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2009年09月01日
名盤/ B・Springfield & はっぴいえんど
続・名盤を探しに行こう!/あれも聴かなくちゃ!これも聴きたし!
Vol.72(2000年4月号掲載)
音楽映画と言えば、近頃はWoodstockが40周年って事で、未公開
シーンがふんだんに盛り込まれた記念盤がリリースされたんじゃな
かったっけ!
ニール・ヤングのBOX同様、気にはなるが、なかなか買うまでには
至らない。
結局ニール・ヤングは、何年か前の来日の際に観る事が出来たので
いいのですが、バッファローは、何年か前のBOXを手に入れたが、
意外と聴いていないのが正直なところ。
同じく、ここで載り上げ「ちゃんとデビュー作から聴きましょう!」
なんて書いている割には“はっぴいえんど”も、紙ジャケットに
なった時にまとめて買ったが、あまり聴き込むって事をしなかった。
あぁ~、単なる物欲から買っているだけじゃん!って思われるのが
嫌だね。
気持ち的には、いつもたっぷりと聴くぞ!って買って帰るのだけど、
なんせ色々と誘惑が多いから・・・。
そんな中、この間書いたザ・ビートルズのリマスターCDも、買ったは
いいが・・・って事になりそうで、相変わらず迷っているのですが、
気持ちはどんどん“買わなくちゃ!”って方になっています。
70年代のカリフォルニア・サウンドの源とも言えるバッファロー達の
存在
当たらないと定評がある音楽映画だが、この号を読んでいる頃には、
札幌でも公開され、思わぬヒットになっているかも知れない「ブエナ・
ビスタ・ソシアル・クラブ」。
まだ観ていないけど、いくつかの映画評では上々の評判なので“思わぬ
ヒット”なんて書いたけど、ひょっとして、ひょっとしているかも知れ
ない。ちょっとした楽しみです。ハイ。
この「ブエナ・ビスタ~」同様、前評判が良かった音楽映画に、以前に
この欄でも触れたニール・ヤングの「YEAR OF THE HORSE」があったが、
あれは結局、予想通りハズレだったんですよネ。
昨年末、その「YEAR OF THE HORSE」がレンタル・ビデオ屋に並んでいる
のを発見。う~ん、ビデオになっても借手はいるんかい?と思っていたら、
結構レンタル中の札が付いていてひと安心。
是非是非、お近くのレンタル屋でお手にとって下さい。ついでに勢いで
借りて観て下さい。
さて、そのニール・ヤング。前号のクラプトンとは対象的に、今だに
追っ掛けているミュージシャンの一人。
新譜が出たといってはCD SHOPに走り、来日情報には聞き耳を立てる。
ってな具合で、未だ観ぬ“生”の姿を夢見てやまぬロックン・ローラー
の一人。
そのニールが、故郷カナダから旅立ちロサンジェルスで再会したスティ
ーヴ・スティルスと共に始動させたのが“Buffalo Springfield”なる
伝説のバンド。
何故伝説かと言うと、2年弱の活動期間で、残したアルバムが3枚、
トップ10ヒットが「For What It’s Worth」が1曲。ってな感じで、
仲々立派な成績なんだけど、そのあまりにも短い活動期間故に、
バッファロー~の良さに気付いた時は、すでに空中分解って訳。
本国アメリカでもそんな感じだから、我が日本なんて悲惨なもの。当然、
活動期のリアル・タイムでのリリースは無し。僕の記憶が正しければ、
国内盤がリリースされたのはバッファロー~から派生したC,S,N&Yが
爆発的に売れた後の70年代に入ってからの事。
彼らが残した僅か3枚の中の2作目に当たる「Again」は、発売当時、
ビートルズの「サージェント・ペッパーズ~」的な位置付けで語られた
作品。

個人的には、それこそC,S,N&Y以降に辿りついた音楽だけに思い入れは
いま一つだが、リアル・タイムで聴いていたら相当ショックを受けたに
違いない作品。
あの有名な「Satisfaction」のギター・リフを拝借した「MR.SOUL」はじめ
「BLUEBIRD」「ROCK&ROLL WOMAN」など超有名曲揃いだが、何と言っても
ニールとスティーヴンの存在感が凄いし、後のPOCOへと繋がるリッチー・
ヒューレーが居た事も見逃せないなど、70年代のカリフォルニア・サウンド
の事を思うと胸が熱くなる1枚。
紙数が尽きてしまったが、このバッファロー~の影響の下始動したのが、
あの“はっぴいえんど”。

日本のロックを語る上ではずせない人達。ちゃんとデビュー作「はっぴい
えんど」から聴きましょ。
Buffalo Springfield / Again (1967年度作品)
はっぴいえんど / はっぴいえんど(1970年度作品)
Vol.72(2000年4月号掲載)
音楽映画と言えば、近頃はWoodstockが40周年って事で、未公開
シーンがふんだんに盛り込まれた記念盤がリリースされたんじゃな
かったっけ!
