDは、時折、いっぱい聴きたくなる時がある。
そんな時は、この「南十字星」よりは、やはり「Music From Big Pink」を!
そしてアナログ時代のベスト盤、あとはCDのBOXものをタマに!である。
ザ・バンドに限らず、次々とデジタル・リマスターされる作品を聴いて、その
音の良さに喜んでいた頃の話ですね。これは!
金欠病になるほど、以前はCDを買っていたけど、近頃は枚数が極端に
減ってしまった。
ま、気になる新譜が少ないのと、旧譜の買い直しを止めたのが、その大きな
要因。
これは俺だけじゃなくて、他にも同じような人が、それなりにいるって事だろう。
だからCD不況!になったって事か。
俺もその不況に一役買っているって訳ですかね!(笑)
手を変え、品を変えて売り上げを伸ばしたいレコード会社にとって、次の一手は
なんなんでしょうか?
紙ジャケも高音質・高品質それぞれのCDも、目新さがなくなってきているし、
USBや配信も、どうもイマイチ先が見えない!
何でもユニヴァーサルミュージックは、SACD+SHMの高額CDを出すらしい。
限りなく原音に近くて、アナログの質感だとか!
気持ちは動くが・・・・・です。ハイ!
あとムーンライダーズは、今年のRISING SUN ROCK FESTIVALに出演しますね!
観れたらいいな~とは思っています。

芳醇な音楽を奏でるバンドに成長した後の彼ら!

 重複掲載の懺悔ついでにと言っちゃ何だが、振り返ると実に様々な作品を載り
挙げた事に我ながら感心する。まぁ、それはそれで置いておいても最初の掲載が
「THE BAND」と「はちみつぱい」ってえのが、どう考えても?なんです。
 それがこの連載に相応しいと思ったのかどうか、今思い出してみようと思っても
記憶が曖昧過ぎて定かじゃないのです。ただ最終回は何を書く!って明確な目的
があったのは確かで、それは今も継続して頭の中にしっかりとしまい込んであるの
で、それはそれで最終回をお楽しみに!
 さてそのザ・バンドですが、21世紀に入ってからオリジナル・アルバムがデジタル・リマスター
され、更にそれに数々のボーナス・トラックを加えてリイッシューされた。
 その全てを買い揃えた訳ではないが、あの「Music From Big Pink」と「南十字星」
の2枚は、早々と手に入れて楽しんでいる。
 この「南十字星」は、ザ・バンドが1968年のデビュー作「~ビッグピンク」から7年もの
歳月をかけて成しえた一つの到達点。

 リリース当時、あまりの完成度の高さにただただ繰り返し聴くのみのアルバムだった
し、後々もアメリカン・ロックの一つの頂点として、事ある毎に引っ張り出しては聴いた
アルバムだ。
 冒頭の「Fobidden Fruit」の重量感がありながらも弾むそのサウンドに、一気に引き
込まれる。どちらかと言うとザ・バンドの作品って滋味溢れるモノが多くて、後々ボデ
ィブロー的に良さが分かってくるのが常だったが、このアルバムは最初からガッツンと来
た感じだった。それと当時としては実にクリーンで抜けのいい音で、それもこの作品
の評価にプラス作用したのも確かだろう。ロビー・ロバートソンの切れ味最高のギター・プレ
イなんて、今聴いても体が一緒にのけぞっちゃうもネ。
 勿論、彼ら特有の滋味溢れる作風が楽しめる「It Makes No Difference」や「Hobo
Jungle」なんて涙モンだしネ。
 一方のはちみつぱいは、その後アグネス・チャンなどのバックバンドを経て「鈴木慶一と
ムーンライダーズ」へと変身(!?)を遂げてアルバム「火の玉ボーイ」でデビューする。
 
実はこの作品、それまで洋楽一筋だった我が音楽人生の、言ってみれば邦楽童
貞を破った1枚で、それはそれで何やら思い出深い。
 確かシングル・カットもされた「スカンピン」は涙が出るくらい美しいし、全編鈴木慶一氏の
趣味で溢れたと思えるその音楽は、はちみつぱい時代から経過した時間と比例し
て、より芳醇なサウンドを響かせていた。この「火の玉ボーイ」も最近デジタル・リマスターされ
ボーナス・トラック付でリイッシューされたらしい。
 うぅ~ん、気になる。やっぱり買わなくちゃ駄目か!あぁ~今年も音楽三昧な金欠
病で苦しむのか・・・・・・・・・。

■資料■
THE BAND / 南十字星 / 1975年度作品
鈴木慶一とムーンライダーズ / 火の玉ボーイ / 1976年度作品

  

Posted by keith yoshida at 13:36Comments(0)名盤を探しに行こう!

