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keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 音楽 › 如何にも東京的セッションの場に遭遇!

2006年05月29日

如何にも東京的セッションの場に遭遇!

少し前の話になるが“泥沼セッション”なる、ちょっと行くのを躊躇いそうなネーミングのライヴを東京で観てきた。

 タイトルからすると、相当濃〜いグジョグジョなセッションかと思うが、開けてビックリ玉手箱!な、実に緩〜いセッションでした。
 このセッションの主人公は“水谷公生”で、J-POP好きなら、どのようなお方かはお分かりかと思います。
 それを取り囲む若手(!?)ミュージシャンとのセッションで、次から次へと、プロなのかアマなのか、良く分からないミュージシャンが出て来る!と言った塩梅のライヴなんです。
 でぇ、そのトップバッターとして登場してきたのが“古村敏比古”で(勿論プロです!)、こちらもJ-POP好きには、良く知られた存在。
 彼のホームページを見たら“JAZZ系ではなく、はったり型ROCK系サックス・プレイヤー”なんぞとご自身で紹介していた。
 まぁ、ジャズじゃなくて、どちらかと言うとロック系のプレイヤーな事は確かで、プログレ譲りの(!?)長髪をなびかせてブロウする姿が、ライヴでは、特に印象的だったりするアーティスト、と言った記憶がある。
 何年か振りに拝見した古村氏は、その長髪をバッサリと切った短髪で、すっかりその容姿は21世紀型に(お腹の出具合も!失礼!)。
 ど頭からプログレっぽいインストからライヴは始まり、こりゃ〜、古村を大フィーチャーした、冒頭で書いたようなグジョグジョな世界に行くかなっ!との予感がしたが、それは直ぐに覆された。
 爽やかな唄声の我那覇美奈は出るわ、鹿児島出身のファンク・マスター“森何だかさん”には腰を振らされるわ、もろフォークなオッちゃんには笑わせられ・・・、ってな具合で、多種多様に次から次へと出て来て、飽きる事もなく最後のPINK FLOYDのカヴァ「The Great Gig In The Sky」まで観るはめに。
 本編の頭とケツはプログレって感じだったけど、アンコールは全員でスティーヴィー・ワンダーのカヴァだったけ・・・(もう記憶が定かではありません)
 何か、それはそれで楽しく拝見させて頂きました。何だかんだで出て来たアーティスト達は、プロと判別出来た以外は、デビュー直前だったりインディーズ活動してたりとか、まぁ、そんな感じの方々だったんだろうと思われます。
 それとセッション・バンドを編成していた面々も、どこかで立派に活動されている人達とは思われます。(ライヴ中、何度となく何処そこの誰々とMCがはいったんですがね・・・)
 まぁ、こういったセッション的なライヴって札幌じゃ出来ないのかなっ?と思った次第で、こうしてブログに書いている訳。
 札幌在住で、こんな風に人を惹き付ける存在のミュージシャンって居ない!って事なんですね、きっと。
 そんな事を思いつつ、はったり型ROCK系サックス・プレイヤーの古村が20世紀に残したイカしたソロ・アルバムを引っ張り出して聴く事にしようか!!

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Posted by keith yoshida at 14:07│Comments(0)音楽
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