keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 2021年04月06日
2021年04月06日
シングル盤の話が続くよ!!!ハジレコの話
“ハジレコ”最近これを書いている文章にあまり出逢わない。
ハジレコ=初めて買ったレコードの事だが、
以前は良く雑誌などにアーティスト達のハジレコの話が載っていて、
興味深く読んだものだ。
今のようにサイバー空間で物事が片付いていく世の中になってしまうと、
「最初にDLした曲は“ハジダン”で、ストリーミングで聴いた曲が“ハジスト”」と、いずれなってしまいそうだ。
でも、これだと記憶に残る要素が少ないような気がするので、
いずれハジレコは話題にすらならないネタになるだろう。
さて、そのハジレコ、自分はと云うと、
記憶が正しければ“The Spiders(ザ・スパイダーズ)”の「フリフリ`66」。

シングル盤ではなくコンパクト盤の4曲入りだ。
但し、記憶の深掘りをしていくとこれではなく、
「ウラトラQ」の主題歌が一番最初に自分で買ったレコードになるのでは?と。
ソノシートではなくレコードのはずで、
それもピクチャー盤だったような記憶が・・・。
裏面が確か「怪獣音頭」で、何となく覚えている。
小学生の頃の話で、まだ音楽云々ではない時だ。
なので、これは抜かして書いていくと多分ザ・スパイダーズになる。
如何せん以前にも書いたが“GS”の勢いが凄かった。
幼稚園のガキから、おじいちゃんおばあちゃんまでも、
日本中がGSの音楽に染まったと思う程だった。
その中で、人気No.1の“ザ・タイガース”や“ザ・テンプターズ”ではなく、
一方の本格派とも言われた“ザ・ゴールデン・カップス”や“ザ・モップス”
でもなくザ・スパイダーズだった訳です。
「フリフリ`66」を気に入った事は間違いないが、
立ち位置が人気者と本格派の間にいるようなところが、
ちょうど良かったのかもしれない。
堺正章や井上順のキャラクターが際立つのは後の事でもあるが、
(ムッシュ)かまやつひろしは何やら怪しい人に映っていた記憶があるが・・・。
そのGSは良い意味での和洋折衷で、
洋楽ポップスと歌謡曲の合わせ技みたいな音楽だが、
どちらかと云うと歌謡曲寄りのモノが多かった。
後年、CDでGSモノを手に入れて聴いたが、
その音の薄っぺらい事。
まぁぁ、あの当時のレコーディングって、
機材やら技術的な事だけではなく、演じる方も含めて、
「こんなモンだったんでしょ!」と思わず唸りたくなってしまう音だった。
とは云うものの、収録された4曲の作品自体は良い。
収録順に、A面の「フリフリ`66」は今の感覚で言うと、
当時としてはパンクだったのでは!と思う曲。
「Bitter For My Taste」はもろビートルズ。
B面の「ノー・ノー・ボーイ」(作詞:田辺昭知)は名曲と言っていいかも!
で、ここまでの3曲はかまやつの作曲。
最後に収録されたお行儀良くロックしました的仕上がりの
「Little Robby」は大野克夫が作曲。
いずれにしても、ま〜、ビートルズだったんでしょうね。
目の前に居たのは!
そこに近づく為に少ない情報を基に頑張ったのかな〜と。
結局スパイダーズのアルバムは買えなかったが、
その後何枚かのシングル盤を買った記憶はある。
ここが音楽を本格的に聴く始まりと言ってもいいかもしれない。
で、ローリング・ストーンズは、もう少し後の事になる。
P.S.)以前に名前が挙がったトム・ジョーンズのニューアルバムが出るらしい。
日本盤には、且つての大ヒット曲で最近もCMで使われている「It’s Not Unusual(よくあることさ)」が追加収録との事。
ん(!?)過去に縋る!何のことはない、それこそ“よくあることさ”(笑)
ハジレコ=初めて買ったレコードの事だが、
以前は良く雑誌などにアーティスト達のハジレコの話が載っていて、
興味深く読んだものだ。
今のようにサイバー空間で物事が片付いていく世の中になってしまうと、
「最初にDLした曲は“ハジダン”で、ストリーミングで聴いた曲が“ハジスト”」と、いずれなってしまいそうだ。
でも、これだと記憶に残る要素が少ないような気がするので、
いずれハジレコは話題にすらならないネタになるだろう。
さて、そのハジレコ、自分はと云うと、
記憶が正しければ“The Spiders(ザ・スパイダーズ)”の「フリフリ`66」。

シングル盤ではなくコンパクト盤の4曲入りだ。
但し、記憶の深掘りをしていくとこれではなく、
「ウラトラQ」の主題歌が一番最初に自分で買ったレコードになるのでは?と。
ソノシートではなくレコードのはずで、
それもピクチャー盤だったような記憶が・・・。
裏面が確か「怪獣音頭」で、何となく覚えている。
小学生の頃の話で、まだ音楽云々ではない時だ。
なので、これは抜かして書いていくと多分ザ・スパイダーズになる。
如何せん以前にも書いたが“GS”の勢いが凄かった。
幼稚園のガキから、おじいちゃんおばあちゃんまでも、
日本中がGSの音楽に染まったと思う程だった。
その中で、人気No.1の“ザ・タイガース”や“ザ・テンプターズ”ではなく、
一方の本格派とも言われた“ザ・ゴールデン・カップス”や“ザ・モップス”
でもなくザ・スパイダーズだった訳です。
「フリフリ`66」を気に入った事は間違いないが、
立ち位置が人気者と本格派の間にいるようなところが、
ちょうど良かったのかもしれない。
堺正章や井上順のキャラクターが際立つのは後の事でもあるが、
(ムッシュ)かまやつひろしは何やら怪しい人に映っていた記憶があるが・・・。
そのGSは良い意味での和洋折衷で、
洋楽ポップスと歌謡曲の合わせ技みたいな音楽だが、
どちらかと云うと歌謡曲寄りのモノが多かった。
後年、CDでGSモノを手に入れて聴いたが、
その音の薄っぺらい事。
まぁぁ、あの当時のレコーディングって、
機材やら技術的な事だけではなく、演じる方も含めて、
「こんなモンだったんでしょ!」と思わず唸りたくなってしまう音だった。
とは云うものの、収録された4曲の作品自体は良い。
収録順に、A面の「フリフリ`66」は今の感覚で言うと、
当時としてはパンクだったのでは!と思う曲。
「Bitter For My Taste」はもろビートルズ。
B面の「ノー・ノー・ボーイ」(作詞:田辺昭知)は名曲と言っていいかも!
で、ここまでの3曲はかまやつの作曲。
最後に収録されたお行儀良くロックしました的仕上がりの
「Little Robby」は大野克夫が作曲。
いずれにしても、ま〜、ビートルズだったんでしょうね。
目の前に居たのは!
そこに近づく為に少ない情報を基に頑張ったのかな〜と。
結局スパイダーズのアルバムは買えなかったが、
その後何枚かのシングル盤を買った記憶はある。
ここが音楽を本格的に聴く始まりと言ってもいいかもしれない。
で、ローリング・ストーンズは、もう少し後の事になる。
P.S.)以前に名前が挙がったトム・ジョーンズのニューアルバムが出るらしい。
日本盤には、且つての大ヒット曲で最近もCMで使われている「It’s Not Unusual(よくあることさ)」が追加収録との事。
ん(!?)過去に縋る!何のことはない、それこそ“よくあることさ”(笑)
Posted by keith yoshida at
15:03
│Comments(0)