さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2007年06月27日

名盤/STONES & RC SUCCESSION

何かこうして再掲載作業をやっていますが、よく考えると全100回分を
“週一”ペースで載せるにしても、約2年かかってしまう!と云う事に最近
気付いた。
まぁ、結構根気が要りますな~。これは!
で、ようやくストーンズの登場です。
再来日って事は「Voodoo Lounge World Tour」って事で、俺、東京
ドームで怒りまくっていたな~。ってのを思い出した。
あぁ~何でかと言うと、俺の席の近くにカップルで来てたヤツが居て、その
男が知ったかぶりして、女に色々とライヴの事を説明するの!
すでに1回観ていたんだろうね。
得意になって「ここでああだとか、この次はどうだ」とか言ってやがるの。
それが俺に聞こえるモノだから、どうしてもライヴに集中出来ない!
小心者だから言うにも言えなくて、怒りを抑えて我慢していたが、どうにも
ピークに達して、その男に怒鳴ってしまった。
取っ組み合いも覚悟だったけど、その後は静かになって終演を迎える事
が出来た。
そして帰り際、その男はしっかりと謝って帰って行った。
まぁ、こんな事もあら~な。ライヴを観る時は、多少は周りには気を遣い
ましょう。
「LOVE YOU LIVE」は未だに良く聴きます。
映像が浮んでくるんですよ!これは。
それと演奏に勢いがある!ロックのエネルギーの凄さを感じさせるし・・・。
Disc-2の⑤~⑦の流れは“It’s Only Rock’n Roll~Brown Sugar
~Jumping Jack Flash”で、①~④はエル・モカンボでのブルーズなど
のセッション。
ライヴ盤がこの時点で5作品ですか!その後ツアーのたびに手を変え品
を変え、ライヴ盤を出しているんだから、その商魂逞しいと言うか、ファン
思いな事。
俺は「LIVE LICKS」だけは、CCCDなので未だ買っていません。その代
わりと言ったらなんだが、DVDはしっかりと買っています。
そう言えば、以前にもちょっと書いた札幌公演も収録されているらしい
「Bigger Bang」ツアーのDVD BOXって、最近まで日本発売が決まって
いなかったらしい。どうりで発売の告知を見ないな~と。
ようやく8/8のロックディ(古いな!)に発売される事が決まった!と。
めでたし!めでたし!
RCはKing Of Liveと言われるくらいライヴ・バンドだった。
このライヴ盤含めて、彼らもライヴ盤が多かったと記憶している。
キヨシローとチャボ、名曲多いし、キヨシローの唄っぷりがソウルフルなんです。
もう観れないので(多分)、ライヴを追体験したいなら、こんなライヴ盤を聴きな
がら、ライヴを想像して下さいな!
※ちなみに「LIVE YOU LIVE」は現在は普通に売っています!

名盤を捜しに行こう! Vol.11(1995年3月号掲載)

さて、この号を読んでいる頃は、再来日でバッチリと盛り上がっちゃっているハズの
ザ・ローリング・ストーンズ
またもや、スポーツ紙からTVのワイドショー、雑誌は勿論の事、ニュース・ショーまで
にも登場の狂乱騒ぎの渦中!
なんて事はもうないよナ!いくら何でも!だって初来日程のモンじゃないもネ!今回は
いくら何でも!
でも、35万枚のチケットは早々とSOLD OUT。相変わらず、レコードやCDのセールス
状況から掛け離れたその人気振りに驚くのと同時に、流石、ロックンロールの王者、
ライヴの凄さは、かくも認知されているんだわ~、などと思ってしまった。
大体デビュー直後から、ビートルズと対等に比較され続けたストーンズが、唯一ビート
ルズに勝っていると言われたのが、そのステージだったからネ。
そりゃあ、見れるチャンスがあったら、見ておく事に越した事はない。(先も短い事だし)
でも、東京まで行くにゃ、金が掛かり過ぎるし、チケットは取れないわ、暇もない!って
人は、せめて音だけでも楽しんでヨ。と思いまして、ストーンズの絶頂期の模様を収め
たライヴ盤「LOVE YOU LIVE」を今回紹介する事にしました。

