さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2009年06月23日

ジミ・ヘンを集めようかな~!

TV-CMで使われているジミ・ヘンドリクスに触発された訳じゃないが、
久々にジミ関連の盤を手に入れた。
Band Of Gypsysのアルバムで通称“Puppet Cover”と言われている1枚。

前からジャケットが気になってしょうがなかった作品で、とある中古盤屋
で、超適正価格(と、思っているのは俺だけか?)で売っていたのを見て、
迷いながらもゲット!
迷いながらもと書いたのは、別ジャケットで、このアルバムを持っている
ような気がしたからで、結局は俺の記憶違いで結果はバンバンザイ!
ま、くしくも同じだったらジャケットを買ったと思えばいいか位に考えて
もいた。
ジミは、死後に色々とアルバムが出されたり、CD化の際に、これまた
内容が変わったり、タイトルが変更になったりと、集めている人には
やりがい(笑)のあるアイテムが揃っているとは思うが、遅れて来たファン
には、良く勉強しなければ混乱を増すばかりのアーティスト。
ライヴ盤のこの作品は、現在CDはオリジナル・ジャケット(?)でリリース
されているらしく、何度となく繰り返されるCD化の際には、ありがちな
ボーナストラックを追加しての発売もあったようだが、今は中身がどうな
っているのかは不明。
あぁ~、そう言えばどれがオリジナル・ジャケットかは分らないけど、
これは英国でLPが発売された時のオリジナル・デザインらしい。
後日、アメリカの某オークションサイトにて$150で帯付の国内盤が出品
されているのを発見。
“帯”にどれだけの値打ちがあるのかは知らないが、国内盤の中古盤価格は、
これがあるとないとでは価格に雲泥の差がある。
個人的には、昔からジャケット・デザインを隠す邪魔モノ!との認識のもとに、
バンバン捨てていたモノである。あれは!
そんなこんなで色々と見ていたら、ジミ・ヘンは結構カッコイイ!アナログ盤
のアルバム・ジャケットがあるな~と。
んなぁ訳で、この際マニアよろしく、それらを買い揃えようかな~!とも考え
だした今日この頃です。
  

Posted by keith yoshida at 14:04Comments(0)音楽

2009年06月12日

飯がわりに一撃を!/厚別で出直しを!!!

代表のウズベキスタン戦を観て、ホントに「勝つ!」って事が、
どれだけ大変な事か!と改めて思った。
その翌日と言うか、日付的には同じ日に、あっさりと逆転負けを
喫してしまったコンサドーレ。
大黒に決められ引き分けになったヴェルディ戦の、いやいや、
もう何試合も似たような形で、勝ち点の上積みを逃した反省が、
まったく活きていない。
まぁ、下手なのは、どこのチームも一緒だからね!なんて言って
られないでしょ。
だって、あんなに念仏のように「J1昇格!」って唱えているん
だから。
まぁ、目標は高く掲げるに越した事はないけど・・・・・。
このままJ1に上がっても、三浦監督時代と同じで、直ぐにJ2に
戻ってしまうんじゃないですか?
定着するには今の戦力をもっともっと向上させて、例えば、去年
の広島のように、ブッチギリでJ2を制覇する勢いがなきゃ!
と思っているのは俺だけかしらん。
で、明後日の厚別。
助っ人が二人不在で、相手が予想外(失礼!)に強い“徳島”。
前回は、これまた勝利が目の前にあったのに、一転して引き分け
に持ち込まれた試合だったように記憶している。
確かそうだよね。
悔しい思いをしたんだよね!
だからその悔しい思いをバネにして、明後日は勝って下さい。
選手の皆さん~!お願いします!
  

