さぽろぐ

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2015年08月19日

1円CD???

CDの価値の下落が止まらない!
っつうのは以前にも書いたような気もするが・・・。
ここのところ聴き逃したり手に入れそこなったりした作品を
遡って手に入れている。
で、CDにはあまり金を掛けたくないので、
ネット上で安い新品や中古盤を探したりもしている。
そんな中、NIRVANA「NEVER MIND」を検索したら、
何と中古盤が1円で出ていた。

「1円だぜっ!」。
これは冗談かと思ったがホントの話。
中古盤なので多少どこかに劣化したところがあるのだろうが、
こっちは聴ければ良いのだ!
で結局、350倍(笑)の送料350円を払い合計351円で手に入れた。
売っている方の心境はどうなのかはしらないけど、
送付手続きだけで1円以上の労働価値はあるはず・・・。
儲け云々と言うより、
客を呼び込む呼び水的役目を担った出品者の宣伝材料なのか、
それとも捨てるには忍びないとか、
モノの有効利用だのとか、そんな感じなのかな?
まぁ、いい。
輸入盤のCDから始まった価格破壊は、今、国内盤の洋楽に伝播している。
ブラジルものやレゲエ、ジャズ、
そしてロックの名盤と言われる作品などが、
以前の半額程度で新譜として出されている。
買う方にはありがたい事だが、何だかな〜、である。
ニール・ヤングの自伝の中に、自分のCDが雑貨屋かどこかで二束三文で
十把一からげで売られているのを見て、
自分はこんなガラクタを創っていたのか!と愕然とする件があった。
何かそんな事を思い出してしまった。
出し直しの新譜として、いくら安く売っていると言っても
殆どのCD屋には在庫がなくて、買いたい時に買えない。
そんな今のCD屋には魅力がないのも事実。
CDはアップデイトするので、古いものは消耗品として廃棄!
そのくらいの気持ちで割り切る自分を作らなくては・・・。
そうそう「時代は変わる」ですよね!
  

Posted by keith yoshida at 18:11Comments(0)音楽