keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 2010年06月
2010年06月28日
これって逆行?
久々にCD店で新譜のCDを買った帰りに、何気に某中古盤屋へ。
店主が待ち構えたように、「あぁ~入ってるよ!この辺に入った
ばかりのが並んでるから・・・」と。
どれどれとエサ箱を漁ると、70年代ROCKの、ちょっと美味しそうな盤
がゴロゴロある。
が、大体、すでに持っているものばかり。
中には、おいおいナンで今頃こんな盤が・・・な~んてのもあって、
ちょっとした宝物探し気分。
その中から何枚かを手にして、今日は当たりの日だな~とレジに向おう
とした時、ちょっとだけ後ろ髪を引くものが・・・
それがNicky Hopkinsの「The Tin Man Was A Dreamer(邦題:夢みる人)」。

この盤、中古で探していた時は全然無くて、諦めた頃に世界初CD化の
謳い文句でCDがリリースされ、それを買ってすましていた1枚。
が、こうしてアナログ盤の状態の良いのが出ているなら買わない手はない。
それも安値だからありがたい!
今までは、アナログ盤で持っているものをCDに買い直していたのに、
これは完全にその逆。
こんな買い方をしたのは初めて!
因みにamazonで検索したら、CDが随分と高値で出品されている。
そんな貴重なモノになっていたなんて全然知らなかった。
で、このアルバム、久々に聴いたけど、名脇役で知られるニッキーだが、
名脇役でも、あくまでも脇役!
と言った感じが充満した1枚って書いたら怒られるか?
なんか唄い方がジョージ・ハリスンみたいのがあったり、臭いとしては、
件のEXILE ON MAIN ST.の感じもあったりで、新たな発見を楽しみつつ
聴いています。
P.S)EXILEで思い出したけど、ミックのW杯観戦!残念な事にイングランドが
負けてしまって可哀想!(米国も応援してたんだっけ?)
店主が待ち構えたように、「あぁ~入ってるよ!この辺に入った
ばかりのが並んでるから・・・」と。
どれどれとエサ箱を漁ると、70年代ROCKの、ちょっと美味しそうな盤
がゴロゴロある。
が、大体、すでに持っているものばかり。
中には、おいおいナンで今頃こんな盤が・・・な~んてのもあって、
ちょっとした宝物探し気分。
その中から何枚かを手にして、今日は当たりの日だな~とレジに向おう
とした時、ちょっとだけ後ろ髪を引くものが・・・
それがNicky Hopkinsの「The Tin Man Was A Dreamer(邦題:夢みる人)」。
この盤、中古で探していた時は全然無くて、諦めた頃に世界初CD化の
謳い文句でCDがリリースされ、それを買ってすましていた1枚。
が、こうしてアナログ盤の状態の良いのが出ているなら買わない手はない。
それも安値だからありがたい!
今までは、アナログ盤で持っているものをCDに買い直していたのに、
これは完全にその逆。
こんな買い方をしたのは初めて!
因みにamazonで検索したら、CDが随分と高値で出品されている。
そんな貴重なモノになっていたなんて全然知らなかった。
で、このアルバム、久々に聴いたけど、名脇役で知られるニッキーだが、
名脇役でも、あくまでも脇役!
と言った感じが充満した1枚って書いたら怒られるか?
なんか唄い方がジョージ・ハリスンみたいのがあったり、臭いとしては、
件のEXILE ON MAIN ST.の感じもあったりで、新たな発見を楽しみつつ
聴いています。
P.S)EXILEで思い出したけど、ミックのW杯観戦!残念な事にイングランドが
負けてしまって可哀想!(米国も応援してたんだっけ?)
2010年06月19日
名盤/Patti Smith & かの香織
続・名盤を探しに行こう!「あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.94(2002年 2月掲載)
ほにゃららで、全く作業が進んでなかったです!
なんだか、実際に掲載をしていた時と変らないくらい時間が掛かって
いるな!この再掲載!
ゴールが間近だと言うのに!
こんなんで良いのかよ!と自分に反省を促したい気持ち。
さてさて、この原稿の頭で書いたニール・ヤング。
一生観る事が出来ないと思ったのを、この何年かあとに武道館で観て、
そこでも、もう一日観ようと思えば観れたのに、観ないで後悔をして、
(そのもう一日は「Like A Hurricane」を演ったんだから・・・)
なんと言うか、一生観れないと思ったものを1回観たからって満足しないで、
観るチャンスがあるうちは何度でも観るべきだよな~と。
これはチョー反省です!
