keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 2009年10月20日
2009年10月20日
名盤/ S&G × B&B
続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.80(2000年12月号掲載)
「明日に架ける橋」は確かに年末に聴きたくなる曲だった事がある。
今年は思わぬところで、この人たちが札幌に来てくれて、嬉しい思い
をした方も多いでしょう。
いやはや年末の話ねぇ。
2000年も不景気だったんですね。
でも、今より酷くはなかった!
だって、今の方が現実的に不景気風に断然晒されているもんね。
こうなると、年を越せるんだろうか?この日本は!と思ってしまう。
ブレバタの「あの頃のまま」は、ホント、いい曲です。
たまに耳にすると、思わず聴き入ってしまう。
ユーミンって、こんな風にあっちこっちにいいものを残している。
さてさて、年末まであともう少し。
この再掲載、それまで完了するのかな・・・・・。
やっぱり1年の締めはこの歌なのかなっ?
何と早い事か!もう師走だ!1年がアッという間に過ぎてしまった。
(そりゃそうだ。これを書いているのは11月の頭で、まだ2カ月近く
残っているもん。)
コンビニじゃ、もうクリスマスケーキと年賀状の予約が始まっていたし、
某家電店では、来年の夏のボーナス商戦をやっていた。
おい!どうなっている日本。不景気で、この冬のボーナスも出ないかも
知れないのに、それを越えちゃってどうする。と、俺が心配しても
しょうがないか・・・・・。
でも本当に歳を取ると月日の経つのが早くて、1年なんて、小中学生の
頃の10分の1位のサイズに縮んじゃったんじゃないか、と思う程早い
もんね。
そんな話は置いておいて、皆さん、年末になると聴きたくなる音楽って
ないですか。浮かれる為に聴くクリスマス・ソングじゃなくて・・・。
俺の場合、何故かサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」なん
だよネ。
何処からともなく頭の中に、あのメロディが流れて来て、ジャケット
まで浮かんで来るんだから。
まぁ、逆に言うと、真夏の暑い時に聴きたいとは思わない曲とも言える。
あのゴスペルチックに唄い上げていくドラマチックな曲の構成が、
1年をとにかく無事に過ごしたクライマックスに相応しいのか、
それとも、詞に歌われている献身的な愛を求めたくなる時期なのか、
はたまたジャケットが醸し出す冬っぽい雰囲気がそうさせるのかは
分からないが、年末になると頭の中で鳴り出すのです。

この曲を含んだ同名のアルバム「明日に架ける橋」は1970年の2月に
リリースされ、グラミー賞の6部門を獲得する快挙を成し遂げた名盤。
その反面、サイモン&ガーファンクルの最後のスタジオ録音作としても
知られる1枚。
彼らにしてみると、すでに「サウンド・オヴ・サイレンス」で獲得した人気に
拍車を掛けたアルバムとも言える。
リリース当時、ビートルズと双璧をなす程「明日を架ける橋」をはじめ、
アルバムに収録された「コンドルは飛んで行く」「いとしのセシリア」
「ボクサー」そして「バイ・バイ・ラヴ」といったシングル曲が、頻繁に
ラジオから流れ、プロ、アマ問わず、多くの人達に唄われていた。
それらの曲は、今だに輝きを失う事なく、エヴァーグリーンとしてポップス
界に記録されている。
久々にアルバムを聴いてみても、その完成度の高さには頷いてしまう作品。
さて、このサイモン&ガーファンクルが歌詞に登場してくるのが、同じ
男性デュオ“ブレッド&バター”が唄う「あの頃のまま」。
ユーミンが作った名曲ですネ。この曲は。

もう彼らは活動していないのでしょうか。仲々のセンスで紡ぎ出すポップス
は捨て難かったのに。機会があれば、是非一聴を!