ストーンズは、その長い歴史の中で5枚のライヴ・アルバムを発表している。
最初は66年(ゲッ!30年も前だ)。そして、裏ウッドストック的?な、あのオルタモント
の悲劇が起きた時のツアーを収録したのが70年に出て、このライヴ盤は77年に
邦題が「感激!偉大なるライヴ!」と言う、何やら凄いタイトルで発表されたもの。
残り2枚は、映画としても公開された81年のツアーを収録したものと、ご丁寧にも
初来日公演の音源も入っている91年の「Flashpoint」がある。
が、なんせ、このアンディ・ウォーホルのデザインが素晴らしいジャケットに包まれた
「LOVE YOU LIVE」がいいんですヨ。ハイ!
この作品、76年の欧州ツアーを中心に収録したものだが、当時のストーンズを取り
巻く環境は、よりディープに黒人音楽に傾倒し、R&R BANDの枠を飛び越えた
アルバム「BLACK & BLUE」の発表、ロン・ウッドの正式加入、パンク・ムーヴメント
からの煽り等、刺激はそこらじゅうにあった。
曲目を見て頂くと分かる通り、すでに今日の大詰めのクライマックスのパターンとも
言うべきDisc-2の⑤~⑦あたりの流れは完成していたし、揺るぎない黒人音楽への
敬愛の証のような、チェスもののカバー曲(それも小さなクラブで行われたギグ)も、
全体の流れを損ねないようにDisc-2の①~④(発表当時はLP2枚組のC面だった)
に収められている。
が、何よりも、ここに収められた演奏そのものが、あまりにも素晴らしく、「STEEL
WHEEL TOUR」じゃなくて、この時期のストーンズを日本で見られたら・・・、日本
のロック・ファンはもっと幸せになっていたに違いない。
このアルバム、何故か国内盤が現在廃盤状態なので輸入盤か、あるいは中古屋で
LP盤を捜して、ウォーホルのジャケット共々楽しむっつうのも良いかも知れない。
ストーンズに負けない程ライヴ盤が多いのがTHE RC SUCCESSION
彼らが86年に出した「the TEARS OF a CLOWN」も、ジャケットから
中身まで、実に楽しく作られたアルバムだ。

定番ナンバーに渋目のナンバーと、言わずと知れた名曲オンパレードで、まだステージ
で高く飛び跳ねていた、若き日のキヨシローの姿が目に浮んで来るライヴ盤なのです。
まぁ、今回はライヴ盤を取り上げてみたけど、やっぱりライヴ盤って、そのアーティスト
のライヴ経験があってのライヴ盤だよね。
皆さんも、せっせとライヴ通いして、音だけで目の前にステージが現われるような達人
になって下さい。
  

Posted by keith yoshida at 13:26Comments(0)名盤を探しに行こう!

2007年06月25日

番外編/飯がわりに一撃を!/勝ち点10の計算法(!?)

見事な曽田のヘッディングでのゴールを守り抜いての1勝!
相手がヴェルディ、更にアウェイだけに、この1勝はデカイ!
第2クール残り5試合で勝ち点10とブチ上げたが、下位の
愛媛と徳島を相手に僅か1。
ブチ上げた時点での勝ち点10の内訳は、昨日のヴェルディ
は負けで、残っている山形と引き分け、そして前述の2チーム
と草津の下位3チームでキッチリと勝ち点10、と云う計算を
していてもおかしくない。(山形とヴェルディは結果が逆でもあ
りか!)と、実際俺は考えていたし・・・。
指揮官の頭の中はどうだったんでしょうね。
それが崩れ去ろうとしていた中での1勝の意味はデカイし、
下位相手に勝ち切れなかった悪い流れを断ち切ったのも大
きい。
勝った瞬間の三浦監督の笑顔が、それを雄弁に語っていた。
今クール、残るはホームでの2試合。
まずは明後日の草津戦、前回の借りをキッチリと返して欲しい!!!
  