で、パティ・スミス。
正直、そんな熱心に聴いたアーティストじゃないのは確か。
いわゆるパンク云々と言うのは、どこか胡散臭いとあの当時思っていたので、
聴く必要が無いと敬遠していた訳。
だから未だに積極的に聴くと言う事はない。
かの香織さんは、ちょっとロリータっぽい唄声と、その心地好いサウンドに、
そうとう癒されちゃったと書いたら語弊があるかも知れないが、
まぁ、そういう時期があった。
ま、パティとは真逆と言えば、ある意味真逆に位置するかも・・・。
ニールとパティ、双方で刺激していれば、それはそれで美しい関係と
言えるのではないでしょうか。
彼女ならありえる話!ニールを刺激するって事を・・・。
年を越してしまった。何か今年はあっけなく新年が始まってちょっとモノ足りな
い。まぁ、年々新年を迎えるわくわく感は萎えていっているのは事実だからしょ
うがない、と言えばしょうがない。
それよりも正月早々と言うか、年末にかけて悔やんだ事がある。去年のフジ・ロ
ック・フェスティヴァルである。フェスティヴァル自体どうでもいい事で、問題はニール・ヤングで
ある。何故無理してでも観に行かなかったのか。そんな思いがくつくつと年末に
掛けて襲ってきて、振り返るとそれが1年を通して一番後悔している事かも。
あそこで見逃したら一生観れないのでは?って脅迫観念に囚われちゃってい
るからヤバイよな。こりゃ~。
実際に観た人の話によると、やっぱ、想像を絶する凄さで「何で来なかったの
?散々ニールって騒いでいたのに!」と言われっぱなしで、その度に無念さが募っ
た訳。それで雑誌などに載ったセットリストを眺めては、会場全体がブッ飛んだと言う
熱演を想像しつつ、溜め息溜め息の毎日を送るはめに・・・・・。
そして聞いた話をまとめると、そのニールの演奏予定時間の大幅オーヴァーをと熱
演を演出した存在がパティ・スミスじゃないかと。
う~ん、パティに触発されてってのはあり得る。それにしても同じ日にパティも出て
いたんだから、こりゃフェスティヴァル自体はどうでもいいなんて発言は撤回だ。
そんな訳で突然パティが聴きたくなった。以前、この名盤では彼女が世界的な成
功を手に入れたアルバム「イースター」を紹介しているので、今回はあの当時相当刺激
的な作品として迎えられた衝撃のデビュー・アルバム「HORSES」について書こう。

なんと言ってもジャケットがいい。思わずアナログ盤が欲しくなるに違いない。冒頭に
収められたゼムのヒット曲「グローリア」に繋がる曲やポエトリー・リーディング風ながら、その
微妙な感情移入を感じ取る楽しみがある「バードランド」、そしてトム・ヴァーランが参加
した曲など聴き所は多い。が今聴くとどこがパンクって思う程大人しい。CDなら
ボーナストラックで収録されたザ・フーのカヴァー「マイ・ジェネレーション」の生々しい演奏に、その
向きを期待された方は溜飲を下げるだろう。しかし75年当時のロック事情を考え
れば、パティのような簡素で生々しさを持ったミュージシャンの登場は相当刺激的だっ
たのかも知れない。
刺激的と言えば、そのソロ活動から想像も出来ない程80年代の刺激的なステージング
が伝説となった「ショコラータ」にいた“かの香織”さん。

彼女のアルバム「EXTRA BRIGHT」は、そんな伝説を疑うには充分過ぎる程ポップで
心地好い空間を提供してくれる1枚。
その心地好さ故に、一時は一人旅には必ず同行していた。こんな音楽を演る人が
刺激的なステージで伝説に!?う~ん、想像出来ません。誰か真実を教えて下さい。
■資料■
PATTI SMITH / HORSES / 1975年度作品
かの香織 / EXTRA BRIGHT / 1994年度作品
Vol.94(2002年 2月掲載)
ほにゃららで、全く作業が進んでなかったです!
なんだか、実際に掲載をしていた時と変らないくらい時間が掛かって
いるな!この再掲載!
ゴールが間近だと言うのに!
