さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2010年01月21日

ワイルドホーセズだよ~ん!?

スーザン・ボイルさんのお陰で、The Rolling Stonesの思わぬ
作品を手に入れる事が出来た!
日本でも、そこそこ売れた彼女のアルバムに収録されている
ストーンズのカヴァー「Wild Horses」の本家本元版が、
このほど、iTunesで期間限定か何か知らないけど、売られている。
と書いたら、なんだそんな事か、と思う方も大勢いると思うが、
売られているのは映像!
なんと`76年のネブワース・フェスティヴァルでのライヴだぜぃ!
ビル・ワイマンも映っているし、おいおい、ミンナ若い!!!
こんなお宝映像とも言えるモンが、たったの300円。
いいのかよ、こんなに安くて!
ネット社会の恩恵ですかね、これは!
それともデフレスパイラルの賜物ですか?
ま、どっちでもいいけど、ストーンズ・ファンの方は、この機会に
入手しておいた方がいい!!!

P.S.)それにしても、俺がiPodで映像を見る人になるとは思わなかった。
  

Posted by keith yoshida at 14:00Comments(0)音楽

2010年01月18日

今度はThe Bandかいな・・・?

こうゆうネット世界って、時間とか空間なんかを超越したところに
あるものだと思っていたので、“年が明けて云々”って事は、気に
していなかった。
だが、よそ様のホームページやblogを覗くと、結構と言うか当たり前
のように、新年の挨拶なんかが載っているところが多い。
まぁ、毎年の事なんだが、なんかな~。
超越したところなんだから、そんな事、どうでもいいだろう!と。
そんな事思っているのは俺だけか!
さてさて新年早々、ヴァン・モリソンに続いて、今度はThe Bandに
火がついた!
何を今更!と思うでしょ。
切っ掛けは、仲井戸“CHABO”麗市のアルバム「I STAND ALONE」。
2枚組ライヴCDだ!
中身に関しては、RC SUCCESSIONのファンなら、涙無しでは聴けない
作品で、その中に収録された朗読「カフーツ」が、そもそもの根源。
(興味が湧いた方は、是非CDで聞いて下さい!)

それでレコードを引っ張り出して聴いたら、俺、このA面は覚えて
いるけど、B面は、ちょっと“?”って感じ。
よくよく考えると、この「Cahoots」と「Stage Fright」って、意外
と聴き込んでいないかも!って事に気付いた。
多分と言うより、確実に聴いたつもりで聴いてない作品ってほかにも
一杯あって、ザ・バンドのこの2枚のアルバムは、そんな中のほんの
一例にすぎない。
で、ザ・バンドに話を戻すと、多分、Big Pinkや通称Brown Album、
そしてNorthern Lights辺りを一番聴いた!って方が多いはずで、
俺もそう!
カフーツなんか、ニューオーリンズとヴァン・モリソンくらいしか
イメージとして残ってないもな。
そんなこんなで、このチャンスに聴き直そう!と思った次第。
結構、新しい発見があって楽しいもんだよ!これはこれで!
  

Posted by keith yoshida at 12:13Comments(0)音楽

2010年01月13日

名盤/KOKOMO & S.B.REVUE

続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.87(2001年 07月掲載)


アナログ盤探し!は未だに続いている。
と言うより、去年はCDを買うよりアナログ盤を買った枚数の方が
多いかも・・・・。
それはこの原稿に書いてある通り、探しているLP盤がある訳じゃなくて、
何と言うか、そう、旧譜のCDの買い直しを止めたのに起因している。
所謂、CDの出し直しを追っかけ続けるのに疲れた訳。
だってキリがないくらい次から次へと出てくる紙ジャケだ!高音質CDだ!
などなど、いい加減、もういいでしょ!
そんなの追っかけるならアナログ時代にリリースされたものは、それを
持っていりゃいい訳で、ノイズ以外、スピーカーを鳴らして聴く分には
音は悪くはないし、なんと言ってもジャケットの存在がデカイ!
まぁ、LP盤がよっぽど高額だったらCDってのはあるけど、それ以外は
アナログ盤で充分。
ましてや近頃は価格も安値安定な感じですし・・・。
ま、これが大事か!(笑)
そんな感じでアナログの中古盤を買い続けている。
とは言うものの、ここで書いた名盤シリーズと銘打って出される作品、
やっぱ気になるのも事実。
買い逃したり聴き逃したモノには、つい手がでてしまいます!ハイ!
流行りでR&Bの上っ面を舐めたヤツね!
我が国に一杯居たね!
ミンナ何処に行っちゃたんでしょうか?


