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2017年05月19日

ロータスの伝説

SANTANAの日本で収録されたライヴアルバム「ロータスの伝説」
完全版がCDで発売された。
ロータスの伝説
と言っても、それを手に入れた訳じゃない。
手に入れていない理由は、10数年前に、探して探して、
ようやく見つけたアナログ盤を持っているので、
それで充分だと思っているから。
ただ、レコード盤では途切れていた曲の繋がりや、
追加収録された曲なんかは気にはなっていて、
それを聴いてみたい気持ちはあるが・・・。
それにしても、今、聴き直してみると凄く良い演奏をしている。
聴いているうちに、このライヴを今の耳で聴いていたら!
そして今の目で観る事が出来たら!
と思うと堪らなくなるほど悔しくなってきた。
何故なら、彼らは、
このライヴが収録されたツアーの一環で札幌に来ていて、
その札幌公演を観ていた訳だから。
即ち、1973年7月10日の北海道厚生年金会館へ
タイムスリップ出来たのなら!と。
そこで、今の自分自身の状態でライヴを体験出来たら!
と思うと悔しくて堪らないのだ。
如何せん今は、当時知らなかったラテンやアフロなどの音楽を、
多少は吸収した身体。
恐らく、当時と全然違う角度でサンタナを楽しめたのに違いない!
と思われるからだ。
そう書くと悔しさが伝わるのかしらん。
まぁ、個人的にはロック一直線で、脇道にそれる事なく聴いていた時代。
ましてや、
本場からホンモノのミュージシャンが来る事自体が珍しのもあって、
サンタナのライヴを体験出来るだけで満足だったし、
この体験があったからこそ、後の音楽の聴き方があるのかもしれない。
それにしても、以前にも書いたような気がするが、
こうした発掘音源などを加えたアップグレイド版のリリースは、
いつまで続くのだろうか?
近々にはThe Beatles「Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band」も出る。
当たり前のように、これも聴きたい気持ちはあるが、
エンドレス状態のような渦の中には巻き込まれたくない気持ちもある。
そして、発掘された裏側のような世界を知った方がいいのか、
それとも・・・。
それの答えが出ないまま日々を過ごしている。


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Posted by keith yoshida at 18:54│Comments(0)音楽
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