こんなんで良いのかよ!と自分に反省を促したい気持ち。
さてさて、この原稿の頭で書いたニール・ヤング。
一生観る事が出来ないと思ったのを、この何年かあとに武道館で観て、
そこでも、もう一日観ようと思えば観れたのに、観ないで後悔をして、
(そのもう一日は「Like A Hurricane」を演ったんだから・・・)
なんと言うか、一生観れないと思ったものを1回観たからって満足しないで、
観るチャンスがあるうちは何度でも観るべきだよな~と。
これはチョー反省です!
で、パティ・スミス。
正直、そんな熱心に聴いたアーティストじゃないのは確か。
いわゆるパンク云々と言うのは、どこか胡散臭いとあの当時思っていたので、
聴く必要が無いと敬遠していた訳。
だから未だに積極的に聴くと言う事はない。
かの香織さんは、ちょっとロリータっぽい唄声と、その心地好いサウンドに、
そうとう癒されちゃったと書いたら語弊があるかも知れないが、
まぁ、そういう時期があった。
ま、パティとは真逆と言えば、ある意味真逆に位置するかも・・・。
ニールとパティ、双方で刺激していれば、それはそれで美しい関係と
言えるのではないでしょうか。
彼女ならありえる話!ニールを刺激するって事を・・・。
年を越してしまった。何か今年はあっけなく新年が始まってちょっとモノ足りな
い。まぁ、年々新年を迎えるわくわく感は萎えていっているのは事実だからしょ
うがない、と言えばしょうがない。
それよりも正月早々と言うか、年末にかけて悔やんだ事がある。去年のフジ・ロ
ック・フェスティヴァルである。フェスティヴァル自体どうでもいい事で、問題はニール・ヤングで
ある。何故無理してでも観に行かなかったのか。そんな思いがくつくつと年末に
掛けて襲ってきて、振り返るとそれが1年を通して一番後悔している事かも。
あそこで見逃したら一生観れないのでは?って脅迫観念に囚われちゃってい
るからヤバイよな。こりゃ~。
実際に観た人の話によると、やっぱ、想像を絶する凄さで「何で来なかったの
?散々ニールって騒いでいたのに!」と言われっぱなしで、その度に無念さが募っ
た訳。それで雑誌などに載ったセットリストを眺めては、会場全体がブッ飛んだと言う
熱演を想像しつつ、溜め息溜め息の毎日を送るはめに・・・・・。
そして聞いた話をまとめると、そのニールの演奏予定時間の大幅オーヴァーをと熱
演を演出した存在がパティ・スミスじゃないかと。
う~ん、パティに触発されてってのはあり得る。それにしても同じ日にパティも出て
いたんだから、こりゃフェスティヴァル自体はどうでもいいなんて発言は撤回だ。
そんな訳で突然パティが聴きたくなった。以前、この名盤では彼女が世界的な成
功を手に入れたアルバム「イースター」を紹介しているので、今回はあの当時相当刺激
的な作品として迎えられた衝撃のデビュー・アルバム「HORSES」について書こう。
なんと言ってもジャケットがいい。思わずアナログ盤が欲しくなるに違いない。冒頭に
収められたゼムのヒット曲「グローリア」に繋がる曲やポエトリー・リーディング風ながら、その
微妙な感情移入を感じ取る楽しみがある「バードランド」、そしてトム・ヴァーランが参加
した曲など聴き所は多い。が今聴くとどこがパンクって思う程大人しい。CDなら
ボーナストラックで収録されたザ・フーのカヴァー「マイ・ジェネレーション」の生々しい演奏に、その
向きを期待された方は溜飲を下げるだろう。しかし75年当時のロック事情を考え
れば、パティのような簡素で生々しさを持ったミュージシャンの登場は相当刺激的だっ
たのかも知れない。
刺激的と言えば、そのソロ活動から想像も出来ない程80年代の刺激的なステージング
が伝説となった「ショコラータ」にいた“かの香織”さん。
彼女のアルバム「EXTRA BRIGHT」は、そんな伝説を疑うには充分過ぎる程ポップで
心地好い空間を提供してくれる1枚。
その心地好さ故に、一時は一人旅には必ず同行していた。こんな音楽を演る人が
刺激的なステージで伝説に!?う~ん、想像出来ません。誰か真実を教えて下さい。
■資料■
PATTI SMITH / HORSES / 1975年度作品
かの香織 / EXTRA BRIGHT / 1994年度作品
2010年06月09日
EXILEからDIRTY WORKへ!