2010年05月04日

消えた名盤・・・・・

今更ながら、2年も前の「MUSIC MAGAZINE」を読んでいる。
この雑誌、毎月買うのだが、それは、どんな新譜がリリース
されているか!を知る為に買っているようなもので、
リリース状況さえ解れば、あとは大体、お役ごめん!となる。
だから掲載記事を熟読する事は殆どなくて、あったとしても
好きなアーティストの記事くらいか・・・。
で、2年前。
はいはい、厳密に書きますと2008年 3月号。

これが、掃除をしていたらひょっこりと出て来たって訳。
何で残していたのかなっ?と思ったら、そこには“消えた(?)
名盤[ROCK編]”って記事が掲載されていた。
あぁ~、これを後日読もうと思って残しておいたって事っすね。
そう言えば、相変わらず音楽雑誌などでは「名盤○○選」なんて言う
記事は出ている訳で、当然、その枠は100枚とか200枚とかに決まって
いるから、何年か経つと入れ替わっても不思議ではない。
名盤の原稿を長い間書いていた割には、そんな事、ちっとも気に
しなかったな~。(笑)
ザッーと記事を見ると、そこには「売れた!売れなかった!」に
関係なく(多分)、1960~1980年代の作品から、100枚選び出されていた。
う~ん、確かに騒がれなくなったという作品かも・・・・・。
例えば、ROD STEWARTの「ATLANTIC CROSSING」やSANTANAの
「ABRAXAS」は、日本を含め全世界的に売れたんじゃないの?
あとFLEETWOOD MACの「噂」や、PETER FRAMPTONの「Frampton
Comes Alive!」なんてのも挙がっていて、この2枚は全世界で、
当時2,000万枚以上売れた大名盤でしょ!と思わず突っ込みたく
なる作品も!(セールス状況が名盤の条件を左右する訳じゃないけど・・・)
こんな売れ筋ばかりじゃなくて、そこには評価の割りには売れ
なかった(失礼!)JJ CALEの「Naturally」なんて渋い1枚も
載っていた。
ふむふむ、確かに!なんて思えてしまう。ホント、最近は話題にも
上がってこない作品たちですよね。
俺が、この辺の盤が載っている名盤リストを頼って聴きまくって
いた頃から、もう何十年も経っている訳だから、そりゃ~リストから
零れ落ちた盤が一杯あったって不思議じゃない。
だからと言って、最新の名盤云々ってぇのを買ってきてまで、その後の
ロックの名盤を辿る気にもならないのも事実。
ま、そんな事より、前述した盤も含め、この100枚の中にあった、
忘れ去られた1枚となりそうな、Dave Masonの「Alone Together」や
Wishbone Ashの「Argus」、そしてOrleansの同名アルバムなどなど、
久しくターンテーブルに乗っていない、それこそ、その昔お世話に
なった盤を聴き直した方がいいんじゃないかと思っている。
そんな気にさせる100枚がリストアップされたこのミュージックマガジン。
どこか古本屋で見かけたら、買って読んでみる価値はあるかもよ!

P.S)ところで、その後、同誌で消えた名盤SOUL編とかの特集を
していたかは記憶にないけど、どうなんでしょ!
  

Posted by keith yoshida at 10:17Comments(0)音楽

2010年05月02日

ピアノ歴52年!!!

ついこの間、東京国際フォーラムで、矢野顕子のソロ・コンサート
を観て来た。
「ピアノ歴云々」は、彼女がMC中に言った言葉で、彼女自身も、
その長い経歴に驚いていた。(彼女の歳を考えて!)
と言うこちらも、そんな事を普段は考えないので、改めて考えると
凄い事だな~と。
観客の中には、自分の人生よりも長い間、ピアノに向っていた矢野
さんに驚いた人も多く居たに違いない。
会場によっては、ゲストに奥田民生、岡林信康らが出演していた
このツアー。
この日は、後半にthe HIATUSの細美武士が登場。
彼女の最新アルバム『音楽堂』に収録された、ELLEGARDEN時代
の曲「右手」が縁(!?)での、両者のお付き合いが始まったはずだが、
まぁ、めったに観られない2ショットは、貴重な瞬間。
『音楽堂』の収録曲や、the HIATUSの「Antibiotic」など数曲を
二人でパフォーマンスした。

矢野さんのファンの方々にとっては、多分、細美の存在はあまり
知られていないと思われるが、そんな事に関係なく、二人の共演には、
暖かい拍手が送られていた。
あと、『音楽堂』に忌野清志郎を唄った「きよしちゃん」という曲が
入っていたが、この日はこの曲と清志郎の最新アルバム「BABY#1」
収録の「恩赦」をカヴァー。
MCで冗談っぽく「こんな名曲を清志郎が隠していた!」と言って
いたのが印象的だった。
ライヴ自体、変らない彼女の唄声とピアノ、そしてその自在な両者
の絡み合いが、なんとも素晴らしく、久々の矢野さんのライヴを堪能。
やっぱ、音楽力のある人のライヴっていいなぁ!と、つくづく思いつつ
帰路についた。
  

Posted by keith yoshida at 16:57Comments(0)音楽