keith yoshidaの新・飯がわりに1枚！（Again）

ついこの間の１日に東京NHKホールに行ってきた。
目的は“Kamasi Washington”を観るため。

翌9/2のリキッドルームの単独公演のチケットが手に入らなかったので、
東京JAZZの昼間の公演を観るはめになった訳だ。
カマシは2015年に発表したアルバム「The Epic」を
ひょんなことから聴いて、そこから聴き込むようになった。
3枚組のヴォリュームだったが、随分聴き易い作品で、
頻繁にプレイヤーに載るようになった。
で、ここから“ジャズ”って良いかもと思いはじめ、
禁断のジャズ収集の道が、ちょっとだけ始まった。
禁断と書いたのは、過去にもハマりそうになって、
少しレコードを買い始めたのが、お金と保管場所の事を考えると、
ちょっと無理が掛かるな〜と思って辞めた経緯があるからだ。
で、もっぱら中古レコード屋に行って、捨て値で売っている盤を手に入れている。
どうもブルーズとジャズは、デジタルでは聴きたいと思わないから。
安い盤を数多く買って、ひたすら聴き漁るだけ。
如何せんジャズ初心者、量を聴くしかない。
数百円で買ったものは、外しても損をした気がしない。
とは言うものの、カマシはじめ最新のモノはCDだけどね！
で、カマシのライヴはレコードの再現性を高めたステージングと云うか、
アドリブうんちゃらのジャズっぽさは低く、作品同様に実にポップで、
とっつき易い演奏だった。
ロック寄りと云うか、新しいフュージョンって感じ。
最近のジャズは、以前のジャズ然としたものから変容しているから、
色々なスタイルがあって良いのだろう。
アルバムで聴くのと同様に心地好いステージを堪能出来た。
会場のNHKホールの周りでは無料のライヴのプログラムが幾つか用意されていたが、
アマチュアっぽい面々が演っているステージを二つ、
ちょっとずつ観てみたが、流石に東京、9月でも暑くて北海道人には辛い。
加えて人も大勢いたのでビールを買うにも一苦労する状態。
もう少し居たかったが、早々と帰路についた。

※写真はホールロビーにあった“等身大看板”で本人ではありません。
ここでサックスを持って記念撮影出来るようになっていた。

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