アルバム「メイン・ストリートのならず者」と邦題で書くと、
ちょっと新鮮!かも・・・。
相変わらずボーナストラックを収めたCDの方を、飽きもせず
聴いている。
が、頭の中では、何故か「STOP BREAKING DOWN」が鳴りっぱなし!
なんでや?と思いつつ、カッコええからや!と。
このまま鳴らしておこう!
が、時々、何故か「WINNING UGLY」が続いて頭の中で鳴る。
この曲、ストーンズの中では、完全にその存在が忘れ去られた(失礼!)
アルバム「Dirty Work」の中の1曲。

ホント、もう聴く機会の少ないアルバムだもね。これは!
せっかくだから聴いてみる。
「WINNING UGLY」が頭の中に飛び出してきたのは、あのギターの
フレーズのせいか?
キースが、何人ものギタリストに「どうやって弾いたんだ?」
と尋ねられて、「Tumbling Dice」のあのフレーズを連続して弾く
みたいな感じ!と教えたと言うヤツ。
これが本当の話なら、この曲が浮かび挙がるってぇのは、
「EXILE~」繋がりとしては、まんざらおかしな事ではない。
と、無理やりこじつける。
「Harlem Shuffle」とか懐かしいな~。
「Sleep Tonight」は久々に聴いたけど、いい曲だ。
1986年のアルバムなら、多分、世間的にはレコードからCDへ
本格的に移行しだした頃。
だから、ストーンズの新譜をアナログ盤で買ったのは、この
アルバムが最後って事。
ところで、ようやく暖かくなってきたので、自転車を引っ張り
出してきて、久々に一杯乗り廻している。
これがチョー健康的でいい!
イメージとしては、80年代頭のストーンズと言うよりミック・
ジャガーのスポーティーな感じ!と、勝手に思っておりますわ。
そうそう、STILL LIFEの頃のね!(笑)
ちょっと新鮮!かも・・・。
相変わらずボーナストラックを収めたCDの方を、飽きもせず
聴いている。
が、頭の中では、何故か「STOP BREAKING DOWN」が鳴りっぱなし!
なんでや?と思いつつ、カッコええからや!と。
このまま鳴らしておこう!
が、時々、何故か「WINNING UGLY」が続いて頭の中で鳴る。
この曲、ストーンズの中では、完全にその存在が忘れ去られた(失礼!)
アルバム「Dirty Work」の中の1曲。
ホント、もう聴く機会の少ないアルバムだもね。これは!
せっかくだから聴いてみる。
「WINNING UGLY」が頭の中に飛び出してきたのは、あのギターの
フレーズのせいか?
キースが、何人ものギタリストに「どうやって弾いたんだ?」
と尋ねられて、「Tumbling Dice」のあのフレーズを連続して弾く
みたいな感じ!と教えたと言うヤツ。
これが本当の話なら、この曲が浮かび挙がるってぇのは、
「EXILE~」繋がりとしては、まんざらおかしな事ではない。
と、無理やりこじつける。
「Harlem Shuffle」とか懐かしいな~。
「Sleep Tonight」は久々に聴いたけど、いい曲だ。
1986年のアルバムなら、多分、世間的にはレコードからCDへ
本格的に移行しだした頃。
だから、ストーンズの新譜をアナログ盤で買ったのは、この
アルバムが最後って事。
ところで、ようやく暖かくなってきたので、自転車を引っ張り
出してきて、久々に一杯乗り廻している。
これがチョー健康的でいい!
イメージとしては、80年代頭のストーンズと言うよりミック・
ジャガーのスポーティーな感じ!と、勝手に思っておりますわ。
そうそう、STILL LIFEの頃のね!(笑)
2010年06月05日
飯がわりに一撃を!/あぁ~引き分け!
グダグダな試合を観てしまった!
相手が最下位だとかは、今のコンサドーレには関係ないみたい。
全然ボールが収まらない!拾えない!シュートまで持っていけな~い!
厚別の快勝がウソみたい。
高原の好セーヴがなかったら・・・・・ゾッとするね!
連勝への道程は遠~いな!
相手が最下位だとかは、今のコンサドーレには関係ないみたい。
全然ボールが収まらない!拾えない!シュートまで持っていけな~い!