Posted by keith yoshida at 10:41Comments(0)Consadole

2007年06月18日

渋谷、立ち呑み屋にて・・・。

軽く酒を呑みたい時、気軽に入れるのが立ち呑み屋。
なんせ初めての店でも安心だ。
別にキレイな女性が相手をしてくれなくてもいいし、(居た事に
越した事はないが)余計な気遣いもいらない。
ただひたすら、ちょっと一杯呑みたいだけ。
渋谷の定宿近くで、そんな訳で立ち呑み屋へ。
客は中年親父が二人だけ。
店主は年配の女性。牛スジの煮込みが売り!みたい。(壁の
メニューがそう訴えている)
当然それをオーダー。ビールが旨い!
あとは黒糖焼酎だ。
店内BGMはERIC CLAPTON
女主人のお気に入りらしい。(だってCDでかけていた!)
ベスト盤(Chronicles)らしい。
今となっては、普段、自ら聴く事がないアーティストだから、ちょっと
懐かしい。
「Forever Man」が流れた。
一気に思い出が蘇った。
今は亡き友人の結婚式のBGMに選曲した1曲だった。
色々な事が思い出され、珍しくセンチな気分になったところで、ご機嫌
よろしい親父共が、急にクラプトン話を始める。
急にってのは、それまで難しいコンピュータ話(専門用語がポンポンと
飛んでいた)をしていたから。
「去年のライヴ行ったよ!武道館に」
「1年置きに出稼ぎみたいに来るよ。日本に」
「俺、毎回行っている。チケットも割りと取れ易いし」
「去年はオールマンの息子を従えていたし」
と言った内容だったように思う。
そこに女主人が、適当に会話に参加している。
こちとら、もうすでに興味のない人。
耳に挟んだ事を頭の中で理解しつつ、そうそう、ツアー止めたって割り
には、早くも再開したな~とか、去年のツアーは、札幌は入りが半分に
なったとか、そう言えばオールマンの息子かなんか知らんけど、そんな
話題もあったような~。
と言う事で、家に帰ってから件の「Forever Man」収録のアルバム
「Behind the Sun」(1985年)を引っ張り出す。

すっかり埃を被ってら~。
でも聴き直しても、懐かしいとか、気分の高揚とかはない。
思えばこのアルバム以降、全くクラプトンに興味を失ってしまったのかな。
それともすでに失っていたけど、一応聴いていたのかなッ。などと考えて
みたが、あまりにも昔の事なので分からない。
まぁ、どっちでもいい。
でぇ、あの立ち呑み屋で聞いたように、会社帰りのサラリーマン(多分!)
が、お気軽に話が出来るほど、クラプトンを誰もが知っているような存在
にしたのはナンなのか?
やっぱり1992年のアルバム「unplugged」って事なんでしょうか?
そう言えば、あの中の1曲「Tears in Heaven」を弾きたいが為だけに、
ギターを習いに来る親父が居る。と言う話を、かなり前にギター教室をやっ
ている人から聞いた事を思い出した。
それにしても「1年置きに稼ぎに来る!」ってのもなんかな~と思いつつ、
クラプトンのベンチャーズ化は着々と進んでいるようだ。
  

Posted by keith yoshida at 10:41Comments(0)音楽

2007年06月14日

番外編/飯がわりに一撃を!/ひどい審判!

指揮官の頭には、第二クール残り試合で、勝ち点10の積み上げ!
と言う事は、下位チームとの対戦は確実に3を計算していたはず。
その一つが昨日の愛媛との一戦。
でも、完全に女神の微笑みが消えた試合だった。
西谷のフリーキックが直接バーに当たったのは、まぁ、ありがちな事だけど、
西沢に2枚目のイエローカード、ありゃ~ないぞ!
あんなので警告出されたら、DFの皆さんはどうやって守ればいいの。
それにしてもアディショナル・タイムでのコーナーキックからのゴール前、
大塚そしてブルーノと決定的なのを続けて弾き出されたのには、ツキの無さ
を痛感!普通ならブルーノのは入っていたよな~。
審判の事をグダグダ言ってもしょうがないけど、土曜日の徳島戦、
DFはどうするんだろう?
池内と吉瀬を入れて、あと誰がいるんだっけ?枚数が足りない?
とにかく昨日のブッ壊わされたような試合、相川の初得点と、9人になっても
戦う姿勢をみせた選手達の姿が救いと言えば救いだった。
連敗だけは避けたいので、出場するであろう選手の皆さんの奮起を期待したい。
  