SIMON & GARFUNKLE / 明日に架ける橋(1970年度作品)
BREAD & BUTTER / Late Late Summer (1979年度作品)
Vol.80(2000年12月号掲載)
「明日に架ける橋」は確かに年末に聴きたくなる曲だった事がある。
今年は思わぬところで、この人たちが札幌に来てくれて、嬉しい思い
をした方も多いでしょう。
いやはや年末の話ねぇ。
2000年も不景気だったんですね。
でも、今より酷くはなかった!
だって、今の方が現実的に不景気風に断然晒されているもんね。
こうなると、年を越せるんだろうか?この日本は!と思ってしまう。
ブレバタの「あの頃のまま」は、ホント、いい曲です。
たまに耳にすると、思わず聴き入ってしまう。
ユーミンって、こんな風にあっちこっちにいいものを残している。
さてさて、年末まであともう少し。
この再掲載、それまで完了するのかな・・・・・。
やっぱり1年の締めはこの歌なのかなっ?
何と早い事か!もう師走だ!1年がアッという間に過ぎてしまった。
(そりゃそうだ。これを書いているのは11月の頭で、まだ2カ月近く
残っているもん。)
コンビニじゃ、もうクリスマスケーキと年賀状の予約が始まっていたし、
某家電店では、来年の夏のボーナス商戦をやっていた。
おい!どうなっている日本。不景気で、この冬のボーナスも出ないかも
知れないのに、それを越えちゃってどうする。と、俺が心配しても
しょうがないか・・・・・。
でも本当に歳を取ると月日の経つのが早くて、1年なんて、小中学生の
頃の10分の1位のサイズに縮んじゃったんじゃないか、と思う程早い
もんね。
そんな話は置いておいて、皆さん、年末になると聴きたくなる音楽って
ないですか。浮かれる為に聴くクリスマス・ソングじゃなくて・・・。
俺の場合、何故かサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」なん
だよネ。
何処からともなく頭の中に、あのメロディが流れて来て、ジャケット
まで浮かんで来るんだから。
まぁ、逆に言うと、真夏の暑い時に聴きたいとは思わない曲とも言える。
あのゴスペルチックに唄い上げていくドラマチックな曲の構成が、
1年をとにかく無事に過ごしたクライマックスに相応しいのか、
それとも、詞に歌われている献身的な愛を求めたくなる時期なのか、
はたまたジャケットが醸し出す冬っぽい雰囲気がそうさせるのかは
分からないが、年末になると頭の中で鳴り出すのです。
この曲を含んだ同名のアルバム「明日に架ける橋」は1970年の2月に
リリースされ、グラミー賞の6部門を獲得する快挙を成し遂げた名盤。
その反面、サイモン&ガーファンクルの最後のスタジオ録音作としても
知られる1枚。
彼らにしてみると、すでに「サウンド・オヴ・サイレンス」で獲得した人気に
拍車を掛けたアルバムとも言える。
リリース当時、ビートルズと双璧をなす程「明日を架ける橋」をはじめ、
アルバムに収録された「コンドルは飛んで行く」「いとしのセシリア」
「ボクサー」そして「バイ・バイ・ラヴ」といったシングル曲が、頻繁に
ラジオから流れ、プロ、アマ問わず、多くの人達に唄われていた。
それらの曲は、今だに輝きを失う事なく、エヴァーグリーンとしてポップス
界に記録されている。
久々にアルバムを聴いてみても、その完成度の高さには頷いてしまう作品。
さて、このサイモン&ガーファンクルが歌詞に登場してくるのが、同じ
男性デュオ“ブレッド&バター”が唄う「あの頃のまま」。
ユーミンが作った名曲ですネ。この曲は。
もう彼らは活動していないのでしょうか。仲々のセンスで紡ぎ出すポップス
は捨て難かったのに。機会があれば、是非一聴を!
SIMON & GARFUNKLE / 明日に架ける橋(1970年度作品)
BREAD & BUTTER / Late Late Summer (1979年度作品)