厚別の快勝がウソみたい。
高原の好セーヴがなかったら・・・・・ゾッとするね!
連勝への道程は遠~いな!
2010年06月04日
EXILE~ Wah!
いつのまにか大名盤となってしまったThe Rolling Stonesの2枚組
アルバム「EXILE ON MAIN ST」。

リリース当初は、Bob Dylanの「Blonde on Blonde」、そして
The Beatlesの「The Beatles(通称White Album)」と並んで、
駄作(!?)と書いたらなんですが、どちらかと言うと、その2作と一緒で、
2枚組に挑んで失敗!的な扱われ方をしていたように記憶している。
今回、こうしてデラックス版とかになって、何やら大騒ぎ!
まぁ、いいんですけど・・・。
注目のボーナストラックを集めたCDは、頭の4曲目まではスッゲーいい!
当時のトラックに大分音を被せたとかどうのこうのと言われているが、
確かにクレジットを見ると、今時なリサ・フィッシャーとかが入っている。
そんな事よりも、今のストーンズに、こんな音を創れと言っても、
創れるかどうか?(大体こんな音を目指しているかどうかも解らんし!)
ある意味、この再録音に携わった事が、いつ出るか分らない次作への
いい刺激となって、何らかの作用を及ぼす要素と成り得るかも知れない。
な~んて思ったりして~、これは!
後半に入っている、キースの如何にも仮唄な「Soul Survivor」や、
「tumbling Dice」のプロトタイプ「Good Time Women」などの
オルタネイトテイクは、「ま、そんなもんです!」と言った感じで、
ファンがニヤニヤしながら聴けばいいくらいのもの。
とは言うものの、予想以上に楽しめるには違いないが・・・。
さてさて、この後リリースが予定されている2本の映像作品など、
アーカイヴ作業が進むにつれて何が出てくるかは、ストーンズと一緒に
歳を取ってきたモンにとっては、ひとつ楽みが増えたと言える。
あの情報が少ない時代に、海の向こうから噂なのか真実なのか分らない
ネタが飛び込んできては、それを元に想像を膨らませていったストーンズ
の`60~`70年代の姿。
「さぁ~、何が出てきても驚かないぞ!」と言うよりは「何が出てきても
楽しめるって!今となっては・・・」と言う事ですよね。
アルバム「EXILE ON MAIN ST」。
リリース当初は、Bob Dylanの「Blonde on Blonde」、そして
The Beatlesの「The Beatles(通称White Album)」と並んで、
駄作(!?)と書いたらなんですが、どちらかと言うと、その2作と一緒で、
2枚組に挑んで失敗!的な扱われ方をしていたように記憶している。
今回、こうしてデラックス版とかになって、何やら大騒ぎ!
まぁ、いいんですけど・・・。
注目のボーナストラックを集めたCDは、頭の4曲目まではスッゲーいい!
当時のトラックに大分音を被せたとかどうのこうのと言われているが、
確かにクレジットを見ると、今時なリサ・フィッシャーとかが入っている。
そんな事よりも、今のストーンズに、こんな音を創れと言っても、
創れるかどうか?(大体こんな音を目指しているかどうかも解らんし!)
ある意味、この再録音に携わった事が、いつ出るか分らない次作への
いい刺激となって、何らかの作用を及ぼす要素と成り得るかも知れない。
な~んて思ったりして~、これは!
後半に入っている、キースの如何にも仮唄な「Soul Survivor」や、
「tumbling Dice」のプロトタイプ「Good Time Women」などの
オルタネイトテイクは、「ま、そんなもんです!」と言った感じで、
ファンがニヤニヤしながら聴けばいいくらいのもの。
とは言うものの、予想以上に楽しめるには違いないが・・・。
さてさて、この後リリースが予定されている2本の映像作品など、
アーカイヴ作業が進むにつれて何が出てくるかは、ストーンズと一緒に
歳を取ってきたモンにとっては、ひとつ楽みが増えたと言える。
あの情報が少ない時代に、海の向こうから噂なのか真実なのか分らない
ネタが飛び込んできては、それを元に想像を膨らませていったストーンズ
の`60~`70年代の姿。
「さぁ~、何が出てきても驚かないぞ!」と言うよりは「何が出てきても
楽しめるって!今となっては・・・」と言う事ですよね。