さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

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2021年01月18日

ワシントンで5人が死んだ

トランプが目茶苦茶な事をやって,
アメリカが大変な事になっている。
と書いても、如何せん海の向こう。
対岸の火事を見ているだけなのですが・・・。
とは云うものの、いずれ火の粉が飛んでくる可能性はある。
狂気の沙汰とも言える議事堂襲撃で5人が亡くなったニュースを見て、
頭に浮かんだのがCrosby,Stills,Nash & Young「Ohio」

歌詞で唄われている“Four Dead In Ohio”と云うフレーズが、
頭の中で繰り返し鳴った。
この曲は1970年にリリースされたシングル曲で、
ベトナム戦争の反戦運動真っ盛りの中、
ケント州立大学での抗議活動中に起きた銃撃事件で4人が死んだ事を受けて、Neil Youngが書き上げた曲だ。
レコーディングからリリースまでが異例の速さで進行したのと、
州によっては放送禁止になったのも話題になった。
当時のロックはそういった社会の動きに連動していたが、
今のロックはどうなんだろう?
アメリカがロックの時代ではなく全盛を誇っているHIP HOPの時代であれば、ロックに代わって、
もしかしたらRapがその役割を担っているのかもしれない。
誰が唄うのか?
誰か唄うラッパーはいるのだろうか?
そんな事を考えながら飛び込んでくるニュースを見ている。
20日の就任式まであと僅か。
何が起こるか解らない。
  

Posted by keith yoshida at 22:42Comments(0)音楽

2021年01月09日

俺はハエ1年生(!?)

何だかんだと言いつつも新年を迎えて10日余りが過ぎた。
去年は誰もがコロナ(COVID19)に振り回された1年だったし、
今年も同じ状況が続くようだ。
日々、音楽生活を続ける中、ライヴの制限はあるものの、
音楽を聴ける事には変わりない。
とは言うものの、昨今の我が国の音楽との向き合い方を考えると、
“聴く”と云うよりは“見る”が主になっていて、
それに共有体験が加わる。
その両方を叶えるのがライヴなので、制限はキツイかも。
音だけで充分楽しめる聴き方を知っている身には応えないが、
知らない世代などはツマラナイだろう。
音楽の大量消費と同時に起きたような音楽の楽しみ方。
それが良いのか悪いのかは解らないが、
どこかで軌道修正しなければ、
益々音楽の創り手側のクリエイティブさが失われていくかも!
な〜んて勝手に心配している。
そんな事を思いつつ去年は1年中、割とJAZZを聴いていた。
で、良く言う「解る?解らない?」で言うと解らない。
笑っちゃうほど、解らない。
音色やプレイスタイルとかで「これは誰それだ?」っていう所に
行き着かない。
そもそもアーティスト名と担当楽器が一致しない事も多いので、
何度も同じクレジットを見る羽目に。
歳を取ると物覚えが悪くなると言うが、まさしくその通り。
解らないと言いつつも、
ジャズの中に身を置く事が心地好いのは解ったので、
今年もジャズを聴き続けるだろう。
そのジャズ以外で割りと聴く頻度が高かったのがRobert Finleyと云う、
見た目が割と爺さんっぽい人のアルバム。
その見た目通りのタイトルが付けられた「Age Don’t Mean a Thing」と、Dan Auerbachがプロデュースした「Goin’ Platinum!」(写真)の2枚だ。

2、3年前にリリースされたものだけど、去年発見したアーティストだ。
古臭いR&Bスタイルが良い。
それと年末に以前から気になっていた“Khruangbin”を漸く手に入れた。
この緩さ、ちょっとクセになるかも。
あと何故かBobbie Gentry
彼女のデビュー作「Ode To Billie Joe」をCDで手に入れて聴いたら、
予想外に良くて、これもチョイ嵌り状態。
彼女が活躍したのは1970年前後なので、
当時のスタジオアルバムをアナログ盤で探そうかと思っている。
ところで掲題は?と思いの方に。
コロナのお陰で、どこに行っても1年中手指の消毒と洗浄の繰り返し。
その姿が、まるで留まる度に手足をこするハエと同じではないかと思ったので付けた次第。(笑)
その回数は去年1年間で、今まで生きてきた中で洗ったり消毒したりした回数を上回っているかも・・・。
な〜んてね!
今年もマスクと手洗いが欠かせない生活が続く!!!
  

Posted by keith yoshida at 16:39Comments(0)音楽