keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 2011年01月
2011年01月22日
S-O/紫のけむり(Purple haze)
昨年末、思い出したようにJimi Hendrixの
「The Cry of Love」を聴いた。

彼の死後に追悼盤としてリリースされたアルバムで、
後にアルバム「First Rays of The New Rising Sun」に
生まれ変る1枚。
その「クライ・オブ・ラヴ」を聴きながら、ジミとの
衝撃的な出会いを思い出していた。
それは、たまたま聞いていたラジオから「紫のけむり」
が聴こえてきて、その音を聴きながら
「ナ・ニ・コ・レ・ハ?」を連発!!!
ボケーとラジオを聞いていても、一気に惹きつけるほど、
それは強烈だった。
ひたすらラジオに耳を傾け続け、唄っているのが
ジミ・ヘンド~ナンチャラと喋り手が言っていて、
その聞いた事もないようなバンド名とも個人名とも
分らないものを、とりあえず覚えた。
当然、事前情報は一切なし。
音楽の情報を入手する術として、専門誌もあまりない
というより、そんな事に気が廻る前の音楽の
“チョーど新人リスナー”にとって、ラジオが
最高の情報源だった。
そして情報を入手したら、それを確かめるのは
レコード店。
ラジオから得た一片の情報を頼りに、街のレコード屋
に行き、そこでシングル盤「紫のけむり」をみつけ、
イケてないジャケットだったが買ってきて、
ひたすら聴きまくった。

いわゆるワウワウ、クライベイビー、ファズなどの
エフェクト類の存在など知らなかったので、
あのヒステリックとも取れるギターの音を聴きながら、
どうしたらこんな音が出るの?と興奮しつつも、
ジミヘンに相当夢中になっていった。
このあと直ぐにシングル盤「Hey Joe」を購入。
この2枚のシングルの4曲、すなわちカップリングの
「第51回記念祭」と「Stone Free」を加えたのが、
その当時、俺にとってジミヘンの全てだった。
全てと言うのは、アルバムは出ていても金がないから
買えないので、ひたすらシングルを聴くしかなかった。
で、最初に買ったアルバムが、確か「“EXPERIENCE”JIMI
HENDRIX」というサントラ盤。