Posted by keith yoshida at 13:55Comments(0)Consadole

2009年06月09日

Dr.John & Bo Gumbos

続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.68(1999年12月号掲載)


頭の中で音楽が鳴っている!ってぇのが日常茶飯事で、時々、何で
こんな曲が出てくるんだ!と思う事がある。
自然現象だから逆らう事は出来ないけど、好きでもない曲がリピート
されたら、堪ったもんじゃない。
ニューオーリンズと言えばジャズってイメージがあるけど、そこに
行かずに、このDr.Johnをはじめ、どちらかと言うとセカンドライン
を楽しんでいました。
Bo Gumbosは、なんと言っても元ローザ・ルクセンブルグのお二人が
参加していたので、このデビュー作は勿論の事、その後も、その動向
が気になってしょうがなかった!
ローザ、そしてこのボ・ガンボス、更にボ解散後を含め、どんとが残し
たものの“大きさ”って・・・。
きっと誰かが継承していってくれるんでしょうね!

ジャズだけじゃない、憧れのニューオーリンズの音楽。

ちょっと前に書いたミニー・リパートンの原稿で、Misiaについて触れた
けど、後日聞いた噂によると、ライヴで「Loving You」をカヴァーしてたん
だってネ。
まぁ、偶然の一致、って訳。何度か似たような事があって、う~ん、例えば
原稿を書き上げたら、新譜のリリース情報が飛び込んで来たとか、色々ある
わな~、長い間には。
そんな話と全然関係なく、今月は自然がなすままの事を書く事にします。
自然がなすまま、と言っても大した事じゃなくて、全く個人的に近頃頭の
中で鳴っている音楽で、まぁ、よくある頭の中で、ずぅーと鳴りっぱなしの
音楽ってあるでしょ。それがこれで、何だか「そろそろ書き時だよ!」と
催促されているみたい感じなので・・・・・。
その音楽は「IKO IKO」。「イコイコ」なんて読まないでくれよ。
「アイコ・アイコ」だぜ。
別に何処かにいる“あい子”さんの事を唄った歌じゃない。
ニューオーリンズを代表する音楽の1曲だ。
このニューオーリンズの古典的代表曲を唄うは“Dr.JOHN”なる、如何にも
インチキ臭い名前を持つミュージシャン。
とは言うものの、ロック界では、その名前は広く知れ渡った存在で活動歴
も長い。(あれっ、今年、札幌にライヴで来たんだっけ?)
そのドクター・ジョンの良く転がるピアノとダミ声が印象的な「IKO IKO」
が、ここんとこ、やたらと頭の中で繰り返されていた訳。
ドクター・ジョンことマック・レベナックは、50年代後半から、故郷ニュー
オーリンズで音楽活動を始め、数多くのセッションに参加し、ニューオーリ
ンズ・サウンドを体の隅々までに染み込ませていった人で、後に活動の場を
ロサンゼルスに移した時に、それが一気に開花する。
70年代のシンガー・ソングライター・ブームやアメリカン・ロックの隆盛
に一役かった訳で、その功績は、当時のそういった作品を振り返る事に
よって、容易に認識する事が出来る。
そのロス時代に作り上げたのが、前述の曲が収録されたアルバム「GUMBO」だ。

ニューオーリンズのR&Bをカヴァーしたこの作品は、多くのロック・ファンを
ニューオーリンズに導く役割を果たした名作と言える1枚。
勿論、ドクター・ジョンのダミ声と独特のピアノ・プレー、そしてこれまた
独特のグルーヴ感を持ったニューオーリンズ・サウンドの妙が楽しめるアルバム
なのです。
そんなニューオーリンズの音楽に愛情を示したのがボ・ガンボスの面々。
すでに解散しまったが、彼らが一貫して追求し、デビュー時から武器にして
いたのが、このニューオーリンズの音楽だ。
その彼らが、憧れの彼の地で作り上げてきたデビュー・アルバム「BO&GUMBO」
は、現地のミュージシャンとの和気あいあいのセッションも含む一作。

楽しそうな雰囲気が、まんま収録されていて、国や人種といった枠を越えた、
音楽での結束力の素晴らしさを感じさせる。
そんな訳で、ここらでいつもと違う音楽を!と思っている方は、ちょっと
ニューオーリンズへと旅立ちませんか。

Dr.John / GUMBO (1972年度作品)
BO GUMBOS / BO&GUMBO(1989年度作品)
  

Posted by keith yoshida at 17:46Comments(0)名盤を探しに行こう!