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keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 音楽 › The Shaggsって誰?聴くなら覚悟して聴け!

2007年10月11日

The Shaggsって誰?聴くなら覚悟して聴け!

硬派で知られるミュージックマガジン社。
そこが発行している雑誌「レコードコレクターズ」の増刊で“ROCK
ALBUM BEST 100”と云う、いかにもな本が出た。
`60~`80年代にリリースされたロックアルバムを100枚選ぶという、
まぁ、専門誌なんかではありがちな企画を1冊にしたもの。
興味本位で買ってみました。
大体、過去に何度も繰り返して紹介されているアルバムが並んでいて、
「ふむふむなるほど!」って感じで、殆どが通り過ぎてきた作品だな~、
などと思い眺めていた。
が、そこに見慣れぬジャケットが・・・・・。
The Shaggs“Philosophy Of The World”というアルバム。
The Shaggsって誰?聴くなら覚悟して聴け!
長年、この手の企画には一応目を通しているのだが、この作品は完全
に初めて知る一品。
その位置もジョニ・ミッチェルの“ブルー”とディランの“フリーホイーリン・
ボブ・ディラン”の間と云う絶妙の位置に置かれている。
(順位は48/100です)
“何者なんだ!こいつら!”って事で、気になってしょうがない。
こうなったらCDショップへ直行!するしかないかと思い、直ぐに出掛
けて、運良く(!?)紙ジャケの国内盤をゲット!した。
あぁ~、出てくる音がどんなもんかのワクワク感で、早くも疼く胸を押
さえつつライナーノーツも読まず、プレイヤーにCDを突っ込む!
「?????・・・・」
冗談ではありません。最初に聴いた時の反応はこんな感じです。
「下手っぴ~!何でこんなのがレコードとして残っているの?」ってぇ
のが聴き進むに連れて湧き出た正直な気持ち。
ライナーに書かれている事を超要約すると「ハーマンズ・ハーミッツ好
きの純粋培養された三姉妹が、ある日突然親父の命を受けバンドを始め、
レコーディングをしたのがこれ!」みたいな感じで、いわばド素人が演
ったものなんですな~、これは。
だから下手っぴ~でも仕方が無い。
そういう事を考えると、やらせた親父も凄いけど、演った娘達もすごい!
1969年の発表当時に聴いたなら、それはそれで感じるものが違ったのかも
知れないが、今の耳じゃね・・・。
でもパンクやニューウェイヴ以降なら評価と云うか注目されるのは分かる
ような気がする。
これがBest 100に入る理由は?ですが、まぁ、笑いながら聴ける!ってと
ころでいいんじゃないですか。


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Posted by keith yoshida at 15:05│Comments(0)音楽
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