黒人音楽に憧れたのは今の時代だけじゃないのです!

 久々にアナログ盤を探しています。ずぅ~と持っていると思っていたアルバムが
無い事が判明して、LP盤で買えるなら今のうちに・・・・・と思った次第。
まぁ、CD化されているけど、CDの購入は最後の手段って訳。
 廉価で転がっている1枚かなッ。と思ったけど、これが探してみると無いのです。
そうこうしているうちに、本命とは違うブツに当たったりして、あれもこれもと
余分な出費。これが楽しいと言えばたのしいのですが・・・・・。
 そう言えばレコード会社各社から相変わらず名盤シリーズと銘打ったリリースが、廉価盤
も含めて相次いでいる。そんな中で近年の目玉と言えばBob Marley & The Wailers
の「Catch A Fire」のデラックス・エディションに尽きる。
 全世界に向けたアイランド盤以前のオリジナル・ジャメイカン・ヴァージョンとアイランド盤のカップリングに
よる強力 2枚組。その重要性は、是非商品をお手にして確認して頂きたい。
勿論我が家では、連日超ヘヴィー・ローテーションで鳴っています。
 さて、その連発される名盤シリーズから気になった一枚を今月はピックアップします。
 KOKOMO「ファンキー・マシーン★ココモ1号」(スッゲェ~タイトルだけど
原題はシンプルに「KOKOMO」だからネ)と言うアルバム。

個人的には、その名前だけはやたら人伝に聞いたりした幻のバンドで、それこそ
中古盤屋でもLP盤にはお目にかかった事はない。
 ココモは70年代のホワイト・ファンク・バンド。あの時代にそのような音楽を聴いていた人達には
アヴェレージ・ホワイト・バンドっぽいバンドと言えば分かり易いか。
 白人、それも英国のファンク・バンンドだから・・・・・云々よりも、そもそもファンクって何(!?)
って方も多いのでは。これはFunkyって黒人独特のフィーリングを表す言葉から派生したも
ので、ソウルやロックの分野で、新しい黒人らしさを表す言葉として使われたのが最初。
それがどんな音楽かは言葉で説明するには難しいので、聴いて体で覚えて貰うしかない。
 でぇ、このココモを聴いてみる。のっけから御機嫌にファンキーな音が飛び出してきて、体が
持って行かれる。 2曲目はちょっとスライっぽいかなっ。3曲目は・・・・・、おっとっと
全曲説明していたらきりがない。軽快でキレの良いリズムものと、メロー・グルーヴなものの組み
合わせが仲々絶妙。
まぁ、黒人独特の粘っこさと重々さが無いけど、これはこれでいいんじゃないですか。ハイ。
 時を同じくして、我が日本にもそんな音楽を狙っていた奴らがいた。
”ソー・バッド・レヴュー”。予想通り浪速モンだ。

今の流行りに乗って、R&Bの上っ面だけ舐めたような音楽を演っている奴らより、
よっぽど熱いモノを感じさせるぜ。どちらも試しに一聴を!


■資料■
KOKOMO / ファンキ・マシーン★ココモ1号 / 1975年度作品
SOOO BAAD REVUE / SOOO BAAD REVUE / 1976年度作品

  

Posted by keith yoshida at 12:49Comments(0)名盤を探しに行こう!

2010年01月02日

名盤/S.Stills & No.1 SOUL SET

続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.86(2001年 06月掲載)


