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keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 音楽 › 脇役に甘んじてて良かったの?ビリーさん。

2006年05月05日

脇役に甘んじてて良かったの?ビリーさん。

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 ここのところ新譜ばかりについて書いていたような気がする。何故かと言うと、タイミング的に、ベテラン勢のいい作品が続いたってぇのがあるからなんだけど・・・。

 で、アナログ盤を探していなかったか?と言うと、それなりに探していたと言うか、癖のように暇があれば掘っていた。と言った方が正解だろう。
 とは言うものの、やっぱり探したいモノがないと、やっぱ、足を運ぶ回数は減るよね。
 それとここのところ、増え続けるCDなりレコードなり、その置き場をどうしようか、ちょっと考えているのもある。
 結構前に新聞に出ていた、音楽評論家の横溝亮一氏のように、手元に本当の愛聴盤を2〜3百枚残し、あとの数千枚は新冠町のレ・コード館に寄付!
 なんて潔い事は出来ない性分っつうか、まだ物質欲があるから手放せない。
 もう二度と聴かないとか、レコードで重複して買って、さらにCDまでってのもあるし、そりゃ〜整理すりゃ〜、相当キレイになるはずだ。手放せないのは根っからの貧乏性って事か?
 さて、その掘っていた時期に見つけたのにBilly Prestonのアルバム「Everybody Likes Some Kind of Music(邦題:音楽の捧げもの)」がある。
 ビリー・プレストンと言えば、ビートルズとストーンズを股に掛けた(!?)男として有名。
 映画「Let It Be」のルーフトップ・セッションやストーンズの70年代のライヴ映像でしっかりと観ている人も多いと思う。
 ビートルズ関係で言うと、かのAppleからアルバムをリリースしているし、ストーンズは、レコーディングは勿論の事、ツアーでもワン・コーナーを持てる程のVIP扱い(!?)。
 そんな凄い人なのに、あまり興味を持つ事がいままで無かった。ベスト盤とCD化された際に、前述のAppleのアルバムを買ったりしたのだけど、聴き込むって感じにはなれなかった。
 ロック畑出身(!?)のソウル・シンガーってのが、ビリーの位置付けか。
何やら使い勝手がいいから、ロック界から引っ張りだこで、キーボーディストとして腕も買われリスペクトされる。
 本人曰く「ロックやソウル・ファンだけじゃなくて、幅広い人に音楽を届けたい!」との事で、このアルバム「音楽の捧げもの」は、それを反映してか、それこそゴスペルからクラシック、はたまたカントリーなどなど多岐に
渡った音楽性を見出せる。
 逆にそんな万人受けを狙った幅広さが薄味となってビリーの確固たるアーティスト性を確立出来なかったのかなっ、とこの作品を聴きながら思った次第。
 まぁ、名脇役って立ち位置も悪くはないんですが・・・。

P.S)写真の状態が悪くてすいません!

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Posted by keith yoshida at 10:53│Comments(0)音楽
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