さぽろぐ

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2021年08月12日

脳内再生2

この間の脳内再生の続きになってしまうが、
思わぬ曲が鳴り出したので書いておきます。
前回書いた通り、頭の中では色んな曲が再生されるが、
何でこの曲が鳴りだしたのだろう?と思う曲が出てきた。
Jackson Browne「Linda Paloma」だ。

彼が1976年に発表したアルバム「The Pretender」に収録されている1曲だが、何か思い入れがある曲という訳ではなく、
またアホみたいに回数を聴いた曲ではない。
どちらかと言うとアルバムの中では変化球(!?)のような一曲とも言え、
下手すりゃ飛ばしてしまうかも・・・そんな曲だ。
(7年ぶりの新作にも似たような曲調の曲が入っていたような・・・)
発表された当時、タイトルやメキシコ風のアレンジ故、
リンダ・ロンシュタットの事を歌っているのでは?
なんて事も言われたが、ホントかどうかは不明。
で、脳の中の、どうゆう仕組みで、この曲が出てきたのか?
全く解らないが、多分、アルバムを通して聴いている間に、
すっかり刷り込まれてしまったんだろう。
そのブラウンで思い出したのは、
1980年の札幌公演を見逃したので、その分を取り返す為に、
1987年の来日公演を東京で観た事。
(自分の中では札幌の2〜3年後の事だと思っていたが、
こんなに間が空いていた)
が、全く記憶の中にステージの模様が残っていない。
ブラウンはデビュー当時から聴いていたが、
1980年の6枚目のアルバム「Hold Out」で、
熱心に聴くのは終わった。
だから、ライヴを観た当時は、もう彼の音楽に興味がなくて、
ちゃんと観なかったのかもしれない。
それにしても、ひと欠片の記憶も残っていない現実。
酷い話だ。
記憶がないと言えば、観た来日アーティストで名前が出てこない人もいる。
二人居て、一人は多分“Dan Hill”だと思うが・・・。
もう一人はR&Bアーティストで、
それが全く誰だかが分からない。
いくら思い出そうとしても思い出せない。
会場は、東京の浜松町近辺のホールだったと思う。
記憶にあるのは、真後ろの席に音楽評論家の福田一郎氏が座っていた事。
それで何となく緊張しながら観た記憶があるが、
それが誰のライヴだったのか・・・・・、
どうしても思い出せない。
仕事柄、東京に行く機会が多かったので、
日程さえ合えば観に行く事が出来た。
お陰で、今ではレジェンドと言われる海外アーティストを数多く観る事が出来、良い時間を過ごさせて貰ったな〜と。
仕事に感謝である。
でぇ、脳内再生は面白い。
突然、何が出てくるか解らない。
この間は、何とThe Partridge Familyだ。
彼らのヒット曲のサビの一節「I Think A Love You」と云うフレーズが、
何度も鳴り続けた。
でも、こうやって出て来ても鳴っているのはここだけだ。
調べて解った事だが、
鳴ったフレーズ部分はこの曲の原題で、邦題は”悲しき初恋”だ。
俺は、邦題は“恋は魔法”だと思っていた。
それにしても記憶の中のどこにあったのだろう?
レコードもCDも持っていないし、
ましてやパートリッジファミリーのテレビショーを視た記憶もない。
どこの回路を回り廻って出てきたのかなッ?
ホント、脳内再生は面白い。
次は何が出てくるやら。
ある意味、楽しみだ!
  

Posted by keith yoshida at 10:32Comments(0)音楽