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keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 音楽 › 消えた名盤・・・・・

2010年05月04日

消えた名盤・・・・・

今更ながら、2年も前の「MUSIC MAGAZINE」を読んでいる。
この雑誌、毎月買うのだが、それは、どんな新譜がリリース
されているか!を知る為に買っているようなもので、
リリース状況さえ解れば、あとは大体、お役ごめん!となる。
だから掲載記事を熟読する事は殆どなくて、あったとしても
好きなアーティストの記事くらいか・・・。
で、2年前。
はいはい、厳密に書きますと2008年 3月号。
消えた名盤・・・・・
これが、掃除をしていたらひょっこりと出て来たって訳。
何で残していたのかなっ?と思ったら、そこには“消えた(?)
名盤[ROCK編]”って記事が掲載されていた。
あぁ~、これを後日読もうと思って残しておいたって事っすね。
そう言えば、相変わらず音楽雑誌などでは「名盤○○選」なんて言う
記事は出ている訳で、当然、その枠は100枚とか200枚とかに決まって
いるから、何年か経つと入れ替わっても不思議ではない。
名盤の原稿を長い間書いていた割には、そんな事、ちっとも気に
しなかったな~。(笑)
ザッーと記事を見ると、そこには「売れた!売れなかった!」に
関係なく(多分)、1960~1980年代の作品から、100枚選び出されていた。
う~ん、確かに騒がれなくなったという作品かも・・・・・。
例えば、ROD STEWARTの「ATLANTIC CROSSING」やSANTANAの
「ABRAXAS」は、日本を含め全世界的に売れたんじゃないの?
あとFLEETWOOD MACの「噂」や、PETER FRAMPTONの「Frampton
Comes Alive!」なんてのも挙がっていて、この2枚は全世界で、
当時2,000万枚以上売れた大名盤でしょ!と思わず突っ込みたく
なる作品も!(セールス状況が名盤の条件を左右する訳じゃないけど・・・)
こんな売れ筋ばかりじゃなくて、そこには評価の割りには売れ
なかった(失礼!)JJ CALEの「Naturally」なんて渋い1枚も
載っていた。
ふむふむ、確かに!なんて思えてしまう。ホント、最近は話題にも
上がってこない作品たちですよね。
俺が、この辺の盤が載っている名盤リストを頼って聴きまくって
いた頃から、もう何十年も経っている訳だから、そりゃ~リストから
零れ落ちた盤が一杯あったって不思議じゃない。
だからと言って、最新の名盤云々ってぇのを買ってきてまで、その後の
ロックの名盤を辿る気にもならないのも事実。
ま、そんな事より、前述した盤も含め、この100枚の中にあった、
忘れ去られた1枚となりそうな、Dave Masonの「Alone Together」や
Wishbone Ashの「Argus」、そしてOrleansの同名アルバムなどなど、
久しくターンテーブルに乗っていない、それこそ、その昔お世話に
なった盤を聴き直した方がいいんじゃないかと思っている。
そんな気にさせる100枚がリストアップされたこのミュージックマガジン。
どこか古本屋で見かけたら、買って読んでみる価値はあるかもよ!

P.S)ところで、その後、同誌で消えた名盤SOUL編とかの特集を
していたかは記憶にないけど、どうなんでしょ!


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Posted by keith yoshida at 10:17│Comments(0)音楽
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