Posted by keith yoshida at 10:39Comments(0)Consadole

2007年06月13日

名盤/Neil Young、遠藤賢司

あまりにもモロなお二人の登場だ事。まぁ、安全策と言えば安全策だけど。
カート・コバーン事件を知らなきゃ、自分で調べろ!とは、ちょっと強きな書き
方だ事。
60年代からの生き残りロッカーね。
それにしてもニールもキースも、未だにここで書かれている通りに支持され
続けている。(ストーンズじゃないぜ!って書き方は、多分、ミックとキースの
それぞれのソロ・アルバムの感触で書いたのかなッ?)
この時点で、ニールは来日さえすれば、どこかで観る事は出来るだろうと
思っていてそれが実現したが、まさかストーンズを札幌で観るなんて事は
想像もしてなんだ。
(そうそう、あのツアーのDVD BOXが近々リリースされるけど、その中に
1曲、札幌ドームの映像が入っているらしい)
裏名盤か・・・、いいすっね。こうゆうの。
何でも、例のアーカイヴ・シリーズの終着点は、CDが8枚とDVDが2枚の
ボックス物らしく、待ち遠しくもあり、いざリリースされたら聴くのが大変だな!
とも思っている。とは言うものの、相変わらず無抵抗でニールの新譜は買い
続けているので、リリース日には間違いなくCDショップに直行!
でもな、なかなかまとめて聴く時間がないもな。
④は「Borrowed Tune」と言う曲で、タイトル通り「借りものの曲」って事で、
ストーンズの「Lady Jane」なんだよな~、曲が。
それと遠藤さん。実は今まで一度もライヴを観た事がない~はず。ちょっと
自信がないけど、多分。
なんかのめり込むって事がなかったですな、この当時の日本のフォーク系の
音楽には。っうか、書いてある通り“疎い”のです。日本の音楽に。
聴かなかったもな~全然。
聴くようになったのは、音楽関係の仕事に就いてから。あぁ~そうそう、職業柄
しょうがねぇ!って訳。
だから、そんな人が書いている文章なんだから、適当に読み流す!ってぇのが
正しい!のではと自虐的に思っている。


名盤を捜しに行こう! Vol.10(1995年2月号掲載)

昨年のニルヴァーナのカート・コバーン事件(全く分からない人は、少しは自分で
調べろ!)は、思いも寄らぬところでニール・ヤングの下に火の粉が
ふりかかってしまった訳だけど、60年代から生き残ってきたロック・ミュージシャン
の中で、本当の意味で、今だにロックし続けているのは、ニールとキース・リチャ
ーズ(ストーンズじゃないぜ!)とか、ほんの数人しか居ないのかも知れない。
特にニールの場合、近年でも、オルタナティヴ系の若手からの支持が高かったり、
逆に、60~70年代をロックで食ってきたような、口煩い音楽評論家などからも
支持されちゃったりして、まぁ、やる事全てオーライ!状態なのです。
さて、そのニールさんが3年前に出した「Harvest Moon」は、名盤「Harvest」の
20年目の続編とかいって、おセンチになった親父共の涙を誘って大受け!
やっぱり、ニール・ヤングといったらこの「Harvest」か、その前作「After The Gold
Rush」に落ち着くのが正しい。と言えば、一方では、轟音ギターが鳴り響くライヴ盤
「Weld」こそニール・ヤングって声も聞こえてくる。
なんせこの人、元々は大雑把に言ってしまえばフォーク・ロック出身なんだけど、
気ままに好き勝手のし放題で、パンクにテクノにロカビリー、カントリーだのジャズ
だのブルーズだの、思いたったらすぐに実行の直情型。
そんなニールが今までリリースしたアルバムは30枚程。その中から、今回は彼の
“裏名盤”との言える「今宵その夜」(原題:Tonight’s The Night)
を紹介しよう。

