keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 音楽 › Rockが自由だった頃・・・
2011年06月03日
Rockが自由だった頃・・・
雑誌などを見ていると、何となく存在を騒いでいるような
バンド“Fleet Foxes”。
結構前に気になったのでチラッと聴いたが、その印象は
「CSN&Yみたい~!」ってとこで、とりあえず興味は尽きた。
が、後日、雑誌記事か何かで、彼らがフェイヴァリット・
アーティストでDavid Crosbyの名前を挙げているのを知り、
デイヴィッド・クロズビーを挙げるなんて、そりゃ~珍しい。
と、興味が再燃!
もう一度、聴くチャンスを作らなくちゃ・・・と。
Crosby,Stills,Nash & Young、あるいはニール・ヤング抜き
でもいいのだが、いわゆるこのスーパーバンドの、そして
The Byrds在籍中を含めてのクロズビーの存在は、どちらか
というと名脇役って立ち位置だったように思う。
特にザ・バーズ時代はリズム・ギターの名手と言われて
いたようだが、時すでに遅し!じゃないが、時代は
とっくにロックにもインプロヴィゼーションが導入されていて、
リード・ギターを弾ける人が注目、そして地位を上げていた。
そんな中では、彼のそういうところは玄人受けだけで
終わっちゃった感もある。
というか、サイドにまわっちゃうと、どうしてもそうなる。
そのクロズビーが、C,S,N & Yの絶頂期にリリースしたアルバム
「If I Could Only Remember My Name」は、時々、
思い出したしたように聴く一枚。

タイトルが何やら暗示的だが、これを聴くと、今さらながらに、
この時代はロックが自由を謳歌していた時代という印象が強い。
ここには、単なるフォークロックを超えた、それこそ彼なら
ではの世界が展開されている。
いくつかの作品に宗教的な臭いを感じつつも、そのコーラス
を多用した作品たちは、美しい世界を構築していて、ある意味
賛美歌のように響いてくる。
このアルバム以後、Graham Nashとのデュエットチーム、
本業(!?)のC,S&N(+Y)、そして僅かな(多分)ソロ活動
と色々とあるが、やはり聴く頻度が一番高いのはこの作品で、
彼が充実して時期を過ごしていたのを実感させられる。
まぁ、フリート・フォクシーズを聴いた人たちの中から、
ここまで遡って聴いてくれる人は少ないとは思うが、
機会を作って聴いてみて欲しいものだ。
あっ!そうそう、フリート・フォクシーズをどこかで
もう一度聴き直さなくちゃ!
バンド“Fleet Foxes”。
結構前に気になったのでチラッと聴いたが、その印象は
「CSN&Yみたい~!」ってとこで、とりあえず興味は尽きた。
が、後日、雑誌記事か何かで、彼らがフェイヴァリット・
アーティストでDavid Crosbyの名前を挙げているのを知り、
デイヴィッド・クロズビーを挙げるなんて、そりゃ~珍しい。
と、興味が再燃!
もう一度、聴くチャンスを作らなくちゃ・・・と。
Crosby,Stills,Nash & Young、あるいはニール・ヤング抜き
でもいいのだが、いわゆるこのスーパーバンドの、そして
The Byrds在籍中を含めてのクロズビーの存在は、どちらか
というと名脇役って立ち位置だったように思う。
特にザ・バーズ時代はリズム・ギターの名手と言われて
いたようだが、時すでに遅し!じゃないが、時代は
とっくにロックにもインプロヴィゼーションが導入されていて、
リード・ギターを弾ける人が注目、そして地位を上げていた。
そんな中では、彼のそういうところは玄人受けだけで
終わっちゃった感もある。
というか、サイドにまわっちゃうと、どうしてもそうなる。
そのクロズビーが、C,S,N & Yの絶頂期にリリースしたアルバム
「If I Could Only Remember My Name」は、時々、
思い出したしたように聴く一枚。
タイトルが何やら暗示的だが、これを聴くと、今さらながらに、
この時代はロックが自由を謳歌していた時代という印象が強い。
ここには、単なるフォークロックを超えた、それこそ彼なら
ではの世界が展開されている。
いくつかの作品に宗教的な臭いを感じつつも、そのコーラス
を多用した作品たちは、美しい世界を構築していて、ある意味
賛美歌のように響いてくる。
このアルバム以後、Graham Nashとのデュエットチーム、
本業(!?)のC,S&N(+Y)、そして僅かな(多分)ソロ活動
と色々とあるが、やはり聴く頻度が一番高いのはこの作品で、
彼が充実して時期を過ごしていたのを実感させられる。
まぁ、フリート・フォクシーズを聴いた人たちの中から、
ここまで遡って聴いてくれる人は少ないとは思うが、
機会を作って聴いてみて欲しいものだ。
あっ!そうそう、フリート・フォクシーズをどこかで
もう一度聴き直さなくちゃ!
Posted by keith yoshida at 13:42│Comments(0)
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