去年中に完了予定だったこの再掲載!
完了出来なかったのは、諸々の事情などと言える程、上等な言い訳が
ないくらい怠けていたのが実情で、まぁ、こういう強制力のないモノは、
結局はそういう事でいいんだ!と勝手に解釈している。
さてさて、スティヴンかスティファンか、あるいはスティーヴンかと、
この人のカタカナ表記は迷う事が多かった。
年末に、なにやらマナサス時代を含めた未発表曲を集めたアルバムが
リリースされていたが未聴です。
未聴と言えばニール・ヤングのBOXも買えずじまいで、聴いていない。
ニールのライヴは、結局、この何年か後に武道館で観る事が出来た。
2daysの初日を観た訳で、翌2日目は当日券を売っていたらしいが、
横浜にサッカー観戦に出掛けた為、観なかったのが、今となっては
悔やまれる。
そんな事を思い出しつつ、新作とアーカイヴ的なライヴ盤がゴッチャ
になって多数リリースされている最近のニールには、正直、ついて
いくのが大変!
今年も往年(失礼!)じゃなくて、大御所アーティスト達が多数来日
しそうで、Carole KingとJames Taylor、Jackson BrowneとSheryl Crowの
それぞれのジョイントコンサートや、嘘か真かBob DylanのZepp ツアー
などなど目白押し!
あぁ~、札幌には来ないだろうな~。

ニールの良きライヴァルだったスティヴンが残した名作!

 今年の「Fuji Rock Festival」にニール・ヤングの出演が決定した。念願の生ニールだから
「こりゃ~観たいぜ!何が何でも」って感じだけど、状況を考えると相当な
エネルギーを使わなきゃ観る事が出来ないので、非常に困ってます。
 東京での単独公演だったら即決で「行く!」なんだけどな~。どうなんでしょう。
やる訳ないよな。絶対。何か、間違えてそのまま居続けて「R.S.R.Fes」に出ちゃう
なんて仰天するような事件が起きないかな。と、あり得もしないような事を願って
いる春のうららかな一日。
 そのニール・ヤングについては数有るアルバムの中から、以前に裏名盤的な一枚「今宵その
夜」を紹介した事があるのですが、今回、そのニールの好敵手的存在だったスティヴン・スティ
ルス
のアルバムを紹介します。
 ニールがポピュラーな存在になる過程で、決して外せないキャリアとして”クロズビー、スティルス、ナ
ッシュ&ヤング”の存在がある。いわずもがな70年代のアメリカン・ロックの隆盛を語る時に不可
欠なスーパー・グループだ。個性のぶつかり合いと調和の危うさがこの長ったらしい名前の
グループの魅力だった。
 このグループの二大スター(!?)こそ、このスティヴンとニールだった。が、この二人、
この寄り合い所帯的なC,S,N&Yの前にバッファロー・スプリングフィールドというバンド時代に理由
有りな関係で、バンドの解散劇の主役を演じた仲なのです。
 まぁ、そんなゴシップ的な話は抜きにしてスティヴンのファースト・アルバム「Stephen Stills」が発
表されたのがC,S,N&Yの「デジャ・ヴ」が大ヒットを続けている最中の1970年の事。

 アルバムの冒頭を飾るのは「愛への賛歌」。この曲は多くのアーティスト達にカヴァーされて
いるので、オリジナルのスティヴンのヴァージョン以外で耳にされている方も多いだろう。
アコースティック・ギターのリフが実に印象的な名曲だ。
 アルバム全体を包むのはC,S,N&Yで聴かせたフォーク・ロック的なものより、より黒っぽさを
増したパワフルなロック・サウンド。
 彼の絶頂期を示すかのようにエリック・クラプトンやジミ・ヘンドリックスといった豪華なゲスト・ミュー
ジシャンの存在も見逃せない。そんな訳でクラプトンやジミ・ヘンのファンは是非チェックを!(もうチ
ェック済みか!)勿論、正しくアメリカン・ロックを追求されている方にはマスト・アイテムです。ハイ!
 前述の「愛の賛歌」の印象的なリフを頂いてヒット曲を作っちゃったのがTOKYO No.1
SOULSET
の皆さん。

彼らの「黄昏’95~太陽の季節」がそれで、この曲を収録したアルバム「トリプル・バレル」には、
他にスティーヴ・ミラーの「FlLY LIKE AN EAGLE」をサンプルした曲も収録。
まぁ、いいものはリサイクルしてもイケる!って見本です。
サンプリングねぇ、便利な世の中になったもんだ・・・・・。

■資料■
Stephen Stills / スティヴン・スティルス (1970年度作品)
TOKYO No.1 SOUL SET / TRIPLE BARREL (1995年度作品)
  

Posted by keith yoshida at 13:09Comments(0)名盤を探しに行こう!