さぽろぐ

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2014年05月18日

S-O/周年記念盤あれやこれや・・・

Jackson Browneのアルバム「Late For The Sky」が発売から40年。
その周年記念で、近々リマスター盤が発売されるらしい。

デラックスエディション流行の昨今、
単なるリマスター盤だけで良いの・・・と。
思えば「名盤を探しに行こう!」では、
この名作アルバムを避けて、「The Pretender」を載り上げた。
世間と言うか専門誌などの評価では、
当たり前のように、
こちらが彼の代表作として載り上げられる頻度が高い。
とは言え「ザ・プリテンダー」は、
「レイト・フォー・ザ・スカイ」に勝るとも劣るとも言えない作品。
との思い入れが強かったから選んだのですが、
今となっては、こっちのアルバムでも良かったのかなっ!と。
このように洋楽は周年記念でのリリースが目白押しで、
その殆どに発掘音源の未発表曲などがテンコ盛りされている。
アーカイブ作業としては当然で、思い入れのある作品の
周辺事情が分かって、マニアには喜ばれるし、
そういったマニアを対象に組まれている。
が、それ以外の音楽ファンにも、
過去の偉大な作品に触れる機会を与える側面もあるのも事実。
国内では井上陽水「氷の世界」が、同じく40周年。

こちらはスペシャルエディションとかで、
まぁ、その表現はどうでもいいが、未発表曲などが収録されるらしい。
「氷の世界」は、我が国で初めてセールスが100万枚を越えたアルバム。
その歴史的価値は勿論の事、当時の事を考えると、
ニューミュージック以前、
そして以後の日本の音楽シーンを語る上では外せない作品でもある。
まぁ、当然と言えば当然で、
こうした形で再評価される機会を与えられるのに相応しい。
少し前には宇多田ヒカル「First Love」が15周年と言う事で、
記念盤が出ていたが、こちらも、日本の音楽シーンの歴史の中では、
重要な意味合いがある作品とも言える。

まぁ、15年というサイクルは短いとは思うが、相応しいかなっ、と。
そこで考えた。
21世紀に入って日本の音楽シーンで、
近未来に、こうした特別盤を出せる作品はあるのだろうか?と。
これだけ粗製濫造状態の作品が闊歩している現状をみると、
相当難しいのでは・・・。
と言うか、それは近未来に「音楽を保存して伝える文化」
として捉える人がどれだけ居るかにもよるのですが・・・。
近年の「粗製濫造=消耗品化」状態をみていると、とても、
そういった志を持つ人が育つ土壌じゃないような気がしているのは
俺だけじゃないと思うのですが・・・。
とは言うものの、実際に、もしそうなったとしても、
CDというパッケージではなく、
違う形での特別版となっている可能性が高いかもな〜。
なんて、ボンヤリと思ってしまった。
それにしても40周年ね!
「レイト・フォー・ザ・スカイ」とは、
そんな長い間の付き合いだったんだ。
と思ったのと同時に、聴きながら色々と考えさせられた一日だった。
  

Posted by keith yoshida at 11:41Comments(0)名盤スピンオフ

2014年05月07日

飯がわりに一撃を!/ あんなに下手だった?

ドングリの背比べ試合を観てきた。
どうみても熊本の方が良いサッカーしていた。
運良く同点には追いついたが、
あれだけ得点の臭いのしない戦いぶりを見せつけられりゃ、
怒るサポ連中が出て来てもおかしくない。

コンサの熱烈サポ席に掲げられた
「財前札幌のスタイルって何?迷いを捨て走り切れ」
をどう受け止める?
今の状態ならJ1なんて無理!
上がっても「降格」の二文字が付きまとう、
あの同じ事の繰り返しが目に見えてくる。
小野が入る前に、もう少し良いサッカーが出来るように
なって欲しいもんだ・・・。
  

Posted by keith yoshida at 11:18Comments(0)Consadole