さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2008年06月30日

番外編/飯がわりに一撃を!/どうみるか?新加入の二人!

もしかしたら!と淡い希望もあったガンバ大阪戦。
4-2で負け。
ま、妥当なところか。
やっぱり、ガンバの戦いぶりを観ていると、上手いな~、と
感心するしかないか。
バレーの強引なゴールは、ちょっと運がないと言うか・・・。
ダヴィは、何かどんどん頼もしくなってきている感じ。
熱くなるのだけは、どうにか押さえて、余計なカードを貰わない
ように気をつけて欲しい。
新加入の二人、アンデルソンと箕輪は、期待していいかも。
両サイドの若い二人、もっと上がってよ!
(とは言うものの、TVじゃ、よう分らんかったけど)
そこはどっちかに、ベテランをスタメンで使ってもいいのでは(!?)
と思ったりして。
週末の清水戦、行きます!
どうにか勝利を!
  

Posted by keith yoshida at 18:50Comments(0)Consadole

2008年06月23日

勉強になりました!

Steve Winwoodの新作「Nine Lives」を結構繰り返し聴いている。

話題のエリック・クラプトンとの共演曲「Dirty City」は、どうでも
いいと言うか、この曲を聴くと、どうもエリック節に聴こえて、一瞬
頭の中に「?」が出てくる。(ちょっと嫌な感じ・・・)
ま、それはおいておいて、先月号のレコードコレクターズ誌が、この
スティーヴ・ウインウッドの特集をくんでいて、ちょっと興味深く読
ませて頂きました。
ディスコグラフィーの解説を読んで驚いたのが、The Spencer Davis
Groupのアルバム「Autumn`66」の文中で、Al Kooperが「フィルモア
の奇跡」でカヴァーした際にお手本にしたのは、このスティーヴのヴァ
ージョンと記されていたのが「Together`Til the End of Time」。

ワォ~!です。全然知らなかった。
あわててスペンサー・デイヴィス・グループのそのヴァージョンを聴き直
してみたら、「あぁ~、なるほど。そう言われれば・・・」となり、
長年聴き続けた曲に、そんな秘話があったんだ。と感心。
チョー好きな曲のそんな話が分かって、何やら嬉しい気分に。
普段、買う事は買うが、大体リリース状況をチェックするくらいで、真剣
に読まない音楽専門誌。
ちゃんと読めばためになるんだと、こちらにも感心した次第。
それと某アーティストのライヴの終演後のBGMに、多分、BLIND FAITHの
「Under My Thumb」(ストーンズのカヴァー)が流れていて、耳が釘付けに!
あれってCD化されているんでしたったっけ?
となり、件のレコードコレクターズ誌の特集記事を注意深く読むと、俺も
知っている、ハイドパークのライヴ音源を収録したBOX SETがある事が判明。
う~ん、勉強になりました。
久し振りに音専誌に感謝した今日この頃でした。
  

Posted by keith yoshida at 11:20Comments(0)音楽

2008年06月09日

番外編/飯がわりに一撃を!/勝率5割?????

中断前の最終戦、柏戦はどうにもこうにもストレスが溜まる内容
だった。(いつもそうか!)
リーグ戦と違って、ナビスコ杯だから観ていてハラハラドキドキは
なかったけど、なんかな~。
あれだけ撃って入らないってぇのも珍しい!と云うかコンサなら
そうでもないのか(!?)
DF西澤が戻ったのがどのくらいプラスになるのかは“?”だけど、
西谷が90分フルで使えるようになったのは、ちょっと期待出来る
かも。大分状態も良くなってきているようだし・・・。
あとは再開までに、誰と誰が戻って、FWに誰が入るかだ。
いつまでもクライトンの孤軍奮闘に頼っていても困る。
ちゃんと点が取れるようになって欲しい!
簡単に点を入れられないようにして欲しい!
J1に残留するなら、再開後は勝率5割(ワォ~!)だぞ!
  