1969年2月のイギリスはアルバート・ホールでのライヴの
記録映画らしいが、映画が公開されたかどうかは記憶にない。
実はこの盤も今は存在しなくて、多分、公式にリリースされて
いるアルバムのどこかに音源は紛れ込んでいるはず。
(ジミの死後のリリースは混沌としていたから)
アルバムは何枚かリリースされていたが、何故かそんな
ライヴ盤を買ってしまい、あのヌードジャケットの
「ELECTRIC LADYLAND」を手にするのは、
もう少し後の事になる。
とにかくサントラ盤は満足のいくものではなかったので、
前述のようにシングル盤を聴きまくるしかなかった。
90年代末に、そんなジミの音源を管理するレーベル
“Experience Hendrix”が設立された。
その際、出し直されたCDを買い、その音の良さに
驚いたもんだが、最近、また出し直された盤は、
もっと音が良くなっているのかしらん。
音がどんどん良くなるのは結構だが、 記憶の彼方にある、
あのアナログ時代のステレオともモノラルとも言えない
クリアじゃない音に慣れ親しんだ身には、シングル盤で聴いた、
そのゴチャとした「紫のけむり」の衝撃が忘れられない。
あっ、そうそう、以前にジャケットが格好良いのが多いので、
アナログ盤でジミ・ヘンドリクスを揃えようかな!
な~んて書いたが、それは全く進んでいません!(笑)
「The Cry of Love」を聴いた。
彼の死後に追悼盤としてリリースされたアルバムで、
後にアルバム「First Rays of The New Rising Sun」に
生まれ変る1枚。
その「クライ・オブ・ラヴ」を聴きながら、ジミとの
衝撃的な出会いを思い出していた。
それは、たまたま聞いていたラジオから「紫のけむり」
が聴こえてきて、その音を聴きながら
「ナ・ニ・コ・レ・ハ?」を連発!!!
ボケーとラジオを聞いていても、一気に惹きつけるほど、
それは強烈だった。
ひたすらラジオに耳を傾け続け、唄っているのが
ジミ・ヘンド~ナンチャラと喋り手が言っていて、
その聞いた事もないようなバンド名とも個人名とも
分らないものを、とりあえず覚えた。
当然、事前情報は一切なし。
音楽の情報を入手する術として、専門誌もあまりない
というより、そんな事に気が廻る前の音楽の
“チョーど新人リスナー”にとって、ラジオが
最高の情報源だった。
そして情報を入手したら、それを確かめるのは
レコード店。
ラジオから得た一片の情報を頼りに、街のレコード屋
に行き、そこでシングル盤「紫のけむり」をみつけ、
イケてないジャケットだったが買ってきて、
ひたすら聴きまくった。
いわゆるワウワウ、クライベイビー、ファズなどの
エフェクト類の存在など知らなかったので、
あのヒステリックとも取れるギターの音を聴きながら、
どうしたらこんな音が出るの?と興奮しつつも、
ジミヘンに相当夢中になっていった。
このあと直ぐにシングル盤「Hey Joe」を購入。
この2枚のシングルの4曲、すなわちカップリングの
「第51回記念祭」と「Stone Free」を加えたのが、
その当時、俺にとってジミヘンの全てだった。
全てと言うのは、アルバムは出ていても金がないから
買えないので、ひたすらシングルを聴くしかなかった。
で、最初に買ったアルバムが、確か「“EXPERIENCE”JIMI
HENDRIX」というサントラ盤。
1969年2月のイギリスはアルバート・ホールでのライヴの
記録映画らしいが、映画が公開されたかどうかは記憶にない。
実はこの盤も今は存在しなくて、多分、公式にリリースされて
いるアルバムのどこかに音源は紛れ込んでいるはず。
(ジミの死後のリリースは混沌としていたから)
アルバムは何枚かリリースされていたが、何故かそんな
ライヴ盤を買ってしまい、あのヌードジャケットの
「ELECTRIC LADYLAND」を手にするのは、
もう少し後の事になる。
とにかくサントラ盤は満足のいくものではなかったので、
前述のようにシングル盤を聴きまくるしかなかった。
90年代末に、そんなジミの音源を管理するレーベル
“Experience Hendrix”が設立された。
その際、出し直されたCDを買い、その音の良さに
驚いたもんだが、最近、また出し直された盤は、
もっと音が良くなっているのかしらん。
音がどんどん良くなるのは結構だが、 記憶の彼方にある、
あのアナログ時代のステレオともモノラルとも言えない
