keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 2016年02月23日
2016年02月23日
ヴァレリー・・・
フッと頭に浮かんできたのでレコードを引っ張り出した。
そんな1枚がValerie Carterの「Just A Stone’s Throw Away」。

多分、これを聴くのは20年振りくらいだろう!(笑)
リリースは1977年だ。
間違えてB面から聴いてしまったのだが、あまり覚えがない。
それもそのはず、「Ooh Child」や「So,So,Happy」と云った、
彼女の存在を知らしめた代表曲はA面に収録してあるのだから。
リトゥルフィートっぽいな!などと思いながらクレジットを見てみると、
なんの事はない、メンバーが参加している。
そうか!そうか!と少しずつ思い出してきた。
国内盤でライナーノーツ付だったので、それを読む。
彼女がHowdy Moonに居た事などすっかり忘れていた。
このハウディムーンのアルバムは、確か名盤騒ぎとなったはず。
でぇ、彼女は鳴り物入りで出てきたシンガーソングライターなのか?
それとも当時盛んだったA.O.R系のシンガーなのか?
もう、そう言った事も忘れているのでライナーに書いてあるのかなっと思ったが、
その辺の事には触れていなかった。
収録された全曲ではなく、
いくつかの作品に彼女のクレジットがあっただけなので、
純粋なシンガーソングライターではないのが解ったが・・・、
彼女の存在がどう謳われていたのか?を思い出せない。
それにしても白人なのに黒っぽい部分が随所に出て来る。
A.O.R系を目指していたのなら、
そういった黒っぽい部分があるのは不思議じゃない。
こうした70年代の白人の作品を聴き返す度に、
当時気が付かなった黒人の影に気付かされる事が多い。
それは当たり前のようにロックバンドでもそうだし、
黒っぽさとは一見関係のなさそうなシンガーソングライター系でもある。
向こうの人って、幼少の頃から、
そういった音が自然と耳に入ってくると思われるので、
それが無意識のうちに滲み出ているのかなっ、と。
(多くの日本人が歌謡メロディーを内包しているように!)
この黒っぽさ以外にも、当時聴いていた時には気付かなかった事に、
今気付くのは、こちらが当時よりも音楽の知識を持った証か?
数十年時が過ぎた作品を、こうして改めて楽しむ事が出来るのは、
面白いと云えば面白いし、良質と云うか、
そういった音楽に出逢えたからだろう。
だから、今はこうした出逢いを作ってくれた人達に、
ただただ、ひたすら感謝!
そんな事を思いながら過ごす冬の一日もあるのです。
そんな1枚がValerie Carterの「Just A Stone’s Throw Away」。

多分、これを聴くのは20年振りくらいだろう!(笑)
リリースは1977年だ。
間違えてB面から聴いてしまったのだが、あまり覚えがない。
それもそのはず、「Ooh Child」や「So,So,Happy」と云った、
彼女の存在を知らしめた代表曲はA面に収録してあるのだから。
リトゥルフィートっぽいな!などと思いながらクレジットを見てみると、
なんの事はない、メンバーが参加している。
そうか!そうか!と少しずつ思い出してきた。
国内盤でライナーノーツ付だったので、それを読む。
彼女がHowdy Moonに居た事などすっかり忘れていた。
このハウディムーンのアルバムは、確か名盤騒ぎとなったはず。
でぇ、彼女は鳴り物入りで出てきたシンガーソングライターなのか?
それとも当時盛んだったA.O.R系のシンガーなのか?
もう、そう言った事も忘れているのでライナーに書いてあるのかなっと思ったが、
その辺の事には触れていなかった。
収録された全曲ではなく、
いくつかの作品に彼女のクレジットがあっただけなので、
純粋なシンガーソングライターではないのが解ったが・・・、
彼女の存在がどう謳われていたのか?を思い出せない。
それにしても白人なのに黒っぽい部分が随所に出て来る。
A.O.R系を目指していたのなら、
そういった黒っぽい部分があるのは不思議じゃない。
こうした70年代の白人の作品を聴き返す度に、
当時気が付かなった黒人の影に気付かされる事が多い。
それは当たり前のようにロックバンドでもそうだし、
黒っぽさとは一見関係のなさそうなシンガーソングライター系でもある。
向こうの人って、幼少の頃から、
そういった音が自然と耳に入ってくると思われるので、
それが無意識のうちに滲み出ているのかなっ、と。
(多くの日本人が歌謡メロディーを内包しているように!)
この黒っぽさ以外にも、当時聴いていた時には気付かなかった事に、
今気付くのは、こちらが当時よりも音楽の知識を持った証か?
数十年時が過ぎた作品を、こうして改めて楽しむ事が出来るのは、
面白いと云えば面白いし、良質と云うか、
そういった音楽に出逢えたからだろう。
だから、今はこうした出逢いを作ってくれた人達に、
ただただ、ひたすら感謝!
そんな事を思いながら過ごす冬の一日もあるのです。