Posted by keith yoshida at 16:11Comments(0)Consadole

2008年06月09日

名盤/Bonnie Raitt & 山下久美子

続・名盤を探しに行こう/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.34(1997年2月号掲載)


ビートルズのアンソロジーは、その後たっぷりとDVDで拝見しました。
レコ大と紅白は、本当に未だにあんな事をやっているの?と相当ビックリ
した覚えがある。
音楽業界の片隅にいるから、それなりにその情報は持っていたが、実際に
観て、何か悲しくなるくらいの進歩の無さと言うかナンと言うか・・・。
ま、ありゃ、その視聴率も含めて年末年始の恰好のエサだね!マスコミの。
叩きたくてしょうがないんだから。
離婚云々はネッ。
テレビの影響なのか、ちょっと顔が売れていると、人が群がってキャーキャー
嬌声を上げている。それもそれなりの大人たちも。
アンソロジーなんかを観ると、昔は大人たちは子供たちの横でシカメ面して
たもんだが、どうなんでしょ。これも時代の流れで片付けて良いのやら。
あまりにも酷いテレビ番組のせいで、確実にバカが増えているな~!
と実感しませんか?(バカを売りものにして、それが受けちゃう時代だもんな)
ボニー・レイットと山下久美子?
すんごい組み合わせ!ま、どうしようもなくなって苦肉の策でくっつけた!
そんな感じでしょ。
ボニーは未だに追っ掛けています。山下さんはどうなっちゃてるんでしょうか?
で、元プリンスのアルバム云々ってなんのこった?
もうすっかりそんな事は忘れています。
P様、来日の噂もあり~の、また札幌にも来るのかしらん。


俺も弾きたいスライド・ギター!スライド・ギターを武器(!?)にグラミー賞の
栄誉を獲得した女性シンガー“ボニー”


年末の大掃除をしていたら、ナント!前の年の12月31日に放送した「THE
BEATLES ANTHOLOGY」のビデオ・テープが出てきた。
いゃ~、去年の正月中に見ようと思って、ビデオに収めていたのに、すっかり
忘れていた訳で、今更見るのもな~。と、結局見なかった訳。
まぁ、そのうち暇になったら見よう。
訳有りで例年通りの年末年始を過ごせなかった今回、他所様の家で酒を呑み
つつ年末は“レコード大賞”と“紅白歌合戦”をスッゲェ~久し振りチラチラと見て
いたら、何かもの凄いタイムスリップ感に襲われて、一瞬、自分は今幾つだっけ!
的心境になってしまった。
ふ~ん、今だにあんな事やってんだ。それでも“紅白”は国民の半数近くが見て
いるっていうじゃありませんか。マンネリ・パワー恐るべし。
もっと恐ろしいのが1/10に起こった“松田聖子・神田正輝”の離婚騒動。
テレビは速報を流したようだし、街中じゃ号外が配られるという騒ぎぶり。
おいおい、たかが芸能人の日常的な“くっついた!離れた!”話じゃないか。
そんなに盛り上がるなよ。大切な資源を無駄使いするなよ。と言いたい。
テレビも新聞も、視聴率が上がったり販売数が増えたりと商売に繋がるから騒ぐ
んだろうけど、あんたらの使命はもっと違うところにあるでしょ。
まァ、それを喜んで見聞きしている国民が大半を占める訳だから、しょうがないと
言えばしょうがないけど・・・。どんどんバカになっていくわな~。こんなもんに振り
回されて喜んでいたら。
と、正月早々愚痴ばっかりで申し訳ありません。
株価が急落しようが、海が重油で汚染されようが、そうそうペルーはこう着状態が
続いて長引いているから飽きちゃったみたいだし。
それよりも“聖子・正輝”だもんネ。本当に我が国は平和だ。
さて、年が明けるとそろそろグラミー賞の話題が届く頃かしらん。全然その手の賞
には興味がない俺にとっては、誰が何等賞を獲ろうが知ったこっちゃないし、ましてや
賞を戴いた作品だからって買おうとも思わない。
でも、この人がグラミー賞の4部門を獲得した時は、流石に嬉しかったな~。
ボニー・レイット。女性アーティストには珍しいスライド・ギターを武器に、ブルージー
且つファンキーなフィーリングの音楽で71年にデビューした、今じゃ大ベテラン
と言える存在。
彼女が89年にキャピトル・レコードに移って発表したアルバム「NICK OF TIME」が、
前述の4部門(最優秀ロック・シンガーなど)の栄誉に輝き、その存在を広く知られる
事になるが、それまでは、知る人ぞ知る!的存在(きっと本国でも本拠地ロサンジェ
ルス近郊以外は似たようなもんでしょ。)で、我が日本においても、国内盤が出たり
出なかったりの、まぁ、レコード会社は力を入れない存在だった訳。
でも賞を戴いたからにゃ違うぞ。ハッキリ言えば、アメリカがクシャミをすれば風邪を
ひく国日本だからネ。すぐに出ますわ新作が。って事で91年には通算11枚目と
なる「LUCK of the DRAW」をリリース。