クリアじゃない音に慣れ親しんだ身には、シングル盤で聴いた、
そのゴチャとした「紫のけむり」の衝撃が忘れられない。
あっ、そうそう、以前にジャケットが格好良いのが多いので、
アナログ盤でジミ・ヘンドリクスを揃えようかな!
な~んて書いたが、それは全く進んでいません!(笑)
2011年01月13日
ガキンコちゃん!!
昨年末、CDショップで目が合っちゃった作品を、
やはり気になっていたので買ってきた。
幼げな顔立ちに、それなりのタトゥー!
ハーモニカぶら下げて、手にはバンジョーの
このモノクロ写真が引っかかっていた訳。

NEVER SHOUT NEVER、何とも奇妙(!?)な名前だ事。
Christofer Drewという人の一人ユニットらしい。
タイトルは「harmony」。
これがファーストアルバムで、‘08年には日本でも
デビューしていて、サマソニにも出演したらしい。
全然知らなかった。
1991年生まれだから、今年20歳になるのか、この
クリストファー君は。
若さの話題は、ジャスティン~が一枚上だけど、
すでにロック・ファンには名前が通っているのかな~。
あいにく輸入盤の為、歌詞の対訳がないので何を
歌っているのかは不明。
どこかで誰かが使ったような「love is our weapon」
なんて言葉が、バンジョーや裏ジャケットに踊っている。
音はポップで真っ直ぐで爽やかで気持ちいい!
声もいい!
朝とか日中に聴くにはいいかも。
貼られたステッカーには
“世界中のティーンのハートをギュッ!と鷲掴み!!”
なんてコピーも!
10代じゃない俺でも、ぜんぜん聴けます。
全11曲で、ナント、僅か27分強の潔い世界。
シンガー・ソングライター好きは、お聴きになって
みてはいかがでしょうか!
やはり気になっていたので買ってきた。
幼げな顔立ちに、それなりのタトゥー!
ハーモニカぶら下げて、手にはバンジョーの
このモノクロ写真が引っかかっていた訳。
NEVER SHOUT NEVER、何とも奇妙(!?)な名前だ事。
Christofer Drewという人の一人ユニットらしい。
タイトルは「harmony」。
これがファーストアルバムで、‘08年には日本でも
デビューしていて、サマソニにも出演したらしい。
全然知らなかった。
1991年生まれだから、今年20歳になるのか、この
クリストファー君は。
若さの話題は、ジャスティン~が一枚上だけど、
すでにロック・ファンには名前が通っているのかな~。
あいにく輸入盤の為、歌詞の対訳がないので何を
歌っているのかは不明。
どこかで誰かが使ったような「love is our weapon」
なんて言葉が、バンジョーや裏ジャケットに踊っている。
音はポップで真っ直ぐで爽やかで気持ちいい!
声もいい!
朝とか日中に聴くにはいいかも。
貼られたステッカーには
“世界中のティーンのハートをギュッ!と鷲掴み!!”
なんてコピーも!
10代じゃない俺でも、ぜんぜん聴けます。
全11曲で、ナント、僅か27分強の潔い世界。
シンガー・ソングライター好きは、お聴きになって
みてはいかがでしょうか!
2011年01月07日
S-O/Love Has No Pride
「名盤」の再掲載が終わったら、なんとなく書くものが
なくなって物足りな~い感じ!
新年だから、何か新しい事をしてぇ~なんてのもあって、
何を書こうかと参考までに他人様のblogを覗きつつ、
あれやこれやと色々考えたが、何も思い浮かばない。
で、結局は音楽の事か・・・と。
じゃあ、今のままでいいや!
しかし待てよ。
新しい事をしたいのなら、無理やり何かを作ろう!
って事で、こじつけのような新カテゴリを作りました。
いつまで続くか分らんけど、ま、書いてみます。
で、なにかと言うと、名盤はアルバム単位だったので、
今度は楽曲単位で自分の音楽人生の中で輝いた作品に
ついて徒然に書くのはどうかと思いまして・・・。
名盤もそうだったけど、結局は自分自身の音楽人生を
振り返るために書いている要素が強いのだから、
そういうのもありかと!
と言う訳で、最初に取り上げるのが『Love Has No Pride』
と言う曲。
名曲だが、マイナーと言うより世間一般的には知れ渡って
いない作品(だと思う)。
出会いは1973年のLinda Ronstadtのアルバム
「Don’t Cry Now」(当然、名盤にも登場している)。

