さぽろぐ

趣味・エンタメ  |札幌市北区

ログインヘルプ


keith yoshidaの新・飯がわりに1枚!(Again) › 音楽 › 今年は静かな一年で・・・

2017年01月28日

今年は静かな一年で・・・

Leon Russellが他界して久しい。
以前に書いたように、悲しい事に訃報に慣れてしまった感があるが、
さすがに一報を聞いた時は「遂に・・・」って感じがした。
昨年は、まさかのDavid bowieから始まって、
これまたまさかのPrinceも!
あまりにも多かったの、誰が何時だった!なんてことは覚えていない。
で、リオンの訃報に触れた時、
真っ先にアルバム「Carney」を引っ張り出した。
今年は静かな一年で・・・
その際、ジャケットから零れ落ちたのがリオンの日本公演のチケット半券。
半券を捨てず、こんな所に挟み込んでいた訳だ!
思い起こせば、この1973年の初来日公演が、
俺が初めて武道館に行ったコンサートだった。
前年のThe Rolling Stonesの初来日がブッとんだおかげというか、
ストーンズを観に行く為に貯めた金があったので、
それを使って観に行ったのがリオン・ラッセルだった。
もう40数年も前の事。
この時、初めて飛行機に載った。
学校そっちのけで、新宿、原宿、渋谷などの都内で暫く遊びまわった。
リオンのコンサート内容は殆ど覚えていない。
彼がおもむろにピアノの上に載り立ち上がったのと、階上から何かが落ちてきて、
アリーナ席に居た俺の頭に当たった事。
そしてライヴ盤で演っていた
「Jumping Jack Flash/Youngblood Medley」を演らなかった事。
そんな事しか記憶にない。
リオンと言えば「ニューミュージックマガジン」に掲載されていた
Shelter Peopleを題材にした故・福田一郎の連載もの。
(タイトルは忘れた!)
当然、熱心に読んでいたかと云うと、そうでもない。
あれは単行本になったのだろうか?
結構長い間載っていたような気がする。
そのシェルターレーベル時代でリオンは終わってしまった感もある。
と云うより、シェルター時代が凄過ぎたのだろうし、
時代がSwampを押し上げていたのもある。
今ではスワンプの“ス”の字を聞く事もない。
何で、あんなに熱かったのだろう?
聴く事が出来ない程たくさんの音楽に溢れた今の時代でも、
あんな風に熱病のようにやられる音楽って、
まだどこかにあるのだろうか?
CDで買い直す事こそなかったものの、
「カーニー」をはじめとするリオンのいくつかのアルバムは、
これから先も、時々引っ張り出して聴く!
そんな作品の何枚かとして愛聴していく事だろう。
それにしても、今年は静かな一年であって欲しいものだ!


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(音楽)の記事画像
黒人のカントリーチューン(!?)
再評価の波?
CD屋にて・・・
まさしく今年の人
サンプル盤=見本盤=テスト盤=白盤
ジャケ買いはしない!
同じカテゴリー(音楽)の記事
 黒人のカントリーチューン(!?) (2024-03-13 14:40)
 再評価の波? (2024-03-02 11:07)
 CD屋にて・・・ (2024-02-03 15:05)
 まさしく今年の人 (2023-12-07 15:10)
 サンプル盤=見本盤=テスト盤=白盤 (2023-11-23 22:04)
 ジャケ買いはしない! (2023-11-04 10:29)

Posted by keith yoshida at 15:30│Comments(0)音楽
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
今年は静かな一年で・・・
    コメント(0)