さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2007年01月29日

2 in 1を再考!

 ここのところ買い逃した、とあるアルバムを探してCD SHOPをウロチョロ
している事がある。
買い逃したのは、例の紙ジャケ仕様の限定盤ってやつで、もう当然店頭に
は出回っていなくて、発売元のカタログをチェックしてもSOLD OUTの表示。
レコード会社のやる事だから、割とアバウトで残ってるんじゃないかと思っ
ていたが、紙ジャケはコストが掛かるからか、厳密に初回生産したモノだけ
だったみたい。
それでも諦め切れず「もしかして・・・」なんて気持でウロチョロしている
訳で、ちょっと女々しいか(!?)
まぁ、中古盤屋を小まめに探せば出てくるとは思うが・・・。
でぇ、そんな時に目に入ったのがThe Impressionsのアルバム。それも
2 in 1のお得盤。更に値段も安かったので、思わず買ってしまった。
インプレッションズも紙ジャケット・シリーズで限定盤が発売中なのにな~、
などとは思いつつ「まぁ、作品も違うからいいか!」と。
2 in 1のCDは、CD化が始まった頃に、Marvin Gayeなどの作品を、本当に
CDは音が良いのか?とかの興味本位で買った事があるが、それ以降はオリジ
ナル仕様に拘った買い方になり、買う事は無くなった。
ちゃんとデジタリー・リマスタードと表記されているので、音はそれなりに
手を加えてあるらしいし・・・。
そんな事より、これってもしかしたら前述のように、オリジナル仕様に拘ら
なくて、音さえ聴けりゃ~って人には良いかも!と思った次第。
と言うのも、増え続けるCDって、案外場所を取るんだよな。
ソフトケースに入れ替えて保存しているけど、それでも相当量になってきた
し、最近はパッケージが凝った作品も多いから、全部を移し変える訳にも
いかない。
場所の事を言うなら配信で買えば!って事になるけど、どうも昔からの癖で
物欲が強い。
それと、やっぱジャケットは見ていたいと言うか、クレジットを見たい!と
かの欲求はあるから、必要な時に手元になけりゃ~ですよ。
そんな訳で、買ってから色んな事を考えちゃって、2 in 1も有りかと。
ましてや昔のアルバムって、今の長時間収録のアルバムと違って30~40
分の収録時間のモノが多いから、充分に2枚分を収録する事が出来るもね。
それで安価で売ってくれるのなら、聴くだけだったら十分だよな。
さて今回買ったインプレションズの2 in 1は、60年代末のカーティスが
在籍時の2枚で「this in my country」「the young mods’
forgotten story」

評価的にどうか知らないけど、あまり話題になる事はない作品なので、まぁ、
そんなもんなんでしょう。
単に、俺のように遅れてきたリスナーにはまとめて聴けるのでありがたいの
ですが・・・。
CDなんて価値観がアナログ盤と較べたら半減みたいところもあるから、それ
ならこうしたメディアの特徴を活かして大量の音源をブッ込むってぇのも、
地球に優しいかなッ、改めて思った次第。
きっと他にも2 in 1で良いのが出ているかも知れないな~。
  

Posted by keith yoshida at 11:29Comments(0)音楽

2007年01月19日

相当気になる一品情報!

 レコード・コレクターズ誌の最新号に、恒例の「私の収穫」の2006年
版が載っていた。
商売柄と言うか、好きモノと言うか、発表なさっている方々の“その一品”
は流石!と思うモノ多数で、「良くまぁ~」と頭が下がる思いだ。
そんな中の1枚、同誌の編集長でもある寺田正典氏が挙げていたTHE
ROLLING STONESの「SOME GIRLS」8トラック盤、これは完全に初
耳の一品。
何がって?「MISS YOU」などの収録曲の別ミックスや、名曲「Beast
of Burden」が違うらしい・・・。
寺田氏曰く「大きな違いに腰を抜かした!」との事。
おいおい、今まで何処にもその存在が出てなかったヴァージョンかよ、
これは。ガイド本にも、そんな記述がなかったように記憶している。
それにしても、良くまぁ~こんな情報を持っている人がいるもんだ。
パーフェクトなコレクションを目指して、リリースされたモノは全て手に入れ
ていないと、そんな事に気付かないハズだから、軒並み買い漁って聴きま
くっちゃてんでしょうね。こんなのを見つける人って。
それにしてもあのアルバムがリリースされたのは1978年。まだ原盤とか
の管理が杜撰な時代だったのかな(!?)
俺も公式リリース発売されたモノ(プロモ盤とかは別)の完全蒐集を目指し
たけど、まだまだ揃わないないもね。
特にCD時代になってからは、別ヴァージョンやらミックスが矢鱈出回って
いて、何が何だか分からないってところもある。
ストーンズも商売熱心だから(笑)、シングルは国別でカップリングが違った
りして、何やら面倒くさい事になっているような・・・。
そんなコレクションの中で、以前はカヴァーものも集めていた訳だが、こち
らも数が多すぎて(!?)、今じゃ全然集めていない言うか、そういう気になら
なくなっちゃった。(とっくの昔に所謂三日坊主状態!)
そんな中、気にはなっていたLindsey Buckinghamのアルバム「Under
The Skin」を手に入れた。

