さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

ログインヘルプ


2006年11月27日

落書き的(!?)なザ・ビートルズのアルバム!

 知らぬ間にリリースが決まっていたんですね。
ラジオから流れてきた“Strawberry Fields Forever”を聴いて、
“あれっ!何か違うぞ!”と思ったら、このアルバム“LOVE”からの
音源でした。

 思い起こせば“シルク・ドゥ・ソレイユ”と言う、前衛的というか、何か
凄そうなサーカスみたいなミュージカルのニュースを、以前テレビの
エンターテイメント情報で見た覚えがあったが、これがそれのサウン
ド・トラックだったんですね。
 ビートルズの曲をマッシュ・アップすると言う、所謂、合体再構築す
る手法らしいのですが、コンピュータ時代じゃないと有り得ない産物
とも言える1枚。
落書きと書いたけど、何となく最初に聴いた時に、そう感じただけ。
一つの素材の上に、色んな素材の断片を上塗り(落書き)しているよ
うな・・・・・。
まぁ、このアルバムについては、語りたがる人が大勢いると思うので、
参考にするなら、そんな人達の意見を参考にして下さい。
ただこれを36年振りのニュー・アルバムみたいな宣伝の仕方は「違
うんじゃない?」と。
 ビートルズ・マニアにとっては、あれにこれとあれをくっつけて、こう
なったかぁ、とか、ここにこんな素材が・・・なんて発見が出来てスッ
ゲェー楽しいと思うよ。
俺は、改めて「何て美しいんだ!」と思った瞬間が何度もあって、やっ
ぱ、それって素がいいので出来る事で、オリジナル音源をちゃんと聴
かなくちゃ、と。
あと“While My Guitar Gently Weeps”と“A Day In The Life”
の並びに、もうジョージもジョンもいない!と、今更ながらちょっとセン
チな気分になりました。
  

Posted by keith yoshida at 10:45Comments(0)音楽