この作品、「Harvest」で絶好調期を迎えていた彼が、セールス的な事を顧みず、
サントラ盤、そして新曲ばかりのライヴ盤と我儘路線を突っ走り始めた後の74年
にリリースされるはずだったが、レコード会社の反対に遭い、同年には別の作品が
リリースされ、日の目を見たのが翌年になったといういわく付きの一枚なのです。
いわくはそれだけじゃなくて、ドラッグで死んだ彼の最良のパートナー達とも言える
“クレイジーホース”のメンバーの一人とローディーに捧げられていて、何でも、
酔っ払いながらのレコーディングだったとか。
そんな訳で、ここに収録されたシンプルで生々しい演奏から、当時、より人間臭い
ものを感じ取ったのは、僕一人だけじゃないハズだ。
それにしても④みたいにタイトルもズバリで、歌詞の中で元ネタをバラしちゃっても
問題にならないのは、ニールの人徳のなせる業か。
でぇ~、ニール・ヤングと聴いて、日本のミュージシャンで遠藤賢司
真っ先に思い浮かべるなんて、長年の先入観か、日本の音楽シーンに疎いか
なんでしょうネ。
すっかり日本の国民食になった“カレーライス”を、ほのぼのとした名曲に仕上げた
彼の代表作「カレーライス」を収録したアルバム「満足できるかな」は、
そんなほのぼのした雰囲気を全編に漂わせながら進んでいく名作だ。

近頃、全くその名前や動向を聴かなくなった遠藤さん。何処で何をしているので
しょうか。
久し振りにアルバムを聴いたら、やたらと気になりだした今日この頃の私なのです。
  

Posted by keith yoshida at 13:47Comments(0)名盤を探しに行こう!

2007年06月11日

番外編/飯がわりに一撃を!/藤田!記念ゴール!

以前にも書いたが、ダヴィと中山以外の組み合わせのFWをみて
みたい!がダヴィの警告の累積で実現。(本来なら喜ばしい事じゃ
ないけど!)
第二クール負け無しの両チームの対戦とあって接戦!と言うより、
どちらかと言うと、明らかに鳥栖が押していた。
札幌は、前半からイエローカードがポンポン出て、こりゃ~退場者
覚悟と思って観ていたが、フランス帰りの藤田の見事な一撃で先行!
(チーム、Jリーグ500ゴール!)
期待の石井も前半に決定的なシーンがあったのに・・・。
そして危ないなりにも、持ちこたえて勝利。
辛勝というより、よく勝てたな!ってのが正直なところ。
女神の微笑みが、まだ続いているって事なんですね。これは。
願わくは土曜日の厚別まで勝ち続けて、その先にあるヴェルディ戦に
備えて、勝ち点を貯めておいて欲しい。
(仙台戦を観た感じでは、何かヴェルディが手強くなってきたような・・・)
石井と中山コンビは明後日の“愛媛戦”での爆発を期待!です。
  

Posted by keith yoshida at 12:26Comments(0)Consadole

2007年06月06日

ようやく聴きました!DC5を!

買ってから結構経ったちゃけれど、ようやくDAVE CLARK FIVE
を聴く事が出来た。
前にDC5の事を書いたのは「GLAD ALL OVER」と言うアルバムを手
に入れた時で、その後、どこかでちょっと書いたように、今まで全然出回
らなかった盤が、中古盤屋を廻っていると出ていると・・・。
でぇ、出ているのなら買いましょう!というより買っておきましょうよ!
てぇなくらいの気持ちで、この「GLAD~」も聴かずに、もう1枚アルバム
を手に入れました。
彼らについて知っている音といったら、あのヒット曲“Because”しかない
から、まぁ、それはそれで勇気がいるんです。買うのには!
予想通りの音でした。
と言うか、中にはこれってビートルズ?と思っちゃう曲も入っていて、
「おい!どっちが先なんだ!」となってしまった。
まぁ、あの当時イギリスで流行っていたサウンドを考えると、そういう
音になって当たり前って言えば当たり前だけど・・・。
で、早速ネットでザァーと調べてみると、何よりも驚いたのが、その
CDの高騰ぶり!
前に噂と書いた、原盤権を持っているデイヴ・クラークが復刻盤や編集盤
を許可せずCD化が進まない。と言うのは本当らしく、ベスト盤がCDで組
まれたが、それが品薄で高騰しているらしい。(絶版状態か!)
2~3万円するのは当たり前って感じで、中には5万円って値段の所も。
そんなのばっかりが検索すると出てくる。
今回俺が手に入れた「GLAD ALL OVER」は、同名曲が
1963年11月にシングル曲として発売され、翌`64年にはビートルズの
「I Want To Hold Your Hand」を抜いて、全英1位になったそうな。

