イージーライダー・・・

keith yoshida

2010年07月17日 10:39

いやはや何年ぶりだろう?
おそらく十数年ぶりに映画「Easy Rider」を観た。
当たり前のように、相当記憶にないところが多くて、ちょっと
真剣に観入ってしまった。

いい加減、時代感覚(1969年度作品)が古いだろうと思ったが、
それほど違和感もなく、改めて興味深く観る事が出来たシーンや、
使われている音楽に耳が持っていかれたシーンなどがあり、充分
に楽しめた。
それにしても、あのバイクというかチョッパー姿、今観てもカッコいい!
(これで、俺、バイクに乗りだしたんだよな!)
あと知らなかったのが、フィル・スぺクターが出演していた事。
役者までやっていたとは・・・。
思い返せば、あの当時、これほどまでにロック・ミュージックを
使った映画って、珍しかった。
今じゃ当たり前のように、ロックやR&Bなどがふんだんに使われた映画が
あるけど、当時、映画音楽は映画音楽で、それなりのスコアを書いて
貰って使っていたはず。
で、ここからステッペンウルフの「Born to be Wild」がヒットした訳
だけど、テーマソングの「Ballad of Easy Rider」は、
結局ヒットしなかったように記憶している。
(本国アメリカの状況は分らんけど・・・)
そのテーマソングも、てっきりThe Byrdsが唄っているものだと
思っていたら、ロジャー・マッギンだったりして・・・。
ホント、人間の記憶はいい加減なもんだ!と。
まぁ、そんなこんなで、ちょっと面白かったので、いわゆる
アメリカン・ニューシネマや、ロックがふんだんに使われた当時の映画
「砂丘」とか「いちご白書」とかを観直そうかなっ!と思った次第。
それと、このサントラ盤、ちょっと欲しいな~!


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