ニール・ヤングのBOX同様、気にはなるが、なかなか買うまでには
至らない。
結局ニール・ヤングは、何年か前の来日の際に観る事が出来たので
いいのですが、バッファローは、何年か前のBOXを手に入れたが、
意外と聴いていないのが正直なところ。
同じく、ここで載り上げ「ちゃんとデビュー作から聴きましょう!」
なんて書いている割には“はっぴいえんど”も、紙ジャケットに
なった時にまとめて買ったが、あまり聴き込むって事をしなかった。
あぁ~、単なる物欲から買っているだけじゃん!って思われるのが
嫌だね。
気持ち的には、いつもたっぷりと聴くぞ!って買って帰るのだけど、
なんせ色々と誘惑が多いから・・・。
そんな中、この間書いたザ・ビートルズのリマスターCDも、買ったは
いいが・・・って事になりそうで、相変わらず迷っているのですが、
気持ちはどんどん“買わなくちゃ!”って方になっています。
70年代のカリフォルニア・サウンドの源とも言えるバッファロー達の
存在
当たらないと定評がある音楽映画だが、この号を読んでいる頃には、
札幌でも公開され、思わぬヒットになっているかも知れない「ブエナ・
ビスタ・ソシアル・クラブ」。
まだ観ていないけど、いくつかの映画評では上々の評判なので“思わぬ
ヒット”なんて書いたけど、ひょっとして、ひょっとしているかも知れ
ない。ちょっとした楽しみです。ハイ。
この「ブエナ・ビスタ~」同様、前評判が良かった音楽映画に、以前に
この欄でも触れたニール・ヤングの「YEAR OF THE HORSE」があったが、
あれは結局、予想通りハズレだったんですよネ。
昨年末、その「YEAR OF THE HORSE」がレンタル・ビデオ屋に並んでいる
のを発見。う~ん、ビデオになっても借手はいるんかい?と思っていたら、
結構レンタル中の札が付いていてひと安心。
是非是非、お近くのレンタル屋でお手にとって下さい。ついでに勢いで
借りて観て下さい。
さて、そのニール・ヤング。前号のクラプトンとは対象的に、今だに
追っ掛けているミュージシャンの一人。
新譜が出たといってはCD SHOPに走り、来日情報には聞き耳を立てる。
ってな具合で、未だ観ぬ“生”の姿を夢見てやまぬロックン・ローラー
の一人。
そのニールが、故郷カナダから旅立ちロサンジェルスで再会したスティ
ーヴ・スティルスと共に始動させたのが“Buffalo Springfield”なる
伝説のバンド。
何故伝説かと言うと、2年弱の活動期間で、残したアルバムが3枚、
トップ10ヒットが「For What It’s Worth」が1曲。ってな感じで、
仲々立派な成績なんだけど、そのあまりにも短い活動期間故に、
バッファロー~の良さに気付いた時は、すでに空中分解って訳。
本国アメリカでもそんな感じだから、我が日本なんて悲惨なもの。当然、
活動期のリアル・タイムでのリリースは無し。僕の記憶が正しければ、
国内盤がリリースされたのはバッファロー~から派生したC,S,N&Yが
爆発的に売れた後の70年代に入ってからの事。
彼らが残した僅か3枚の中の2作目に当たる「Again」は、発売当時、
ビートルズの「サージェント・ペッパーズ~」的な位置付けで語られた
作品。
個人的には、それこそC,S,N&Y以降に辿りついた音楽だけに思い入れは
いま一つだが、リアル・タイムで聴いていたら相当ショックを受けたに
違いない作品。
あの有名な「Satisfaction」のギター・リフを拝借した「MR.SOUL」はじめ
「BLUEBIRD」「ROCK&ROLL WOMAN」など超有名曲揃いだが、何と言っても
ニールとスティーヴンの存在感が凄いし、後のPOCOへと繋がるリッチー・
ヒューレーが居た事も見逃せないなど、70年代のカリフォルニア・サウンド
の事を思うと胸が熱くなる1枚。
紙数が尽きてしまったが、このバッファロー~の影響の下始動したのが、
あの“はっぴいえんど”。
日本のロックを語る上ではずせない人達。ちゃんとデビュー作「はっぴい
えんど」から聴きましょ。
Buffalo Springfield / Again (1967年度作品)
はっぴいえんど / はっぴいえんど(1970年度作品)
Posted by keith yoshida at 18:39│Comments(0)
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