それで、ビートルズのリヴァプール・サウンドに対するロンドンからの応え!
みたいな事を言われ(ストーンズもそうだった!)、彼らの出身地からトッテナ
ム・サウンドと名付けられたらしい。
それはそれでいいんだけど、このパワー・ポップ然としたロッキンなサウンド、
ちょっといい音で聴きたい。
悲しいかな、手に入れたレコードは聴き込まれたモノのようで、針飛びこそ
しないものの、チリチリとしたノイズが結構入っている。
CD化されたのはかなり前の事だし、高額取引の状況をみると、欲しがって
いる人は結構いるはず。
どうですか、今のマスタリング技術で、再度、あの当時目指していた音を
再現する!と言う、いかにも今日的な事を施しての再CD化は!
日本での発売権は何処ですか?東芝さんでしたっけ?
紙ジャケ花盛りの今日ですが、そこまでお金を掛けなくていいから、
CDを出してよ。
あぁ~逆に、復刻盤を許可しないデイヴですが、精巧な復刻で世界も認める
日本の紙ジャケ技術なら、もしかして許して貰えるかもな~!
  

Posted by keith yoshida at 10:56Comments(0)音楽

2007年06月05日

名盤/Micheal Franks、南佳孝

輸入盤屋って表現で思い出したけど、この頃はまだTOWERとかHMV
とかの、いわゆるMEGA STORE系が日本に上陸していなかったはずで、
もしかしたらTOWER RECORDSの第一号店と言われた店が札幌に
出来た頃か?
(TOWERを名乗っていたが、実は違う!って話が後日出て来たけど・・・)
今じゃ、メイン都市だけじゃなくて、日本中のあっちこっちにあって、
それまでレコ店として文化を発信していた地元店を瀕死の状態へと追い
やっている。と書いたら語弊があるか。
ネットがここまで発達すると言うか、こんなに身近なモノになると思わなかった
し、まさか輸入盤屋がそこまでノシてくるとは・・・、と言う事でしょ。
まぁ、俺もそうだけれど、まさか世界中から簡単にCDやレコードが買える時代
になるとは、誰が想像した事か!
マイケル・フランクスの曲目表記の①は「淑女の想い(原題:The Lady Wants
To Know)」で、⑥とあるのは、LPだとB面の2曲目で名曲「アントニオの歌」。
ミンナ、あの頃この歌に、それこそサウンド同様にトロトロにとろけさせられていた。
未だに聴こえてくると、一瞬手を止めて聴き入ってしまう。
そう言えばマイケルの今年か去年だかの新譜で、この「アントニオの歌」を
再録音していたな~。
南さんのこの作品、今はCD化されていないのかも。似たようなジャケットで、
「モンローウォーク」や「スローなブギにしてくれ」などの代表曲を数曲入れた
CDは出ているようで・・・。
あの当時にしては、珍しく大人でも楽しめる音楽を演っていた一人だったよう
に思う。


名盤を捜しに行こう! Vol.9(1995年1月号掲載)

