keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 音楽 › Let It Bleedの周年記念盤(!?)
2019年02月04日
Let It Bleedの周年記念盤(!?)
今年、出るかどうかは解らないがThe Rolling Stonesのアルバム
「LET IT BLEED」の拡大版。

所謂、アホみたいにリリースが盛んなDeluxe Editionなどとかと言われるヤツだ。
何せ「Beggars Banquet」に続いて、今年が発売50周年だから。
もしリリースが決まっても「ベガーズ バンケット」同様、
未発表などの発掘音源を期待しちゃいけない。
ただ勝手に予想すると「Country Honk」が収録されていたように、
何か埋まったままのモノがある可能性は「0」ではない。
ましてや「Jamming With Edward !」みたいな副産物もあった訳だから。
Bootlegなどを熱心に集めて聴いている超コアファンであれば、
アウトテイクなどに接していて、もっと確立の高い予想が出来るに違いないが、
俺はそこまでのファンではないので!
で、俺の中では「レット・イット・ブリード」は奇跡のレコードの1枚。
この奇跡のレコードとは、
どう考えても二度とこんな作品を創る事が出来ないのでは!
と思われる作品で、その要因は、単にアーティスト自身の力量だけではなく、
アーティストを取り巻く状況、所謂、時代の空気感など諸々の事が大きく
関わっているのではないかと思っている。
他には、The Bandの「Music From Big Pink」なんかがそうで、
これらの作品を俺は勝手に奇跡のレコードと呼んでいる。
この「レット・イット・ブリード」の収録の「カントリーホンク」が
「Honky Tonk Women」だったら、と考えてしまう。
そうなるとアルバム全体の印象が変わるし、
それ以上に曲順が変わっていただろうにと思ってしまう。
アルバムを売る事を考えたら、No.1ヒットとなった「ホンキー~」を入れたいと
思うのが当たり前で、レーベル側はそう要求したに違いないが、
ストーンズ側にとっては受け入れ難い事だったに違いない。
と勝手に解釈している。
そして「Gimmie Shelter」が頭にあっての「レット・イット・ブリード」であって、
締めは「You Can’t Always Get What You Want(無情の世界)」だ。
それも収録されているアルバム・ヴァージョンで!
シングル・ヴァージョンをそのまま入れていたら、相当印象が軽くなる。
と思うのは俺だけか!!!
全9曲、何度聴いても、このアルバムの流れは完璧と唸ってしまう。
でぇ、各拡大版での発掘音源云々で言うと、ストーンズ自身が、
もうLondon/Decca時代に未練がないと言ったら語弊があるかもしれないが、
あの時代の発掘に力を注ぐ気がないのではと思っている。
だから「Their Satanic Majesties Request」や「ベガーズバンケット」
がああだったと。
根掘り葉掘りの結果で新たな発見に出逢ったり、
良い音になった事で興奮させられたりする事は否定しない。
でも、その多くは発表当時のままで充分完成されたモノであって、
当時は勿論の事、その後も充分楽しめたのだから、もうそれで充分だろう。
さて「レット・イット・ブリード」、すでに出会って50年だが、
あと何年このアルバムは楽しませてくれるのだろう・・・。
と云う事で、50年前の12月にリリースされた訳だから、
今年の後半には何らかのアナウンスがあるかもしれない。
何とも気の早い話ですが・・・
「LET IT BLEED」の拡大版。

所謂、アホみたいにリリースが盛んなDeluxe Editionなどとかと言われるヤツだ。
何せ「Beggars Banquet」に続いて、今年が発売50周年だから。
もしリリースが決まっても「ベガーズ バンケット」同様、
未発表などの発掘音源を期待しちゃいけない。
ただ勝手に予想すると「Country Honk」が収録されていたように、
何か埋まったままのモノがある可能性は「0」ではない。
ましてや「Jamming With Edward !」みたいな副産物もあった訳だから。
Bootlegなどを熱心に集めて聴いている超コアファンであれば、
アウトテイクなどに接していて、もっと確立の高い予想が出来るに違いないが、
俺はそこまでのファンではないので!
で、俺の中では「レット・イット・ブリード」は奇跡のレコードの1枚。
この奇跡のレコードとは、
どう考えても二度とこんな作品を創る事が出来ないのでは!
と思われる作品で、その要因は、単にアーティスト自身の力量だけではなく、
アーティストを取り巻く状況、所謂、時代の空気感など諸々の事が大きく
関わっているのではないかと思っている。
他には、The Bandの「Music From Big Pink」なんかがそうで、
これらの作品を俺は勝手に奇跡のレコードと呼んでいる。
この「レット・イット・ブリード」の収録の「カントリーホンク」が
「Honky Tonk Women」だったら、と考えてしまう。
そうなるとアルバム全体の印象が変わるし、
それ以上に曲順が変わっていただろうにと思ってしまう。
アルバムを売る事を考えたら、No.1ヒットとなった「ホンキー~」を入れたいと
思うのが当たり前で、レーベル側はそう要求したに違いないが、
ストーンズ側にとっては受け入れ難い事だったに違いない。
と勝手に解釈している。
そして「Gimmie Shelter」が頭にあっての「レット・イット・ブリード」であって、
締めは「You Can’t Always Get What You Want(無情の世界)」だ。
それも収録されているアルバム・ヴァージョンで!
シングル・ヴァージョンをそのまま入れていたら、相当印象が軽くなる。
と思うのは俺だけか!!!
全9曲、何度聴いても、このアルバムの流れは完璧と唸ってしまう。
でぇ、各拡大版での発掘音源云々で言うと、ストーンズ自身が、
もうLondon/Decca時代に未練がないと言ったら語弊があるかもしれないが、
あの時代の発掘に力を注ぐ気がないのではと思っている。
だから「Their Satanic Majesties Request」や「ベガーズバンケット」
がああだったと。
根掘り葉掘りの結果で新たな発見に出逢ったり、
良い音になった事で興奮させられたりする事は否定しない。
でも、その多くは発表当時のままで充分完成されたモノであって、
当時は勿論の事、その後も充分楽しめたのだから、もうそれで充分だろう。
さて「レット・イット・ブリード」、すでに出会って50年だが、
あと何年このアルバムは楽しませてくれるのだろう・・・。
と云う事で、50年前の12月にリリースされた訳だから、
今年の後半には何らかのアナウンスがあるかもしれない。
何とも気の早い話ですが・・・
Posted by keith yoshida at 10:43│Comments(0)
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