彼女の場合、いくら新作が出ようが、そこで聴かれるのは新しいも古いもないボニー・
レイットの音楽って事。
このアルバムには、元プリンス様の新作「emancipation」でも取り上げている「I CAN’T
MAKE YOU LOVE ME」が収録されている。
でもって、全然ボニーとは、脈略がない山下久美子さん。
デビュー・アルバム「バスルームから愛をこめて」について書こうと思ったら、部屋中、
倉庫中を捜しても無いんですわ。これが。
俺、一時結構聴いていた事があったんだけど、いざ原稿を書こうと思ったら、やっぱり
聴き直さなきゃ書けないです。
それで、ボニー同様売れた後の一発って事で「抱きしめてオンリィ・ユー」にした訳。

彼女が世間一般に知られるキッカケとなったヒット曲「赤道小町ドキィ」直後のアル
バムって事で。ちょっと強引なこじつけかなっ。
でも彼女もこのヒット曲が出るまで苦労を一杯したんだろうな。まぁ、若いうちの苦労
は買ってでもしろ!って言うけど、しなくて済むならしたくないよな。


BONNIE RAITT/LUCK of the DRAW
何と原稿を書き終わってから国内盤は廃盤という事が分かった。
確かに日本じゃ売れないだろうな。とは思っていたがネ。流行廃りの音楽じゃないので、
細々と愛情を持って売り続けて欲しかった。
輸入盤か中古盤屋で捜して聴いて下さい。

山下久美子/抱きしめてオンリィ・ユー
「赤道小町~」が入ってないんです。何故か。洋楽ならジャケット買いしてしまいそうな
印象的なジャケットに収められた音楽は予想(!?)に反してポップ。
彼女の代表作のひとつに数えられる1枚。
  

Posted by keith yoshida at 12:29Comments(0)名盤を探しに行こう!

2008年06月02日

名盤/STEVE WINWOOD & 原田真二

続・名盤を探しに行こう/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.33(1997年1月号掲載)


グッドタイミングですな~。丁度、スティーヴの新作「Nine Lives」がリリースされ
たばかりで。
珍しくと言うか、文中に書かれているエリック・クラプトンが参加している話題も
あってか、割とあっちこっちで露出されていて、それを目にして「おっ、今回はレ
コード会社は売る気満々だ!」と思ったのは俺だけ。
それにしても読み返してみて、文中の連続漢字使用最大数が15文字ってぇ
のは!良く考えたわ!
漢字を使うのが、ある意味文章書きのステイタスなどと思っていたアホな時期
もあり~の、はたまた、ワープロになって変換を押せば勝手にそれらしき漢字が
出てくるってのもあって、一杯漢字を使おうとしていたな~、と。
ま、その割には間違いが多いのは学力が無いのを露呈しているようで、今とな
っては恥ずかしいのだが・・・。
スティーヴとトラフィックは、自分の中ではゆったりとしたペースで再評価中で、
時間があれば聴く事が多い。
原田さんは、多分才能があるんだろうが、どこかで色んな意味で誤解されてし
まって、評価されなかったのかな~と。