長い間音楽を聴き続けていると、当然、色んな種類の音楽に出会っている
訳だけど、その全てが、しっかりと頭や体に記憶されているかというと、
そうでもない。
中には、すっかりそんな音楽があった事も忘れてしまって、思いがけない
シチュエーションで、そんな音を耳にして“あぁ~、こんなのもあったな~”と、
感慨深げに聴き入り、その音楽と出会った当時へと思いを巡らす事もある。
今回は、そんな忘れかけていた音楽をひとつ取り上げてみようかと思います。
田舎から出て来て、憧れの都会生活(今は全く、その反対に憧れている)を
一人で始めたのは、もう随分前の事だ。
朝から晩まで、それまでの生活とは別世界の洗練された都市空間と、そこに
生きる様々なハイセンスな人達との接点に、日々、都会暮らしを満喫し、
自分の中の垢落としに精を出し、それこそ、聴く音楽までもが、都会の生活や
リズムに合ったものを選び始めた。
そんな時で出会ったのが、ズバリ“City Music”なる、実に都会生活にマッチ
した音楽で、一時、我々音楽ファンの熱狂的な支持を受けたやつだった。
その先駆者的存在にマイケル・フランクスという、音楽で博士号
まで手に入れたインテリジェンス溢れるアーティストが居る。
彼が75年に発表した2nd Album「THE ART OF TEA」は、目敏い音楽ファン
の耳に止まり、輸入盤屋から火が付き、76年末に国内盤がようやく発売になり
ブームの到来となる。
更に、翌年の春には、このCity Musicブームに拍車をかけた決定打とも言える
3作目「Sleeping Gypsy」がリリースされる。

このアルバムは、前作同様、ジョージ・ベンソンの「ブリージン」で大成功を収め
ノリにノッているトミー・リピューマがプロデュースし、クルセイダーズの面々や
デイヴィッド・サンボーンらのジャズ、ソウル系の腕利きミュージシャン達が多数
参加。
そのハイクラスな演奏に、クラウス・オガーマンの一級品の流麗なストリングス・
アレンジが加わり、そこにマイケルの甘くハスキーで、何やら頼りげない歌声が
絡みつく。うぅ~(思わず唸っちゃう!)堪らないんだな~、これが。
①は後に、今井美樹がアルバム「Fiesta」でカヴァーした曲だし、⑥は、誰もが
認める名曲中の名曲で、今聴いても、全然色褪せていないし、名曲名演が溢れた
1枚だ。
さて、日本のシティ派といったら、真先に頭に浮んでくるのが南佳孝さん。
それは、隠れシティ派の名盤との声が高かったアルバム「摩天楼のヒロイン」
の先入観からも知れないが、とにかく南佳孝が出てくるのです。

彼が79年に発表したアルバム「SPEAK LOW」は、当時の日本の
腕利きミュージシャン達がバックアップした1枚で、シティ派を代表していた彼の
面目躍如っといった内容の好盤に仕上がっている。
ジャズやボッサノヴァ等のエッセンスを隠し味的に散りばめ、グッとアダルトに、
そしてお洒落に聴かせてくれた覚えがある。
ところで、この“City Music”なる言葉、今じゃ完全に死語って感じで、使ってい
るのに遭遇した事がない。
きっと、いわゆる“A.O.R”というカテゴリーの中に括られてしまったんだろうな~、
などと原稿を書きつつ思った次第です。
ってな訳で、長い冬の夜は、暖かい部屋で、旨い酒を片手に、こんな音楽を聴き
ながら、ゆったりと過ごすのもいいかな~と思っている今日この頃です。
  

Posted by keith yoshida at 10:58Comments(0)名盤を探しに行こう!

2007年06月04日

番外編/飯がわりに一撃を!/きっちとリベンジ!

いい天気だけど、厚別の風はやっぱり寒い!と実感。
この時期でも寒いってぇのも札幌ならではか?
京都のアンドレの欠場はラッキー!
コンサが西谷不在で、これでプラマイゼロって感じか?
あとは前回やられたパウリーニュをきっちとマークすれば、相当得点機
は減るはず。と思いながら観戦。
前半の西野と徳重の決定機を決められていれば、どうなっていた事やら。
と、試合後改めて思った次第。
ダヴィと中山が、それぞれの決定的なチャンスをモノにしていれば、と
言うか、ダヴィのアディショナルタイムでのチャンス、決めろよ!
2トップがそれぞれの決定機を決めていれば、対戦相手からみると、
本当に嫌な存在になれるのに。
この後ダヴィ不在でアウェイ2連戦。
石井と中山、そしてサブで入るであろう相川でどこまでやれるか注目だ。
  

Posted by keith yoshida at 10:33Comments(0)Consadole