何故なら、これにはストーンズの「I Am Waiting」のカヴァーが収録されている
から。
珍しい曲をカヴァーしたな!と思いきや、これがライナーを読んで分かった事だが、
ゼムやジョー・パスらがカヴァー済みとか。あぁ~知らんかった!
知らんかった!ついでにリンジー・バッキンガムって誰?って人の為に、彼は
あのFreetwood Macのギタリストとして活躍した人で、マックが全世界的に売れ
た70年代中期からの80年代にかけては、欠かす事の出来ないメンバーの一人。
マックの札幌公演でも、良いプレイをしていたように記憶している。
そんな訳で、何曲かにミック・フリートウッドも参加し、リンジー一人でほぼ作
り上げたこの作品に華(!?)を添えている。
と言う事で、往年のマック・ファンと、熱烈なストーンズ・ファンは、一度聴く
機会を作る努力をして下さい。
そして肝心の8トラックは、どうしても聴いてみたい!と言うより「欲しい!」
そう、ハッキリ言って「手に入れたい!」です。
が、しかし手に入れても再生出来る環境じゃないので、乞CD化!
まぁ、こんな風に表沙汰になってしまったので、近々ブートでお出まし!でしょ
うかね・・・。
  

Posted by keith yoshida at 11:21Comments(0)音楽

2007年01月05日

流石!紅白!な~んてネ。

 年末、何気なく紅白歌合戦を観ました。と言ってもテレビ2台を駆使し
て、片やK-1を観つつ、て感じで・・・。
何年か前にも観ていて「未だにこんな事やってるの!」と、その時代錯誤
感に驚いた覚えがあるが、今回も同じ感覚に!
こりゃ~、世間一般がそういうレベルを求めて、それに合わせてNHKがや
っている事なのか、それとも俺が違うところに行っちゃっているのか?と
言う問題か?
いやいや、そうではなくて「伝統」そう紅白の伝統として、あぁなるのだとか。
さぁ、どれが正しい?
 終了後、DJ OZMA問題と視聴率、そしてお決まりの小林幸子と美川憲
一の衣装が話題となっていたようだが・・・。
 衣装はどうなんでしょ。もうとっくにネタ切れでしょ。いまだにそれを騒ぐ
マスコミの低脳振りに呆れるのと同時に、華がない紅白だから、その華
の役目としての出場ってぇのもね、何か悲しいネ。(歌合戦だよ、あくまでも!)
 確信犯(!?)的なDJ OZMAには、NHKが感謝しなくちゃ。それじゃなくち
ゃ、終了後こんなに紅白が話題にはならなかったんだから。
 まぁ、ありゃ~一瞬「エッ!」て事になったけど、冷静になりゃ、NHK
でそんな事が許される訳ないもな~。
 世間一般の良識ある方々から抗議の電話が750本入ったって、年明けの
ニュースでやっていたけど、良識ある方々は、大晦日に酒も飲まずに真剣
に紅白を観てたんでしょうか?それともたまに飲んだので勢い余って!っ
てヤツですか?
 そして視聴率。これも毎年の事ながら話題となる。民放にとっては格好
のNHKの攻撃材料となる視聴率の低下。
でも、俺らには全然関係ない。そんな事より、いまだに3,000~4,000万
人もの人が、あれを観ていた!ってぇ方が凄いね。
これだけ、楽しみの選択肢が一杯ある世の中になったのに~。
そんなこんなで、思いつきで書いてしまった紅白歌合戦!たまにはこんな
ネタもいいでしょ。
でぇ、やっぱ、今年の年末も紅白!って騒ぐんでしょうね!
  

Posted by keith yoshida at 11:49Comments(0)音楽