天才と言われたスティーヴが花咲いたのは、デビューしてから15年も経って
からの事だった。


以前、この名盤コーナーでも載り上げた事のあるアーティストの一人“浅田祐介”
の札幌での初ライヴを観に行って来た。
CDでは、ほとんどマルチ・プレイヤー振りを発揮して、完全に自己完結型的完成
度濃厚内容作品を提供してくれた訳だが、果たしてライヴは如何に・・・・・なんて
興味津々で出掛けた訳。
まぁ、よくあるパターンで、CDはいいんだけどライヴを観たらガッカリ。って奴だっ
たらどうしよう。俺の名盤での信用が落ちるじゃん!なんて心配は、要らぬ心配
だった訳で、ライヴはライヴなりに、キッチリと見事なパフォーマンスを観せてくれ
て、俺も皆も、大満足の盛り上がりでしたわ。
それにしても祐介をサポートしていた面々の個性豊かな事!九人が九人共、それ
ぞれにキャラクターが際立っていて、まぁ、何とも言えない不思議な雰囲気を醸し
出していた。
そのメンバーを紹介する際、祐介は“一人一人が天才です!”と持ち上げて各人
を紹介していたけど、俺にとっては音楽をちゃんとやっている奴ら全てが天才に思
えてならない。
特に、いい作品や思わず“スッゲェ~”と言っちゃうようなものを造っちゃう人は、
そいつの頭の中の構造がどうなっているか覗きたくなる衝動に駆られてしまう。
先天的な天才と後天的な天才。いずれにしても天才は天才であって、一度もそんな
風に言われた事がない身としては、いやはや、何とも羨ましい限り。
さて、音楽界もデビュー時に天才、天才と持ち上げて話題作りに励む慣習がありま
して、まぁ、中には取って付けたようなちっぽけな才能だけを頼りに、そんな大袈裟
な事を言っちゃって、すぐに化けの皮が剥がれて、本人共々困っちゃう。って事が
日常茶飯時的な今日この頃の音楽界。あぁ~、嘆かわしい。
一方では、そんな化けの皮が剥がれるどころか益々天才振りを発揮し、今だに音楽
業界の頂点で活躍し続けているアーティストもちゃんと存在しているのも事実。
そんな一人にスティーヴ・ウインウッドが居る。我が日本では一般的な知名度がいま
いちだが、洋楽をちょっとかじった!って人なら、どこかでこの人の名前に出くわして
ハズ。
それがBlind Faithを含めたEric Clapton周辺であったり、サイケからジャジーへと
変遷し続けたTrafficであったり、勿論、彼のヒット曲「HIGHER LOVE」であったりと
色々とあると思うけど。
64年に弱冠16歳でスペンサー・デイヴィス・グループでデビューして以来、スティー
ヴには“あの天才少年”という形容詞が付きまとっている。
確かにスペンサー~時代の唄っぷりを聴くと、英国の白人なのに何でこんなに黒っぽ
いの(!?)と思わせる程、R&Bテイスト溢れるもので、こんなガキがね。って感心して
しまう。
そのスティーヴが本格的なソロ活動を開始してから三年以上の間隔をおいて発表した
二枚目のアルバム「ARC OF DIVER」は、日本でのセールスからは考えられない程、
全世界ではビッグ・セールスを記録した作品だ。

一説では700万とも800万とも言われているが、それは、デビュー時から才能が注目
されていた彼が、ようやくワールドワイドに一般的に認められた金字塔でもあり、
ある意味では実に遅咲きな大成功だった訳だ。
天才かどうか分からないが、デビューと同時に、いきなり3曲もヒット・チャートに入れ
た新人が居て驚かされた記憶がある。
原田真二。この何とも言えない早咲きな快挙をやった張本人だ。
「キャンディ」「てぃーんずぶるーす」「シャドー・ボクサー」の三連発ヒットで世間を賑わ
したのは78年の事。

確かシングルの3カ月連続リリースでの偉業(!?)で、今なら小室ファミリーのビッグ・
スター並みってところだろうか。
先に花咲くか、後に花咲くかは、才能とチャンスとタイミング次第。でも、同じ咲くなら、
出来るだけ長く咲きたい!と思うのが本音でしょ。
オマケで言っとくと、この世界、ツキを呼ぶのも才能(実力)の一つだって事。


STEVE WINWOOD/ARC OF A DIVER
スティーヴには「Back In The High Life」と言うグラミー賞を受賞した名作があるが、
それ以前にこの名盤がある事を忘れずに。遺憾なく彼の才能を発揮したワンマン・
アルバム。

原田真二/Feel Happy
本文中の「シャドー・ボクサー」が入っていないが、彼のファースト・アルバム。
ポップ・フィーリング溢れるメロディとサウンドが楽しめる。プロデュースは彼自身と
吉田拓郎だ。

  

Posted by keith yoshida at 11:04Comments(0)名盤を探しに行こう!