個人的には、去年、リンダの70年代作品の再ブームが到来
して、その流れの中で、この曲とどう付き合ってきたか?
なんてぇのをボンヤリと考えた事があったので選んでみた。
こういう良い曲を見つけると、どうしてもオリジネイターの
作品を聴きたくなる性分で、作者の一人でもある
Eric Justin Kazのアルバム「If You’re Lonely」と
「Cul De Sac」を、当時、輸入盤で入手。
どちらも名盤の誉れ高いアルバムで、90年代の渋谷系ブームの
時に再評価されて、何度目かの注目もされたような・・・。
これはこれで両方いいアルバムだったのですが、どちらにも
肝心の曲が収録されてない。
結局、エリック自身が演る作品は1976年の“AMERICAN FLYER”の
アルバムまで待つ事になる。

その間、最初(多分)に唄ったBonnie RaittとTracy Nelsonを、
それぞれ入手。
で、件のアメリカン・フライヤーと、もう一人の作者である
Libby Titusは、76年と77年にそれぞれリリースされているが、
多分、これらは同時期に入手したように記憶している。

色々調べてみると、Rita Coolidgeや、90年代にはPaul Young、
はたまた石川セリまでがカヴァーしているらしい。
と言うか、探せばもっとあるかもしれない。
でぇ、どれが一番良いかと言うと、やっぱ、リンダですな!
なんせ名唱ですから。
ボニーの弾き語りっぽいのも捨てがたいのですがね~。
アメリカン・フライヤーは軽すぎで、トレイシーはモッタリ感が
なんとなくですね。
ま、鳥みたいに、最初に目にしたものを親と思う!!!
という感覚に近いかも!これは!
ところで、このリンダ・ロンシュタットのお陰で、もの凄く
いいアーティスト(シンガー・ソングライター)達を知る事が
出来た。
「Don’t Cry Now」では、他にRandy Newman、J.D.Souther、
Rick Robertsらを知った。
この後、KateとAnnaのMcgarrigle姉妹、Karla Bonoff、
Warren Zevon、そして80年のMark Goldenbergらまで、
それは続く。
こういったアーティストを知った事が、俺のどれだけの財産に
なったかは計り知れない!
そういった意味でもリンダには「感謝!」です。
80年代に入ってからは、その音楽を聴く事がなくなったのと同時に、
その動向までも追う事がなくなってしまったリンダ!
ネットで色々探ってみると、とてもふくよかになった(笑)
晩年(失礼!)の彼女の姿に遭遇する。
まぁ、それは見なかった事にして、70年代の作品は
70年代のコケティッシュ(!?)な姿を思い出しながら
聴き続ける事にします。
なくなって物足りな~い感じ!
新年だから、何か新しい事をしてぇ~なんてのもあって、
何を書こうかと参考までに他人様のblogを覗きつつ、
あれやこれやと色々考えたが、何も思い浮かばない。
で、結局は音楽の事か・・・と。
じゃあ、今のままでいいや!
しかし待てよ。
新しい事をしたいのなら、無理やり何かを作ろう!
って事で、こじつけのような新カテゴリを作りました。
いつまで続くか分らんけど、ま、書いてみます。
で、なにかと言うと、名盤はアルバム単位だったので、
今度は楽曲単位で自分の音楽人生の中で輝いた作品に
ついて徒然に書くのはどうかと思いまして・・・。
名盤もそうだったけど、結局は自分自身の音楽人生を
振り返るために書いている要素が強いのだから、
そういうのもありかと!
と言う訳で、最初に取り上げるのが『Love Has No Pride』
と言う曲。
名曲だが、マイナーと言うより世間一般的には知れ渡って
いない作品(だと思う)。
出会いは1973年のLinda Ronstadtのアルバム
「Don’t Cry Now」(当然、名盤にも登場している)。
個人的には、去年、リンダの70年代作品の再ブームが到来
して、その流れの中で、この曲とどう付き合ってきたか?
なんてぇのをボンヤリと考えた事があったので選んでみた。
こういう良い曲を見つけると、どうしてもオリジネイターの
作品を聴きたくなる性分で、作者の一人でもある
Eric Justin Kazのアルバム「If You’re Lonely」と
「Cul De Sac」を、当時、輸入盤で入手。
どちらも名盤の誉れ高いアルバムで、90年代の渋谷系ブームの
時に再評価されて、何度目かの注目もされたような・・・。
これはこれで両方いいアルバムだったのですが、どちらにも
肝心の曲が収録されてない。
結局、エリック自身が演る作品は1976年の“AMERICAN FLYER”の
アルバムまで待つ事になる。
その間、最初(多分)に唄ったBonnie RaittとTracy Nelsonを、
それぞれ入手。
で、件のアメリカン・フライヤーと、もう一人の作者である
Libby Titusは、76年と77年にそれぞれリリースされているが、
多分、これらは同時期に入手したように記憶している。
色々調べてみると、Rita Coolidgeや、90年代にはPaul Young、
はたまた石川セリまでがカヴァーしているらしい。
と言うか、探せばもっとあるかもしれない。
でぇ、どれが一番良いかと言うと、やっぱ、リンダですな!
なんせ名唱ですから。
ボニーの弾き語りっぽいのも捨てがたいのですがね~。
アメリカン・フライヤーは軽すぎで、トレイシーはモッタリ感が
なんとなくですね。
ま、鳥みたいに、最初に目にしたものを親と思う!!!
という感覚に近いかも!これは!
ところで、このリンダ・ロンシュタットのお陰で、もの凄く
いいアーティスト(シンガー・ソングライター)達を知る事が
出来た。
「Don’t Cry Now」では、他にRandy Newman、J.D.Souther、
Rick Robertsらを知った。
この後、KateとAnnaのMcgarrigle姉妹、Karla Bonoff、
Warren Zevon、そして80年のMark Goldenbergらまで、
それは続く。
こういったアーティストを知った事が、俺のどれだけの財産に
なったかは計り知れない!
そういった意味でもリンダには「感謝!」です。
80年代に入ってからは、その音楽を聴く事がなくなったのと同時に、
その動向までも追う事がなくなってしまったリンダ!
ネットで色々探ってみると、とてもふくよかになった(笑)
晩年(失礼!)の彼女の姿に遭遇する。
まぁ、それは見なかった事にして、70年代の作品は
70年代のコケティッシュ(!?)な姿を思い出しながら
聴き続ける事にします。
2011年01月06日
飯がわりに一撃を!/やっぱり!
年末の続き。
DFが手薄な事と「上里と高木は?」の回答ですが、
それを書いた直後くらいに諸々発表があって、
DF陣は最低限の確保をした模様。
気になっていた、残りの上里の動向も昨日発表され、
噂通りの「FC東京」に行くんですね!
期限付きとはいえ、戻ってくるのかどうかは「?」。
西の例もあるし・・・。
上を目指すなら、これもしょうがないが、同じJ2とは!
環境を変えて心機一転ですかね?
で、まだDF陣が足りないような・・・、それと点取り屋は?
まだ補強はあるんですよね?
DFが手薄な事と「上里と高木は?」の回答ですが、
それを書いた直後くらいに諸々発表があって、
DF陣は最低限の確保をした模様。
気になっていた、残りの上里の動向も昨日発表され、
噂通りの「FC東京」に行くんですね!
期限付きとはいえ、戻ってくるのかどうかは「?」。
西の例もあるし・・・。
上を目指すなら、これもしょうがないが、同じJ2とは!
環境を変えて心機一転ですかね?
で、まだDF陣が足りないような・・・、それと点取り屋は?
まだ補強はあるんですよね?